

「明確で、正直で、毅然と(春待月)
おすすめはイー・ウーマンポイント交換でいただいた『大事なことを思いどおりに伝える会話術』(アン・ディクソン著・佐々木かをり監訳・ユニカルインターナショナル訳・角川書店・1,400円・ISBN:4047914223)です。自己開示について書かれていて、目からウロコだった一節は「自分の感情は自分が感じるものであって、誰かがあなたにそう感じさせたのではない」ということ。また「自分の感情は自分で責任を負うというものであり、自分がどんな感情を持とうとそれは他人のせいにできない」。反省しました。会社でも家庭でも、イライラして不快な気分の時は部長がこうだから、夫がああだから、子どもがそうだからと相手にそういう気持ちにさせられていると思っていましたから。
それからは、イライラしたり、不快になったりした時は、「これは自分が感じていること。相手は悪くない」と言い聞かせ、「相手に不快な感じを感じさせないよう気をつけよう! 」と思うようになりました。あと、自己開示のスキルの基本を「明確で、正直で、毅然としたもの」とし、ロールプレイの例を取り上げてわかりやすく、実行しやく、書いてくれています。「明確で、正直で、毅然と」というこの言葉も呪文のように唱えて、仕事していることあります。この本を読んでから、以前よりわたしらしく暮らしていけそうとそんな勇気が湧きました。
役に立った本は数え切れない(宮里砂智子・神奈川・既婚・30歳)
夢ノート、という言葉にひかれて文庫本を買いました。夢ノートの作り方、使い方、という書籍があります。漠然と夢はあるものの、具体的には叶えられず、自信のなかったわたしに自信を取り戻してくれた本でした。他にもさまざまな書籍を読んでいますが役に立った本は数え切れません。
本を読んでものを考えることの効能(りえぴょん)
読書がいかにコミュニケーションや自己形成のために必要不可欠かを教えてくれたのが、『読書力」(齋藤孝著・岩波新書・700円・ISBN:4004308011)という本です。実は、わたし、本を読むとどうしても分野や作者がかたよってしまうんです。それにどうしても読みやすさを重視してしまう。でも、そればかりだと、人間もかたよってしまうように思います。いろんな本を読むことによって、いろんな人と接することができる、いろんな経験を知ることができる。ちょっと読み応えのある本を読むと、その内容を理解しようと一生懸命考える。この本を読むと、本を読みたくなりますよ。というわけでわたしの今年の目標は「本を読むこと」です。

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