

声に出して読んで
(ゆめりん・大阪・パートナー有・30代)
人前での自己紹介や発表は、何度経験してもあがってしまいます。事前に何を中心に話せばよいのか、何が言いたいのかを整理してメモ書きし、文章がおかしくないか声に出して読んでみます(声に出すことが大切なのです)。あと、目が合うとさらに緊張してしまうので、女性なら襟元、男性ならネクタイの結び目を見ながら話します。また、早口にならないよう、ゆっくり話すことを心掛けています。一度「声と話し方がやさしいですね」と言われたことがあり、うれしくなったのですが、人の話し方を観察される方もおられるのだ、と感心させられたことがあります。
緊張感も含めて人前に出るのが好き
(shiz・関東・パートナー無・29歳)
人前では多少あがりますが、その緊張感も含めて人前に出るのが結構好きです。自分の番が近づくにつれて昂揚する気持ち、多くの人からの視線、余裕の表情を演じながらもどこかであたふたしている自分、終わった後も続くドキドキ感。こういった「心地良い緊張感」は冷や汗が出るタイプの嫌な緊張感とは違って、意味のあるものだと思います。緊張感がなさすぎるのもよくない気がするので、適度な緊張感を保てればいいですね。
ゆっくり寝る
(しろりむ・三重)
人前ではあがってしまうし、人と一緒にいるだけで、ある程度、緊張してしまいます。緊張するというのはそれだけ刺激があるということ、刺激は人生のスパイスだ!なんて自分に言い聞かせつつも、大勢の人の集まる場所に出ていくと、あまりの刺激の強さにぐったりすることもあります。それでもやはり人とは会うし、人前に出ることもある。それでなるべくその緊張を楽しめるように、1.事前はゆっくり寝る(休む)、2.事後もゆっくり寝る(休む)、を心掛けています。人前に出ても自分のペースを維持できるような精神的スタミナを持ちたいです。
「何をわたしは伝えたいのか」を意識
(のえる)
プリゼンの前は心臓が口から飛び出しそうなくらいあがってしまいます。でも経験を何回も積んでいるうちに、「何をわたしは伝えたいのか」を意識するようになり、「だったら友だちに自分の考えを話すように、みんなの前でも伝えたいことを話せばいいんだ」と自分に言い聞かせるようになりました。もっとも頭ではわかっていても実際は大変なのですけれど。
自分で台詞を考える時、プレッシャーが
(ORYU・関西・パートナー有・30代)
PCインストラクターの仕事をしていたこともあるので、テキストやスライド、原稿があればまったくあがらないのですが、挨拶のような、自分で台詞を考える機会では、あがってしまいます。なにかいいことを言わなくちゃ、というプレッシャーがあるみたいです。
舞台袖で屈伸運動(ぷろ子・愛知・パートナー有・34歳)
市民オーケストラで活動しています。年に二回の演奏会の時には、観客のたくさん入っている客席を見るとどうしても緊張してしまいます。舞台袖で必ずやることは、屈伸運動をすることです。緊張をほぐすためですが、やや心拍数が上がるのでかえって落ち着く感じです。あとは、失敗したら今までの努力が無駄になる!と自分にプレッシャーをかけるなど、自分のテンションを高めることで乗り越えたりします。でも緊張感はやはり必要なので、緊張感をうまく自分の中に取り込んで、120%の力が出せるようになるといいな、と思っています。
声が小さいけどやさしい話し方(イスタンブール・関東・30代)
小さいころ大変内気で赤面症でした。大人になってからも人前に出ると顔に熱が出て「赤面症だ」という意識でさらに上がっていました。でもある程度は克服できてきたと思います。あえて人と接する仕事を選んでいること、少人数の食事会やワークショップの取りまとめ役を通じて経験を積んできたこと。あとは社会人経験と年齢です。人前に出て話してみる。「声が小さいけどやさしい話し方ですね」など意外な反応がありました。ステレオタイプの「声が大きくてはきはきした人」でなくても伝わっていたのです。
あらかじめ対策を打っておく(saji・東京・パートナー無・33歳)
会議などで大勢の前で話す時は、とても緊張します。慣れの問題もあると思いますが、まったく緊張しない人もいらっしゃるので、わたしは人前で話すのは苦手だ、と自分で納得した上で、うまく話そうとすることはやめました。その代わり、事前にきちんとシナリオを作り上げておくこと、想定される質問や意見をあらかじめ検討し、対策を打っておくことで、かなり緊張度合いは減ったと思います。
別人になりきって演じる(wakano)
人前に出る時は別人になりきって演じているような感じです。人前で話すのがうまそうな人のことを頭に思い浮かべて、まねをする感じで。でも、すぐわれに返って、恥ずかしくて逃げたくなります。臨機応変にできないので……。
前日は最低5回練習(テンコ・東京・パートナー無・35歳)
あがらないほうが無理です! 自分があがり症とわかっているので、プリゼン前は原稿をつくります。プリゼンシートにあわせて、口語体で。そして前日は最低5回練習します。もちろん、時間を計って。それくらい準備しても、当日緊張してうまく言えないから、やはり練習は大切です。あとは、自分が作成したプリゼンシートですから、そこに「思い」があるはず。気持ちを込めて話すように、かついつもよりゆっくりめに話をします。あさってもプリゼンがあります。頑張ります!
おなかや足首を温めておくといいみたい(大砂漠・山口・30代)
困ったことに、人前でスピーチをする業務がたびたび回ってきます。とてもあがります。自己流の対処法なので科学的根拠があるのかわかりませんけれど、頭に余計な血が上らないように、事前におなかや足首(下半身)を温めておくと、ちょっと楽になります。大切な会議の前日には、湯たんぽをして寝るようにしています。落ち着きますよ。それから、スピーチの直前に、ひとくち甘い物を口にしておくといいようです。もちろん、会議だったら、事前の準備などをきちんと済ませておくことも大切だと思います。

自分のベストの状態を知っておく
(kiitos・東京・30歳)
自分がベストの状態で臨める状態を方法しているので、たとえあがるようなことがあっても、極度の緊張になることはなくなりました。プリゼンの時などは、事前に用意する資料などはきちんとまとめていることが前提ですが……。
わたしの場合、プリゼンや講師をする日は、普段より食事や水分は若干少なめにして、ちょっと寝不足かな?くらいのほうが冷静に臨めます。あと、話す前に、適度なリズムの音楽を聞くと、とても頭の回転が速くなるのがわかります。どんな人が来ているのかな? 今日はどんな雰囲気なのかな?と、上手に話したり、印象をよくしようと思うより、その場や空気に自分も溶け込むことに意識を向けることで、よりベストの状態にもっていくことができます。
大勢の前であっても、役員などのえらい人の前や、普段お会いできないような名声と呼ばれる方にお会いするようなときでも、必ずこれを実行することで、自分が納得のいくべストの自分でいられるようになりました。自分のベストの状態を知っておくと、緊張も後で考えれば泳いだ後のような爽快感に変わります。ほかの人から見ると、そんなことで、ということもあるかと思いますが、自分自身に一度問いかけをすると何かと役立つと思います。
発想の転換をして
(のほっち・山口・パートナー有・33歳)
人前に出る「前」まではたしかに緊張するのですが、いざ出てしまえば不思議と肩の力が抜けている自分があります。先日も友人の結婚披露宴でスピーチを依頼されたのですが、メモを見るのがじれったくなってしまい、結局何も見ずにスピーチしました。会場全体を見渡しながら「やっぱり、誰も聞いていないなあ」なんて冷静に感じてしまったり……。人前に出る「前」は、「人前に出たときにどれくらい楽しめるか」という発想の転換をしています。そうすれば自然にワクワクしてきますし、たとえ途中で失敗があっても、自分なりに立て直しができます。緊張感も時には必要ですよね。いい刺激になります。
「わたしが主役じゃない」(ありる)
「わたしが主役じゃない」これがわたしのあがらないための呪文です。大学時代、商品紹介のアルバイトをしていました。みんなが自分を見ている、自分の言葉を聞いている、という自意識過剰が自分を必要以上に緊張させている、と気付いたので、「わたしは脇役。商品と買い物をしているお客さまが主役。聞いてない人がほとんどだから振り向かせるんだ」と思ったら、気が楽になりました。
今では講習の講師をやっていて、あくびをする人を見つけると「よし、あいつのあくび止めてやる」と闘志がわくほどになりました。自分が一人壇上にいて下のみんなから見られている、というのと、自分が一人下にいて壇上にいるみんなを見ている、というのでは、全然感覚が違うんじゃないでしょうか。わたしの場合は、みんなが壇上にいてわたしだけが下にいるんだ、と思い込むことで、緊張がとれるのだと思います。
何度も繰り返すうちに(あるす・高知・31歳)
人前で話すことが非常に苦手でした。けれど、準備をしっかりして、何度も人前に出ることを繰り返すうち、だんだん怖くなくなりました。自分の伝えたいことを自分自身ではっきりと認識して、紙の上で何項目かに分けたり、相手にわかりやすいような言葉に言い換えたり、話す速度、声の強弱、間のあけ方に気を配っています。だいぶ慣れましたが、やはりどんな場合でもまったく心の準備ができていないと失敗します。

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