

大嫌いだった制服(taz)
中学生の頃は、毎日のように服装検査があり、毎日誰かが廊下や職員室前で座っていました。もちろん私もです。スカートの丈が短い長い、前髪が眉にかかっているナドナド……。その時に思ったのが、だったらみんなズボンにすればいいということ。そうしたら先生だっていちいち長さをチェックしなくてもいいし。とにかくスカートなんて風が吹いたらめくれるし、いいことなし。みんなが好きなものを着れればいいのに……。
小学校までは(MANAMI・東京・既婚・37歳)
小学校6年生の運動会の時、男子は騎馬戦、女子はダンスと分けられていて、嫌でした。中・高は女子高だったので、逆に性別を意識させられることはありませんでした。生徒会長も女子、力仕事をするのも女子でしたから。
小さい頃からの刷り込み(micky01・東京・既婚・26歳)
小学校からずっと公立の学校に通っており、制服着用を義務づけられていました。女の子はスカートしかはくことができませんでした。私は、学校以外ではズボンをよくはいていたので、毎日制服のスカートをはかなければならないのは苦痛でした。また、私の年代は、家庭科の授業と技術の授業は男女別で進められていました。なぜ女生徒のみが家庭科なのでしょうか。自分で自立していく手段として、家庭科・技術は男女ともにそれぞれ必要になってくるはずです。学力は実力主義の学校なのに、こういう、男女区別の教育は許せません。家事は女の仕事に常識として染み付いてしまっているのは、小さい頃の親の教育や家庭環境、教育制度からして、みんなに刷り込まれてしまっているのではないでしょうか? 小さな頃からの「男の子だから……」、「女の子だから……」のなにげないひと言の積み重ねが、みんなの男女分業の男女役割の基盤になってしまっていると思います。
理不尽!のひと言(まつげ・関東・既婚・30代)
隣のクラスの男子が、境界線を越えてお掃除で出たゴミをこちらに掃き出しても、なぜか私にそのゴミを「女の子らしく優しく取ってあげなさい」と言った男性教師。理不尽の一言に尽きます。こんなことは茶飯事でした。でも絶対におかしいと思って育った私は、もちろんバリバリのフェミニストです!
次の世代もそのまま?!名簿(いつき)
いまだにあるとしたら、「名簿」。一時期問題になったこともあるけれど、相変わらず、男子が上で女子が下。子どもの幼稚園は男女関係なくあいうえお順だったけれど。小学校、中学校はいまだに男女別。次の世代でもそのままでしょうね。
男は強くって、誰のため?(big5・東京・既婚・29歳)
私は平均よりも体が大きいので、授業中、教師の都合で男の子であるように求められたり、女の子であるように求められたり、中途半端な扱いが非常に苦痛でした。一番頭にきたことは、「一番」を男子生徒に譲るよう教師に大勢の前で要求されたことです。成績の悪い男子生徒の内申点を上げるために学級委員や生徒会の役職を譲らされたこともありました。結局私の尻拭いを当て込んだ教師の不誠実さには呆れました。誰のために男が強くあらねばならないのでしょうか?

男言葉は教育への反発?(はな1975)
小学校から高校くらいの時の女の子は、男言葉を使いたがることが多いですよね。私もそうで、「○○だよ」と言っただけでもよく親に怒られました。みんな使ってるから自分だけ女の子らしい言葉なんて使えない、と反発していました。でも20代後半になった今では、男性も女性もきれいな言葉遣いをする人に魅力を感じるし、「○○よね」といった話し方も自然にできるようになりました。小さい頃に乱暴な言葉を使っても、多分それは教育に対する無意識の反発で、一過性のものなのでしょうね。

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