

原稿を用意して(月の猫・神奈川・30代後半)
事前予告されると、どうしようもないほどあがります。一週間くらい前から眠りが浅くなり、ドキドキし続けます。それくらいならその場で指名されたほうがうれしいと思うこともしばしば。ありきたりですが「アドリブでどうにか」なんて考えません。ちゃんと原稿を用意しておきます。見ながら話していいなら、必ず原稿を手元に置きます。多少くだけた席なら「あがってしまうので」と断って、原稿を手元に置かせてもらいます。そういうことができない場面では、できるだけ話すポイントを暗記し「目の前にあるのはカボチャ」と思いながら話します。あがり症で早口になってしまうので、それだけは意識してゆっくり話すようにしていますが。
舞台袖で屈伸運動(ぷろ子・愛知・パートナー有・34歳)
市民オーケストラで活動しています。年に二回の演奏会の時には、観客のたくさん入っている客席を見るとどうしても緊張してしまいます。舞台袖で必ずやることは、屈伸運動をすることです。緊張をほぐすためですが、やや心拍数が上がるのでかえって落ち着く感じです。あとは、失敗したら今までの努力が無駄になる!と自分にプレッシャーをかけるなど、自分のテンションを高めることで乗り越えたりします。でも緊張感はやはり必要なので、緊張感をうまく自分の中に取り込んで、120%の力が出せるようになるといいな、と思っています。
声が小さいけどやさしい話し方(イスタンブール・関東・30代)
小さいころ大変内気で赤面症でした。大人になってからも人前に出ると顔に熱が出て「赤面症だ」という意識でさらに上がっていました。でもある程度は克服できてきたと思います。あえて人と接する仕事を選んでいること、少人数の食事会やワークショップの取りまとめ役を通じて経験を積んできたこと。あとは社会人経験と年齢です。人前に出て話してみる。「声が小さいけどやさしい話し方ですね」など意外な反応がありました。ステレオタイプの「声が大きくてはきはきした人」でなくても伝わっていたのです。
あらかじめ対策を打っておく(saji・東京・パートナー無・33歳)
会議などで大勢の前で話す時は、とても緊張します。慣れの問題もあると思いますが、まったく緊張しない人もいらっしゃるので、わたしは人前で話すのは苦手だ、と自分で納得した上で、うまく話そうとすることはやめました。その代わり、事前にきちんとシナリオを作り上げておくこと、想定される質問や意見をあらかじめ検討し、対策を打っておくことで、かなり緊張度合いは減ったと思います。
誰も聞いていないだろうと思いながら(M/A・関東・パートナー無・20代)
わたしもすぐ人前であがってしまうほうです。小さいころからずっとそうなのですが、二十何年も生きていると、昔ほどあがらなくはなりました。人前で話す時などは、「わたしの話など、誰も聞いていないだろう」と思いながら話すと割とあがりません。そのほうが、自分も冷静に言いたいことが言えますし、「わたしの話に興味を持って!」と若干熱心にもなります。
できるだけ笑顔で第一声を出す(ふろすと・兵庫・パートナー有・42歳)
人前で話す仕事をしていますが、どうしても毎回緊張します。でも、緊張するほうがまだ、「慣れきって」しまうよりはましだと思っています。いい意味での緊張感がないと、仕事はおざなりになるし、向上心も生まれないと思います。わたしの場合、人前に出て視線を感じると緊張しますが、第一声が出ると、後は何とかなるようなので、できるだけ笑顔で第一声を出すようにしています。
これも個性と思って(東漣・千葉・34歳)
あがるというよりも、軽い赤面症のようです。何となく、顔がほてってしまうことがよくあります。「あ、意識してるように思われて嫌だな」とは思うのですが、直し方もわかりませんので、これも個性と思ってあきらめています。そういった意味ではずうずうしさも自己防衛のうち、と。「ああ、わたしってすぐに赤くなるけど気にしないでね」と先手を打つこともあります。
最初に関係ない話から始めて(フィレリナス)
限定的ですがあがってしまいます。特にビジネスでの交渉ごと、プリゼンテーション。早口になったり、冗舌になったりというのが、人前であがるときの症状です。最近ちょっとツボがわかってきて、最初に世間話や仕事の内容に関係ない話題から始めるようにしていますが、まだまだです。
別人になりきって演じる(wakano)
人前に出る時は別人になりきって演じているような感じです。人前で話すのがうまそうな人のことを頭に思い浮かべて、まねをする感じで。でも、すぐわれに返って、恥ずかしくて逃げたくなります。臨機応変にできないので……。

自分も楽しめるように(satomi27・米国・パートナー無・28歳)
仕事柄、プリゼンテーションをすることがとても多いのですが、まず自分が話そうとすることについて、どのような質問にも答えられるように内容を深く理解するようにしています。それでも100%というのは難しいと思うので、その辺りは正直に「わからないので調べてきます」と言える余裕を自分に与えることによって、自分をリラックスさせています。あとはプリゼンテーションの始めの方で笑いを誘ったり、参加者をもっと知るための質問を投げかけたりすることによってラポートを作るように努めます。特にプリゼンテーションについては「自分も楽しめるプリゼンテーション」をプリンシプルに自分も楽しめるものにするように心掛けています。
「あれができたのだから」と自分を勇気付け(あきんぼ・東京・37歳)
30歳を目前にして、自分の仕事の業界の100名近くのオジサン方相手にプリゼンをしました。社内での発表は、教育の一環として何度か経験していましたが、社外では初めてで、年齢層が高かったこともあり、超緊張しました。それ以来、プリゼンの時には、そのときの経験を思い出し、「あれができたのだから」と自分を勇気付けてます。いまだに「緊張してたね」と言われるのですが、話をするのが下手なだけで、自分では緊張していないつもりです。一般的に女性のほうが度胸があるから、練習がいまいちでも本番で成功する例が多いですよね。わたしの社内初の発表でも「練習ではどうなるかと思ったけど、本番が一番良かったよ」と、上司に言われました。
自分をよく見せようとしない(veronique・30歳)
自分をよく見せよう、としないことだと思います。ありのままの自分をそのまま自然に出せば、あがりません。逆にそれができないときは、わたしもあがってしまいますね。

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