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2003/5/5(月) - 2003/5/9(金)
5日め

テーマテクノストレスを和らげるコツある?

今日のポイント

自覚を持って仕事と生活のバランスを取ることが大切

投票結果 現在の投票結果 y73 n27 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
大平健
大平健 精神科医

みなさんのお知恵を拝見していて、ふと思い出したことがあります。

昔、学校を卒業する時に「これからは生活の中に仕事があるんじゃなくて、仕事の中に生活があると覚悟しろ」と言われ、その教えを守って滅私奉公……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

備長炭作戦(JINA)

「休肝日メソッド」に加えてもう一つ。誰が何と言おうとも「備長炭作戦」です。ボンダイブルーのマシンに近い色の和テイストの麻布でラッピングした備長炭をPC脇に置いています。備長炭のお線香もあります。以前はPCに向かっているとストレスもさることながら、肌が妙にギラついて気になりましたが、最近は肌も体も頭も疲れにくくなりました。科学的根拠は極めていませんが、PCにくぎ付けでも落ち着くのは備長炭パワーかも。

PCより対人関係のほうが厄介(カルメン・ミッキー・大阪・パートナー有り・49歳)

わたしの場合は、まずPC歴が1年弱のビギナーということでお聞きいただければと思います。そういう状況なのにもかかわらずホームページを開設してしまい、「わからなーい」とぼやく日々ですが、テクノストレスではないと思いました。なぜなら触っていることが好きなんですね。もちろんあのいまいましいエラー音にも近ごろは慣れて「ハイハイ、今度は何です?」と問い掛けてしまう……。これは違う意味で危険かな? 自分がPCに慣れてスキルアップというのでしょうか? 一歩一歩進んでいっているのがわかるので、今はPCに触っていることが楽しい! ストレスはやはり対人関係のほうが断然多く、厄介です!

精神的なストレスと身体的なストレス(sohomama)

パソコンを使ってのストレスは、ネットで問題が起きたときの精神的なものと、ほとんど動かないで体が痛くなる身体的なものとあるように思います。掲示板への書き込みなどはよほど注意をしないと、ちょっとした言葉の使い方で揚げ足を取ってくる人もいます。また、家族の情報はなるべく出さないようにしています。このごろはコミュニティーサイトも増え、そこでおしゃべりすることでストレスも発散できるたりするけど、逆にストレスを背負い込まないようにしなくては……。

周りにも自分のスタイルを理解してもらう(donkun・21歳)

むしろ精神的に助かっています。今は携帯電話を持っていますが、初めて買ってからしばらくして解約したことがあります。メールや電話に縛られている思いがあり、とても苦痛でした。今、携帯はほとんど緊急用。わたしが電話嫌いだということが、パソコンのメールのやり取りの具合でみんながわかってくれたからです。要は使い方、考え方次第。

自分はどちらかというと、眼精疲労や肩こりなど、肉体的にストレスを感じるので、時間を決めて長時間の使用を制限してます。あとは体にあった、机と椅子が欲しいです。最近気がついたのですが、机と椅子が低いためイライラすることが多くなりました。どちらか一方ではなく、心と体は必ずつながりのあるものでは、と思います。

最新モノにはすぐに飛びつかない(Kylin・大阪・既婚・44歳)

わたしなりの「予防法」は、ハイテク機器の最新モノにすぐには飛び付かないことです。例えば、パソコンのWindows XPなら、半年くらい様子を見るとか。最新モノには、解説書などのソフト面が追いついていないので、トラブルなどが起きた時に自分で対処しなければならないケースが多く、頭を抱えてしまいがちです。でも、こういう機械モノに飛び付くのは男性が多いかも。あと、「エラー音」が出ないように設定しておくこと。みなさんもあるでしょう。「ジャン!」というエラーメッセージにドキリとした覚えが……。

使わない日や時間帯を設けるべき(yammer)

結局のところ、休肝日と一緒で、パソコンなどをまったく使わない日や時間帯を設けるべきです。できれば職場全体で一斉に実施すると効果的です。意外とパソコンの前に向かっていれば一見仕事をしているように見えるのですが、実は仕事をしていないケースは多いのでは? パソコンがなくても仕事はできるのではないかと思います。

「コンピューターに触わらないこと」(ORYU・関西・既婚・33歳)

パソコンのサポートを仕事にしていた時に、たくさんの怒れるユーザーさんを相手にしてきました。「パソコンの調子が悪いのはサポート担当者のせいだ」、とか、「前任者との引継ぎがうまくいかなかったので、表が完成しないのだが、代わりに何とかしてほしい」、などと言った、少し見当違いの怒りをぶつけられたことはたくさんあり、わたしたちサポートの間では、それも仕事の一つ、という、あきらめにも似た気持ちがありました。サポート仲間の間でよく話したのが、「10年前にはコンピューターがなくても、仕事が進んでいたから、大丈夫」ということです。ここ10年、コンピューターの普及により、仕事は世界的にものすごいスピードで進みます。しかし、人間の心はその速さに追いつけずに、テクノストレス、人間不在の状況を作り出したのでしょう。さて、わたしのテクノストレスを和らげるコツは、「コンピューターに触わらないこと」です。昔と同じスピードで育つ植物を見ていると、「コンピューターに触わらなくても大丈夫」という余裕を生み出してくれます。それに、そういう時のほうが、いいアイデアが浮かぶんですよね。

PCを仕事道具と割り切る(timtum)

PCは仕事をする上で必須ツールなので、PCがなくなったら逆に業務が進まずストレスになると思います。Excelのないデータ分析なんて考えられない! PowerPointのないプリゼンなんて考えられない! PCを仕事道具と割り切ればストレスにはならないと思います。そういう意味で、大平さんの「コンピュータを使うことが精神的な変調に直接つながっているとは限らない、と思っている」に一票です。

NO

自宅でPCを利用しないと仕事の評価に関わる(ねこねこねこ)

もうずっとメールが主の仕事に携わっているので、テクノストレスにはずっと悩んでいます。大平先生と同じように、わたしもぜひ自宅でのPC利用はやめたいのに、「まわりからのブーイング」ではありませんが、結局「あいつは仕事しないやつ」とレッテルを貼られるのがオチです。平日いくらすばやくレスポンスをしても、深夜・早朝・週末の対応をしてこそ、「あいつは気の利くできるやつ!」という評価、なんとかならないものでしょうか。そんなに始終メールを見ている人が、優秀なのでしょうか。それなら、会社全体がテクノストレスに侵されていると思います。というのも、“Dog Year”と呼ばれるくらいネット社会はスピードが速いですよね。このスピード、人間が普通に生活するスピードじゃないと思うのです。だから、会社が進んで自宅では利用しないようにとか、整備をしていくべきだと思います。

連れ合いが見事なテクノストレス(puririn)

連れ合いが見事なテクノストレスです。パートナーの毎日は、起床後数秒後!にはPCの前へ。ネット接続しているらしくて、帰宅後も夕飯を食べている間のみPCからTVへ画面を変えただけで、電磁波にまみれた生活をしています。新婚旅行にも最新のデジタルビデオやカメラ、そしてB5ノートパソコンやPDA。他もろもろ。テクノたち専用の旅行ケースまで持っていって、何しに旅行に行ったの?って思いました。スイスとイタリアに行ったんですが、電話回線のモジュラーでネット接続できないホテルには泊まれず、予約時に苦労しました。数年後アジア旅行をした時にも、ホテルがネットにつながるのか不安でたまらなかったそうです。秘境を旅したいわたしには、こんな「テクノ君」な連れ合いを理解できないのです。

「人」を相手に会話をしているという感覚がなくなる(rakugofun2001)

自分と同じ趣味の人が集まっている掲示板で、頻繁に書き込みをしているメンバーの一人が病気で亡くなったということが、その人の家族の書き込みでわかりました。そして何人かのメンバーが顔を見たこともない、本名も年齢も知らないその人のお葬式に行ったようでした。わたしは今までパソコンの画面だけ、文章だけのコミュニケーションで、実体のある「人」を相手に会話をしているという感覚がなかったのに、実際にその人が亡くなり、お葬式に行った人までいる、という事実に何かとても怖くなり、それまで気軽に参加していた掲示板での会話だったのに、何かとんでもない世界に足を踏み入れてしまったような不安に襲われました。

インターネットの世界をバーチャルリアリティと言ったりしますが、そこにいる人々は現実を生きていて、病気もすれば死ぬことだってある、人間社会そのものだと思い知ったのです。だから、名前も年齢も性別すら本当のことはわからない人のお葬式に出かけられるほどの覚悟ができない限り、深入りしないことが余計なストレスや不安を避けるコツだと思います。

ネット上だから起こり得る人間関係のストレス(ururu・東京・29歳)

先日、オンラインゲームのチャットで大ゲンカがありました。お互い、今まで積もりに積もっていた不満が爆発したような感じなのですけれど。結局、いろんなメンバーが説得してその場は納まったのですが、いまだに不仲は続いています。生で顔を合わせて話し合えばわかり合えたのかな、とも思いますが、オンライン上とはいえ、相手は生身の人間だし、ましてや文面だけで気持ちを表現するのですから、生以上の気遣いが必要ですね。それ以来、メールでの仕事のやりとりは、送信前に何度も文面を見直しています。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

自分の暮らしのリズムを守る工夫を

みなさんのお知恵を拝見していて、ふと思い出したことがあります。

昔、学校を卒業する時に「これからは生活の中に仕事があるんじゃなくて、仕事の中に生活があると覚悟しろ」と言われ、その教えを守って滅私奉公のような30年を過ごしていたつもりだったのですが、ある日、気が付いてみたら、仕事も生活も、ほどほどに折り合いがついていたのです。

テクノも、たぶん同じことで、時には睡眠不足になり、時には栄養失調気味になり。あるいは肩が凝り、目がかすみ……と、パソコンに振り回されてひどい生活になることがありますが、それでも付き合っているうちには、ほどほどのところに落ち着くのでしょう、たぶん。

しかし、オオヒラの医者生活のように、無自覚のまま30年もかけてようやく安定するというのは頭が悪すぎますね。どうせなら、早いうちに、自覚を持って、バランスを取りたいものです。テクノストレス対策って、各個人が自分の暮らしのリズムを守る工夫をするってことに尽きるのではないでしょうか。あ、これはテクノに関係なく、いろんなことに当てはまることかもしれません。

大平健

大平健

精神科医

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