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2002/9/23(月) - 2002/9/27(金)
3日め

テーマパートナーは育児休暇をとれますか?

今日のポイント

どちらが育児休暇を取るか――話し合ったことはありますか?

投票結果 現在の投票結果 y24 n76 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
田尻研治
田尻研治 育時連世話人

今日はわたしが育児時間(1時間短縮の勤務を4年間)を取得した経緯をお話したいと思います。わたしが育児時間を取ったのは、1986年。夫婦共働きでしたので娘は保育園に預けていました。会社が始まるのが午前8……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

NO

わたしは取りましたが(hiro2)

わたしが3回育休を取りました。施行直前に一人目を出産したので、たまたま職場で第1号になりました(産休はちがいますが)。夫の職場はいまだにかなり年功序列で、昔ながらの環境が残るらしく、取れる雰囲気ではないようでした。育児休暇は取りませんでしたが、子どもの数が増えるにつれて、さらにわたしの残業が増えるにつれて、自然と子育てはわたしから夫にボリュームが移っています。正直、夫のほうが子どもの相手はじょうずですし、わたしは子どもといっしょに遊ぶのが苦手です。

社会の無理解(kitosan)

わたしたち夫婦は公務員。育児休業は男女どちらも取れるはずですが、いまだ男性の取得はありません。本庁でバリバリ仕事をする働き盛りの男性が育児休業を取得したいというと、上司の理解はまず得られません。同業者同士の夫婦ならばなおさらです。女性でも育児休業を取得しようとすると、まず本庁からは異動になり、出先の閑職になります。このように、たいていの官公庁では女性を暇な職場に置いて、男性が育児休業をとる必要性を奪うのです。そして女性の側も、育児期間中はあまり積極的に仕事の忙しい部署(つまり本庁など)に入ることを望みません。しかしまだまだ頭の古い人間が人事を握っている職場では、いちど第一線の土俵を降りてしまうと、女性ではなかなか戻ってくることができない。そういう状況のなか、育児休業の取得期間が3年に延長され、ますます男性が育児休業をとる機会が奪われていくと危惧してます。

夫はフリーなので無理です(べんじゃみん)

夫はフリーですので、結局わたしだけしか取得できないことになります。わたしの職場ではまだ男性で取得した者はいません。理屈では取得できるはずですが。先日の厚生労働省が男性の育児休暇の取得率を上げる、という目標を出したニュースを見ていて思ったのですが、それならば厚生労働省の男性職員は率先して取得しているのでしょうか。自分たちができているのならばともかく、できないのなら他人に押し付けるのはおかしいですよね。それから、わたしの夫のようにフリーの者も、国民年金や国民健康保険などを正しく納めていれば、育休が取得できるようにならないものでしょうか。

育児休暇ってありますか?(rarara8)

結婚して5年目です。子どもはいません。夫の勤務先では育児休暇は取れません。ちなみにわたしもです。一般企業で育児休暇取得可能な会社って、わりと多いものなのでしょうか?

昨日までのみなさんの投稿を読んで

育児時間を取得するまで

今日はわたしが育児時間(1時間短縮の勤務を4年間)を取得した経緯をお話したいと思います。わたしが育児時間を取ったのは、1986年。夫婦共働きでしたので娘は保育園に預けていました。会社が始まるのが午前8時半から。保育園に預けられるのが8時からですから、これでは、会社に到着するのがどんなに急いでも9時から9時半の間になり、間に合いません。しかし、保育園の送り迎えは一時的ではなく、ずっと続くものです。

そこでわたしは育児時間のことを会社に交渉することにしました。最初、わたしが交渉をした時、会社は「状況は理解するけれど、制度としては無理」という意見でした。しかし、労働組合からのバックアップもあり、わたしは1時間の育児時間取得にこぎつけました。現在は、育児時間は社内制度として設置されています。男性の育児休暇を考えた時に問題になってくるのが、職場への復帰と昇進問題だと思います。しかし、いずれの問題も育児休暇を取ったことが不利益扱いはできないようになっているはずです。上司によってはこのことを理解していない人もいるかもしれませんから、取得前には確認をすることが必要だと思います。実際に、わたしの周りには育児休暇を取っても、部長級まで昇進している人もいます。ですから、必ずしも育児休暇を取ったから、昇進ができない、ということにはならないと思います。

さて、わたしの育児時間の話しに戻ります。まず、最初にしたことは夫婦間の話し合いです。この時に女性はグラグラとした態度を取らないようにしてください。しっかりと、「私も働きたい。育児には協力が必要だ」という意思表示をしてください。そして、男性に人生のプライオリティは出世よりも2人の生活で、子育てを優先していきたいんだという気持ちを伝えてください。それにより、肩の荷が降りる男性もいると思います。「そうか、そんなにがんばらなくてもいいんだ」と。まずは妊娠期間に話し合い、意見を合わせていくことが必要なのではないでしょうか。私も結婚当初から自分が育児休暇を取得するんだ、とは考えてはいませんでしたから。

さて、夫婦間の考えが一致したら、次には職場の理解を得ることが必要です。もし、上司にあたる人が男性の育児休暇取得にあまり理解のない人だったとする。それでも、自分の生き方を説明する必要はあると思います。「わたしはこうやって生きていきたい」「わたしの生き方はこうです」と伝え、話し合うこと。また、周囲に理解ある人を作ることも大切なのではないでしょうか。

田尻研治

田尻研治

育時連世話人

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