

適確なアドバイスのお陰で(Petite・ニューヨーク)
20代前半で渡米するまで婦人科とは出産をする病院だという認識でした。渡米後、こちらの友人に「婦人科なんて行ったことがない」と言うと驚かれ、「16歳になったら定期検診を受けるもの」と説教され、遅ればせながら検診に行きました。やはり男性の医師には抵抗があったため、女性の医者を評判や推薦を元に選びました。
初めてだと言うと、ドクターのオフィスでまず問診があり、なぜ検診が必要かという情報まですべて教えていただきました。触診等の検査後、わたしが妊娠するとどういう感じになるかということから、卵巣の状態まで詳しく教えていただき、ただただ感激していたことを思い出します。適確なアドバイスのお陰で生理不順も冷え性もなくなり、小さな子宮筋腫も早期発見で手術することなく除去できました。これから妊娠出産を経験するかもしれませんが、彼女がいれば安心です。わたしにとっての婦人科医はデリケートなことを相談できる強い味方という感じです。そのためには医師と患者との間でのコミュニケーションと、医師による細やかなアフターケアはとても大切だと思います。
かえって客観的に話ができ(veronique・フランス・パートナー無・30歳)
前回の乳がん検診についてのサーベイの後、気になったので久しぶりに婦人科(乳腺外科も併設)に行きました。先生に「随分久しぶりですね……ついでに子宮も見ておきましょう」と言われました。やはり欧米では、定期的に通うのが当然のこととして認識されているようで、ご主人にお説教された友だちもいるくらいです。
検診の結果、乳房のしこりのほうは問題なかったのですが、子宮頚部にポリープがあることがわかり、すぐに摘出してもらいました。出血が変だなと思っていたんですよね。その後、びっくりするほど体調がよくなり、やはり定期的に婦人科検診を受けることの大切さを痛切に感じました。以来、友だちにも「行きなさい!」と力説して回っています。わたしの先生は男性の先生ですが、かえってお互いに客観的に話ができるので説明もわかりやすく、助かっています。
以前の病院では一方的に説明され(aibe・大阪・パートナー有・28歳)
冷え性で生理不順なので、漢方薬を処方してくれる病院をインターネットで探して、月1度くらいのペースで通っています。それまで通っていた近所の産婦人科では一方的に説明され、1分も診察してもらえずストレスがたまりましたが、新しい病院は婦人科で、納得がいくよう説明してもらえる上、初めて超音波で検査をしてもらい、卵巣にやや難があることもわかりました。漢方と薬による治療で、徐々に改善しています。婦人科検診も年に一度は必ず、と考えて、スケジュール帳に予定を記入済みです。

完全予約制だと助かる(miechan・東京・パートナー有・35歳)
今まで、婦人科へは、2〜3回程度しか通ったことがありませんでした。ただ、先日、会社の人間ドッグを受診し、なんと、婦人科で2項目の再検査が。一つは、たまたま、友人の病院に専門医がいるとのことで、すぐに再検査をし、問題なしとの所見をいただきました。残る一つは、再々検査の必要性が出てしまいました。会社からは、再検査は人間ドッグを受診した病院ならば無料ですとの通達もあったのですが、検査をした担当医に納得がいかず、結局、別の病院を探しました。今の先生も、まだ、安心はしていないのですが、完全予約制であることで、次回も検査をする予定です。働いているので、完全予約制か産科と分かれていると助かります。
性別や年齢も外に掲示してほしい(苔・東京・パートナー無・28歳)
病院には行きたいのですが、やはり診ていただくなら、女医さんで近所にある診療所がいいなと思ってしまいます。ただ、女医さんも少なく、大学病院など大きな病院に行かないと出会えないのかもしれませんが、近所の婦人科の医師の方々はおじいさまばかりで、またやる気もあまりないという感じを受けます。診療中にスポーツ新聞を読んでいたり、多分大丈夫じゃないのと言われたり……。できればお医者さまのお名前のほかに、性別や年齢も外に掲示してほしいとつい思ってしまいます。診察室に入ってがっかりしないために。そして、厚生労働省のホームページにちゃんとした検索サイトがあればと思います。病院自体にも、どんなに体調が悪くても約5年間かかっていないのですが、本当はかかりたいのにと思うときが多々あります。
内診台に乗っているときに世間話をされ(渡邊あさぎ・茨城・パートナー有・46歳)
近所に婦人科の個人病院があり、産科がないのでそんなに込まないし、近くで便利だし、年配の女医さんなので話しやすいということもあり、以前はかかりつけにしていました。ところが、ある日、内診している最中に「おかあさまはお元気?」と聞かれ、その先生が姑の知り合いだということがわかり、なにもこんな時に話題にしなくても、と絶句しました。いくら知り合いだとわかっても、内診台に乗っているときに世間話はできません。せっかく、かかりつけとしてなんでも相談できると思っていたのに、もう行くのはやめました。婦人科にかかること自体に抵抗はないし、むしろおなかが痛いときなどは内科よりもまず婦人科に行くほうなので、また相性のいい病院を探さなくては、と思っているところです。

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