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2001/12/10(月) - 2001/12/14(金)
2日め

テーマ女らしく……と学校で言われた

今日のポイント

共学より女子校の方が性差を感じなかった、という意見が

投票結果 現在の投票結果 y67 n33 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
内海裕美
内海裕美 小児科医

男女の違いはあるのか? 見た目が違う、染色体が違う、生物学的な役割が違うなど明らかな違いはあるでしょうがありますが、では社会的な役割や能力差はあるのでしょうか? さまざまな研究があって、その差は非常に……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

大嫌いだった制服(taz)

中学生の頃は、毎日のように服装検査があり、毎日誰かが廊下や職員室前で座っていました。もちろん私もです。スカートの丈が短い長い、前髪が眉にかかっているナドナド……。その時に思ったのが、だったらみんなズボンにすればいいということ。そうしたら先生だっていちいち長さをチェックしなくてもいいし。とにかくスカートなんて風が吹いたらめくれるし、いいことなし。みんなが好きなものを着れればいいのに……。

小学校までは(MANAMI・東京・既婚・37歳)

小学校6年生の運動会の時、男子は騎馬戦、女子はダンスと分けられていて、嫌でした。中・高は女子高だったので、逆に性別を意識させられることはありませんでした。生徒会長も女子、力仕事をするのも女子でしたから。

小さい頃からの刷り込み(micky01・東京・既婚・26歳)

小学校からずっと公立の学校に通っており、制服着用を義務づけられていました。女の子はスカートしかはくことができませんでした。私は、学校以外ではズボンをよくはいていたので、毎日制服のスカートをはかなければならないのは苦痛でした。また、私の年代は、家庭科の授業と技術の授業は男女別で進められていました。なぜ女生徒のみが家庭科なのでしょうか。自分で自立していく手段として、家庭科・技術は男女ともにそれぞれ必要になってくるはずです。学力は実力主義の学校なのに、こういう、男女区別の教育は許せません。家事は女の仕事に常識として染み付いてしまっているのは、小さい頃の親の教育や家庭環境、教育制度からして、みんなに刷り込まれてしまっているのではないでしょうか? 小さな頃からの「男の子だから……」、「女の子だから……」のなにげないひと言の積み重ねが、みんなの男女分業の男女役割の基盤になってしまっていると思います。

理不尽!のひと言(まつげ・関東・既婚・30代)

隣のクラスの男子が、境界線を越えてお掃除で出たゴミをこちらに掃き出しても、なぜか私にそのゴミを「女の子らしく優しく取ってあげなさい」と言った男性教師。理不尽の一言に尽きます。こんなことは茶飯事でした。でも絶対におかしいと思って育った私は、もちろんバリバリのフェミニストです!

次の世代もそのまま?!名簿(いつき)

いまだにあるとしたら、「名簿」。一時期問題になったこともあるけれど、相変わらず、男子が上で女子が下。子どもの幼稚園は男女関係なくあいうえお順だったけれど。小学校、中学校はいまだに男女別。次の世代でもそのままでしょうね。

男は強くって、誰のため?(big5・東京・既婚・29歳)

私は平均よりも体が大きいので、授業中、教師の都合で男の子であるように求められたり、女の子であるように求められたり、中途半端な扱いが非常に苦痛でした。一番頭にきたことは、「一番」を男子生徒に譲るよう教師に大勢の前で要求されたことです。成績の悪い男子生徒の内申点を上げるために学級委員や生徒会の役職を譲らされたこともありました。結局私の尻拭いを当て込んだ教師の不誠実さには呆れました。誰のために男が強くあらねばならないのでしょうか?

OTHERS

男言葉は教育への反発?(はな1975)

小学校から高校くらいの時の女の子は、男言葉を使いたがることが多いですよね。私もそうで、「○○だよ」と言っただけでもよく親に怒られました。みんな使ってるから自分だけ女の子らしい言葉なんて使えない、と反発していました。でも20代後半になった今では、男性も女性もきれいな言葉遣いをする人に魅力を感じるし、「○○よね」といった話し方も自然にできるようになりました。小さい頃に乱暴な言葉を使っても、多分それは教育に対する無意識の反発で、一過性のものなのでしょうね。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

自分の”らしさ”と社会が求める”らしさ”の間で悩む人が多い

男女の違いはあるのか? 見た目が違う、染色体が違う、生物学的な役割が違うなど明らかな違いはあるでしょうがありますが、では社会的な役割や能力差はあるのでしょうか? さまざまな研究があって、その差は非常にあいまいということらしいです。人間は社会の中で生きているので、その社会との関わり、あるいはその社会の通念や文化とまったく切り離されて育つことは不可能に近いですね。男の子らしさ、女の子らしさ、という「らしさの基準」さえも時代によって非常に変化しています。その社会で規定されたその時代の「らしさ」を身につけていると生き易さにつながることもありますが、裏を返せば、自分らしさがその基準に合わない時は抑圧されますので生きにくさにつながります。

ある人間のもつ「らしさ」を押さえ込んで、他人から、社会からの「らしさ」と自分の「らしさ」のギャップに悩まされている多くの人がいるでしょう。クリスマス前でわが家にも新聞の折り込み広告が入りますが、男の子のおもちゃ、女の子のおもちゃとはっきり区別されています。女の子がままごと遊びをする、男の子が戦いごっこをする。これには誰も疑問をもちません。男がままごとをする、女の子がプラモデルに夢中になる。こうなると親は少し心配します。男の子、女の子ととらわれる前に、その子らしさ、その人らしさを育てようと思っていても無意識の中にすり込まれた男女の差というものはなかなか消すことはできないものですね。女性のサイトですから、女性の意見しか聞けませんが、男性からも男らしさというものに縛られてけっこう辛い思いをしたという人も多いらしいです。

MANAMIさんがご指摘のように、女子だけの世界であれば、どの役割も女子がこなすわけです。男子だけの世界であれば、掃除なども当然男子がする。男性も女性も、共に働き税金を納める北欧などではバスの運転手さんが女性ということは別に珍しくない光景です。ちょっと見方を変えてみて、日頃の生活で自分にすり込まれた社会的な男女の役割分担(ジェンダー)を探してみることが、次の時代の変化につながっていくのだと思います。女の子はスカートもはけるし、ズボンもはける。男の子はズボンしかはけない。もしかしたら……男性の方が、理不尽に思っていることが多いかもしれませんね。さて、みなさんに質問です。社会から求められている女らしさってどんなことだと思いますか?

内海裕美

内海裕美

小児科医

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