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サーベイ

2004/4/19(月) - 2004/4/23(金)
5日め

テーマかかりつけの婦人科医がいますか?

今日のポイント

設備や技術のほか、医師の姿勢も信頼できるかどうかのポイントに

投票結果 現在の投票結果 y41 n59 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
早乙女智子
早乙女智子 産婦人科医

産婦人科に抵抗があるという方は、健康管理をしたくないのではなく、性を想像するから足が遠のくんですね。出産された方はそのつらかったことなどを思い出して二度と嫌だ、と思ったり、妊娠したことがない方は、妊娠……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

信頼関係は大きな意味を持つnew(おっとっと・千葉・パートナー無・38歳)

結婚後、仕事の都合で新婚旅行に行けないままようやく休みが取れて北海道の山奥に入った夜、激痛が……。盲腸は子どものころ手術をしていたので、駆け込んだ病院で子宮外妊娠の可能性ありとのこと。あわてて帰京。でも確実な診断が出ず、不安は限りなく広がり、つてをたよって佐々木静子先生の診断を仰ぎました。佐々木先生にたどり着くまでに3つの病院を回りました。婦人科は本当に千差万別でした。そのときからわたしは、佐々木先生以外には絶対に診察を受けないと決めました。末の子が切迫で3カ月の入院中も佐々木先生がNICU(新生児集中治療室)のある病院へ転院を決断するまでは、先生の元で頑張ろうと思ったものです。幸い無事に息子は元気に生まれてきました。

医者と患者である前に、一人の人間としての信頼関係が築けるかが大きな点だと思います。婦人科のように非常にナーバスなところでは、信頼関係は大きな意味を持つものだと思います。知人のカウンセラーは、性被害者の診察を仰ぐ時には信頼あるネットワークのあるドクターにしか連絡を取らないそうです。診断や治療を受けるところでの二次被害は絶対避けるべき問題だと思います。

女医さんに診てもらうようにしてnew(xtckids・神奈川・パートナー無・30代)

実は10代のころから通っています。生理不順だけでなく、不正出血があり、本当につらかったです。男の先生にいつも診てもらっていましたが、先日女医さんの予約を取りました。去年、乳がん検診の時に、最初に男の先生に診てもらって、まったく理解してもらえなかったことがありました。しこりが発見されたのですが、その後、女医さんに診てもらい、あっさり解決。そしてしこりもなくなってしまいました。そんな経緯から、以前から行っている病院ですが、先生を変えて、女医さんに診てもらうように予約しました。都心の婦人科専門の病院に行きたいのですが、通うのも大変なので、近所の国立に行っています。

患者の気持ちを考えてくれるからnew(あきんぼ・東京・30代後半)

近所のおじさんに紹介してもらって、出産した病院がかかりつけです。ただし、がん検診は人間ドックで一括して受診するので、最近はトラブルがある時だけ行ってます。受診前に、個室で、経験豊富そうな看護婦が受診の理由や体調をヒアリングした上で、医師と対面します。医師も看護婦も、患者の気持ちを考えてくれていることを感じるので(大げさすぎるくらい)、診察内容によっては「高いなあ」と思うこともありますが、満足しています。

継続して診断してもらうことでnew(ふろすと・兵庫・パートナー有・42歳)

出産でお世話になった病院が、自宅の近くだし「名医」と評判なので、時々通います。やはり継続して診断していただいたほうが、お互いよくわかっていいと思います。でも先生が時々偉そうな態度を取ったりするし、転勤してなかなか通院する時間が確保しづらくなったので、ちょっと困っています。

適確なアドバイスのお陰で(Petite・ニューヨーク)

20代前半で渡米するまで婦人科とは出産をする病院だという認識でした。渡米後、こちらの友人に「婦人科なんて行ったことがない」と言うと驚かれ、「16歳になったら定期検診を受けるもの」と説教され、遅ればせながら検診に行きました。やはり男性の医師には抵抗があったため、女性の医者を評判や推薦を元に選びました。

初めてだと言うと、ドクターのオフィスでまず問診があり、なぜ検診が必要かという情報まですべて教えていただきました。触診等の検査後、わたしが妊娠するとどういう感じになるかということから、卵巣の状態まで詳しく教えていただき、ただただ感激していたことを思い出します。適確なアドバイスのお陰で生理不順も冷え性もなくなり、小さな子宮筋腫も早期発見で手術することなく除去できました。これから妊娠出産を経験するかもしれませんが、彼女がいれば安心です。わたしにとっての婦人科医はデリケートなことを相談できる強い味方という感じです。そのためには医師と患者との間でのコミュニケーションと、医師による細やかなアフターケアはとても大切だと思います。

かえって客観的に話ができ(veronique・フランス・パートナー無・30歳)

前回の乳がん検診についてのサーベイの後、気になったので久しぶりに婦人科(乳腺外科も併設)に行きました。先生に「随分久しぶりですね……ついでに子宮も見ておきましょう」と言われました。やはり欧米では、定期的に通うのが当然のこととして認識されているようで、ご主人にお説教された友だちもいるくらいです。

検診の結果、乳房のしこりのほうは問題なかったのですが、子宮頚部にポリープがあることがわかり、すぐに摘出してもらいました。出血が変だなと思っていたんですよね。その後、びっくりするほど体調がよくなり、やはり定期的に婦人科検診を受けることの大切さを痛切に感じました。以来、友だちにも「行きなさい!」と力説して回っています。わたしの先生は男性の先生ですが、かえってお互いに客観的に話ができるので説明もわかりやすく、助かっています。

皮膚科も併設された婦人科(べんじゃみん・東京・パートナー有・33歳)

向井亜紀さんの子宮がん告白の記者会見を見ていて、「妊娠の予定がなくても婦人科検診を受けてほしい、わたしのように、妊娠したと思ったらガンだったという悲劇が防げるから」という涙ながらの発言が非常にショックでした。また、職場の健康診断で、「婦人科は自分で最寄りの医院に行き、後日領収書を提出すればいい」と言われたこともあり、電話帳やWebで探してみました。近くて信頼の置ける先生がいい、と思い、たどり着いたのが今のかかりつけのドクターです。女性で、大学病院での勤務経験もあるベテランです。女性のみの皮膚科も掲げています。

わたしは、婦人科は今のところ検診のみで異常なし、アレルギーなどで皮膚科の診察を受けるほうが多いです。皮膚も、女性にとってはホルモンバランスなどと切っても切れないと思うので、皮膚科単独よりもある面では安心して何でも相談できています。なんと言っても同性ですし、先生が女性の体の悩みを分かち合ってくださるのが心強いです。今は、この先生とめぐり合ってよかったとつくづく実感しています。まだわたしは妊娠経験がないのですが、もし今後経験しても、信頼して相談できると思っています。

何度か足を運んでみて(ちょこばなな・東京・パートナー有・30歳)

いい先生と巡り合うのは、本当にご縁の一言だと思います。初めて婦人科へ行ったのは高校生の時でしたが、その先生は「あなたはまだ若いから」と内診をせずに問診だけで治療してくれました。その後上京して東京の病院に行った時には、婦人科医が3名いたのですが、2名までが非常に失礼な人でした。地元でも東京でも、周りの人にリサーチしていいとすすめられた病院に行ったのですが、これほど医師によって差があるのか……と思いました。

やはり医師も人ですから相性がありますので、おっくうでも検査が嫌でも、何度か足を運んでみて自分に合う病院を見つけることが大切だと思います。実は、大切だと心の底から実感したのがつい最近です。「おや?」と思う症状があって地元の病院で検査を受けたら大病であることがわかったのですが、先生がすぐに大学病院を紹介してくださり、そこでも信頼できる先生たちに会えて安心して治療を続けています。万一病気になっても、早く気付いて早く治療を始めれば、心と体の負担も軽く済みますので、Noと回答した方たちには、ぜひいい婦人科医に巡り合ってほしいと思います。

納得のいく治療や安心を求めるために(たるたん・北海道・パートナー無・29歳)

無月経で治療のため定期的に婦人科に通っています。今のクリニックは3院目です。前の2つの病院は紹介されたり、雑誌に掲載されたりした病院でしたが、わたしには合いませんでした。病院をコロコロ変えるというのは本意ではなかったのですが、納得のいく治療や安心を求めるためには、必要なのかなと思います。最近は都市部では、産科を併設していない婦人科クリニックが多く開業しています。大抵、新しいクリニックは、プライバシーを考慮していて、居心地のよい空間をつくっているところが多いと思います。このようなクリニックが増えて、女性が気軽に健康相談に通えるようになると、女性自身の意識も変わってくるのではないかと思います。

NO

婦人科の評判が2分化するのはnew(てっしー・福岡・パートナー無・26歳)

24歳で初めて子宮がん検診を受けました。女医さん相手でもやはり羞恥心がありました。婦人科の評判が2分化されるのには、ほかの病院と違って、患者さんの感じた「印象」が「医療テクニック」以上の比重を持っているという理由があると思います。婦人科に行かなければならなくなった時、やはり人間的に信頼できるところに行きたいので、大至急かかりつけを見つけたいと思っています。

出産以来、敷居が高くてnew(ゆりぼたる・岩手・パートナー有・51歳)

ありませんし、出産以来、敷居が高くて受診すらしていません。診察台にはかなりの抵抗があります。更年期を迎えようとしている年齢ですので、気軽に相談できるお医者さまがいらしたら……と、思っています。

完全予約制だと助かる(miechan・東京・パートナー有・35歳)

今まで、婦人科へは、2〜3回程度しか通ったことがありませんでした。ただ、先日、会社の人間ドッグを受診し、なんと、婦人科で2項目の再検査が。一つは、たまたま、友人の病院に専門医がいるとのことで、すぐに再検査をし、問題なしとの所見をいただきました。残る一つは、再々検査の必要性が出てしまいました。会社からは、再検査は人間ドッグを受診した病院ならば無料ですとの通達もあったのですが、検査をした担当医に納得がいかず、結局、別の病院を探しました。今の先生も、まだ、安心はしていないのですが、完全予約制であることで、次回も検査をする予定です。働いているので、完全予約制か産科と分かれていると助かります。

性別や年齢も外に掲示してほしい(苔・東京・パートナー無・28歳)

病院には行きたいのですが、やはり診ていただくなら、女医さんで近所にある診療所がいいなと思ってしまいます。ただ、女医さんも少なく、大学病院など大きな病院に行かないと出会えないのかもしれませんが、近所の婦人科の医師の方々はおじいさまばかりで、またやる気もあまりないという感じを受けます。診療中にスポーツ新聞を読んでいたり、多分大丈夫じゃないのと言われたり……。できればお医者さまのお名前のほかに、性別や年齢も外に掲示してほしいとつい思ってしまいます。診察室に入ってがっかりしないために。そして、厚生労働省のホームページにちゃんとした検索サイトがあればと思います。病院自体にも、どんなに体調が悪くても約5年間かかっていないのですが、本当はかかりたいのにと思うときが多々あります。

生理不順なんかで来る必要ないという態度を取られ(いつき・大阪・パートナー無・27歳)

近頃生理不順だったので、先月会社を休んで生まれて初めて婦人科に行きました。周りに早く行けと言われつつ、不安で足がなかなか向かなかったのですが、思い切って……。事前にネットで調べて、評判のよいコメントが多かったクリニックへ行きました。受付時に院長(男性)がいいか副院長(女性)がいいかの確認をしてくれるなどの気遣いもあり、雰囲気もとても明るく、来る前の不安は杞憂に終わりました。ただ、一週間後、検査結果を聞きに行った際、言外に「生理不順なんかで大層に来る必要ないのに」という態度を取られて少しへこみました。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

「性は楽しむもの・人は慈しむもの」

産婦人科に抵抗があるという方は、健康管理をしたくないのではなく、性を想像するから足が遠のくんですね。出産された方はそのつらかったことなどを思い出して二度と嫌だ、と思ったり、妊娠したことがない方は、妊娠でもないのに……と思ったり。でも、出産や、性的なことももちろん関係しますが、産婦人科はそれだけでもありません。ぜひ、婦人科系の健康管理、と割り切っていただきたいと思います。

本質的には性は誰にでも関係することであり、大事なことだと考えるかどうかが受診の快適性を左右します。嫌なこと、避けたいことと思えば思うほど、いざ困ったときに辛さが倍増します。時にどうしてここまで……と思うほど、我慢に我慢を重ねた挙句にしぶしぶ病院に来る方がいらっしゃいますが、人生の質としてもったいないと思います。医療従事者も人、患者さんとして来られる方も人。お互い、慈しむ気持ちがあれば、診療はうまくいきます。

医療従事者も、難しい処置や疾患に対応するには緊張しますし、患者さんの気持ちを一番に考えていられない状況もあるということ、そして医師は患者さんの希望通りのコメントができないことが多々ある、ということも知っておいてください。

どんな病気も、なりたくてなるわけではなく、ならなくて済むとは限らないからで、治療も治してもらうのではなく、一緒に治すという病気や状態に立ち向かう気持ちも大事です。女性にとって、月経・妊娠・更年期など、課題がはっきりしている分、相談はしやすいと思うので、ぜひ産婦人科を活用して、ますます健康に過ごしましょう!

早乙女智子

早乙女智子

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