

男女の違い、役割について考えることが必要(よいこ・大阪・既婚・43歳)
たしかに学校では出席簿は男子が先で女子が後でした。色についてもそうです。今、大人になったわたしたちは知らず知らずのうちに男は……女は……と決めているみたいなところがありますよね。それが一概に悪いとは言えないところもあると思います。もう少し男と女の違い、役割など考えてみないといけませんね。
女らしくという言葉が嫌いでした(宮里砂智子・神奈川・既婚・29歳)
よく母から女の子らしくしなさい、と言われ足も組めない、あぐらもできない、髪形も自由にならないまま育ちました。言葉遣いにしてもそうですが、女性らしさって一体なんだったのかな、と悩み、中学生くらいからは女性の友だちと付き合うことさえ苦痛でした。生理だって痛いし、女の子だけがなぜこんな思いをしなくてはいけないのだろう、と逆に恨むような気持ちがありました。女性に生まれてよかったって思うこともありません。母親という言葉も子どもがいて良妻賢母の代名詞みたいな感じがして、母親や主婦と呼ばれたいとも思いません。「わたしはわたし」、ネットでそれを主張することができて、ほっとしています。
一貫性がないけれど……(NONTA・東京・既婚・30歳)
うちは祖父母が厳格だったため、「女らしさ」というものを身体に染みつけられて育ちました。女がお茶を入れる、家事をする、家を守るのが当然の環境。しかし時代とともに男女平等となり、結婚してからは主人が家事を手伝ってくれるので非常にありがたいと感じています。うちの息子にはやはり「男らしくあれ」と願っています。転んでも泣かない! 強い子! 女の子を守ってやるくらいの根性を持て! と育てたいのです。しかし、うちは子どもに赤をよく着せます。男の子の色、女の子の色と乳幼児のうちはしっかり色分けしているところがありますが、そこは、「らしさ」を求めず、息子に似合う色を着せてやりたいと思うからです。一貫性がないけど、個性を重んじながら、時に「らしく」育てて生きたいと思っています。
今度は女らしくね……と言われた(音符・未婚・35歳)
転勤が決まり、送別会での席で来年定年を迎える男性に言われました。「新しい職場では女らしくしなさい」って……たしかにわたしは言いたいことをはっきりいうタイプですが、この言葉にはとてもがっかりしました。そんなんじゃ結婚もできないよって言われているかのようでした。文句をいわず言われたことだけをやっていれば女らしいんでしょうか? この時はとくに反論はしませんでしたが、わたしはわたしらしく新しい職場でもやっていこうと思っています。今は職種転換の研修中の身ですので。
下品な言動や立ち居振舞いは?(SacchanM)
わたしたちは古い年代でしたので、「女らしく」は当然のように言われてきました。だから今の子どもたちを見ているとずいぶん自由になったなと思います。授業なども男女で同じことをするようになってきていますし、出席簿も男女混同ですし。ただ女の子たちを見ていると、もうちょっと女の子らしくしたほうがいいんじゃないかと思えることも。男勝りというより下品な言動や立ち居振舞いに感じられます。

差別とジェンダー(mamarin・大阪・既婚・36歳)
現在男女それぞれの子どもがいますが、やはり基本的に違うのであるから、差別は仕方がないと思います。たとえば、女の子は膝をつけて座るようにとか。いくら平等と言ってみても、やはり肉体的な差があるのですから、ある程度の差別も必要だと思います。学校での並ぶ順番とか長、副などの差は改善されているのではないでしょうか。いずれにしても、やはり女はある程度女らしく(身のこなし、服装、態度など)そだってほしいと思います。同様に男は男らしく、当然です!

「らしく」と「だから」を一緒に考えていませんか?(アズミぷー・福岡・既婚・43歳)
わたしは女子高、女子大では、「らしさ」を求められ、社会の中で男性とともに行動をすると、女だからとちょっとしたことで差別を受けていると思います。逆に、男性だからこそつらい時があると思います。でも、女であれ、男であれ自分に自信があれば、関係ないことだと思います。今、娘の学校では、家庭科も技術科もどちらも習っています。男だから、女だからできないと言わないように、ささいなことかもしれませんがいろいろとやってます。世の中にはとりあえず男と女しかいません、母性、父性という言葉まで考えた時に、子どもの時からある程度は、「女らしさ」、「男らしさ」を養う必要が親としてあると思います。子どもの虐待が多くなっている原因として、母性、父性がきちんと育っていないからだと思います。
「役割分担」と考えると(saji)
職場で感じるのは、明らかに男性が好戦的であるということと、聞いている側が恥ずかしくなるような自己主張も平気で人前でできること。(当然、そうではない場合もありますが)これは生物学的な性差もあるのでしょうが、ものの見方・考え方を子どもの頃から刷り込まれてきた結果だと思います。ということでわたしは常に聞き役に徹しています。会議中など、たまにバカバカしくなるような議論が繰り広げられていたりしますが、性差を役割分担ととらえると、そういう場で客観的、かつ冷静な判断を下す役割はひょっとすると女性に与えられているものなのかもしれません。

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