自分で考え、自分で選び、自分で行動する。意志のある人たちが集う“場"それがイー・ウーマンです。 サイトマップお問い合わせ| english
ewoman検索: 過去のサーベイ検索
HOME CAREER@ NEWS@ MONEY&REGAL BODY@ SOCIETY@ ACTIVE LIFE@ 6ジャンルについて
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
イー・ウーマンとは
参加する
円卓会議 働く人の
円卓会議
表参道カレッジ 人から学ぶ、
人と学ぶ

表参道カレッジ
国際女性ビジネス会議 国際女性
ビジネス会議
読む
winwin対談 佐々木かをりの
win-win対談


ホーム > サーベイリポートデータベース

ewomanサーベイリポートデータベース

サーベイ

2002/9/23(月) - 2002/9/27(金)
4日め

テーマパートナーは育児休暇をとれますか?

今日のポイント

育児の楽しさをパートナーに伝えていますか?

投票結果 現在の投票結果 y23 n77 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
田尻研治
田尻研治 育時連世話人

昨日は、わたしが育児時間を取得するにあたり、夫婦間の考えを一致させ、周囲の理解を求めていく、というところまでお話しました。今日はその続きから入っていきたいと思います。さて、会社の上司との話し合いが終わ……

コメントの全文を読む

これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

男性とは認識が違う?(どる・神奈川・既婚・34歳)

育児休職は3年まで。時間短縮勤務制度もあり。子どもがなかなかできなくて、恩恵に授かれないのですが、ひとりの消費者に戻ることは、仕事の上で絶対にプラスと思えるし、2、3年おきの引越しを伴う転勤のある職場環境を考えれば、復帰の不安も少ない。別居婚の友人は、育児休職の間だけ同居してたりしてましたし、育児休職は家族が一緒に過ごすためのひとつの手段として根づいていると思います。ちなみに、出世欲の無い夫(同系列会社)も、育児休職を取りたいそうです。その間趣味にいそしみたいようで、わかってないなーと思うと同時に、男性の認識「育児休職=主婦=楽=遊べる=男のすることじゃない=出世街道外れる」という図式がどうも染み付いているのかな?と感じています。

NO

残念ですが取れません(サコチャン・福井・既婚・36歳)

わたしは過去2回育児休業を取得しましたが、1回につき1年間というのは短いと思いました。共働きなのでせめて母乳で育てたいと思い、念願かないましたが夫には取らせたくなかったですね。こんな母子幸せなひとときを夫にはあげたくない……なんて今は思います。その時は必死だったのであまり思わなかったのですが、職場復帰してから思いました。育児休業が1年から3年になるのは大いに賛成です。でも夫は中小企業のため取れないですね。残念ながら。子どもは小2と小1です。

男性の意識が低いのでは(ふぉるく)

社風がどうとか前例がどうとか、そんな問題は本人の気持ち次第でどうにかなるはずです。事実、女性はそうやって社会や会社と戦ってきているんです。それはズバリ、育休を取ろうという男性の意識の低さにあると思います。育休を取ろうとする男性は、まだまだ物好き扱いであることは否定できないと思います。育休も大切だとは思いますが、そこまでいかなくても、せめて子どもが小さいうちは、残業や休日出勤をしなくていいような勤務態勢になってくれることのほうが現実味があるし、それだけでも母親の負担は激減すると思います……。

取れないのではない、取らないのです(binko)

子どもは生き物なので、ほっとくわけもいかず、小さい頃は24時間面倒を見なければならないときもあり、また、その仕事は、あまりにも自己犠牲を強いられることも多い。しかし、そのうっぷんを子どもに向けることは、避けなければならないので、大変です。そんな子育てを、傍観者として見ている男性陣が多いように思います。また、そのやっかいな仕事(育児)とわが仕事(職務)を比較したら、職務のほうは、休憩時間をまったく自分の時間として自由に使うことができるけど、育児はそういうわけにいきません。目を離したすきに何をしでかすかわからないし、静かに何かやってると思い見てると、とんでもないことを平気でやっている幼児(わが子)の面倒を見ることになる。だから、育児休暇が取れないのではなく、取らない人が多いのではないでしょうか。できるなら避けたい! 思う男性が! わたしたち女性も同じです! 特に、ワーキングウーマンたちは! 

意識改革が必要(mashi)

夫と同じ職場で、小さい会社の割には子育ての制度は充実していて、男の人も育児休業は取れますが、主人は取りたくないそうです(社内でも誰もいません)。保育園の送り迎えを見ても、お父さんより圧倒的にお母さんが多いですし、制度を整えても男の人の意識改革がないとだめだと思います。

OTHERS

やはり男性は仕事優先なのでは?(keikom・東京・既婚・30歳)

まだ子どもはいませんが、主人には子育てに協力してもらいたいとは思います。ですが、長期の育児休暇を取ってまで手伝ってほしいとは思いません。わたし自身は会社にずっと勤めるという気持ちがなかったし、自分の時間を自由に使いたいという気持ちもあったので、現在はフリーで自宅を中心に働いています。フルタイムで働いていて、出産後も働き続けたいと思っている女性にとっては、男性の育児休暇取得は歓迎したいと思うでしょうが、わたしはそこまでしてまで働く意味があるのだろうか、と思ったりします。自分の子どもを育てるのは大変ですが、子どもにとっても幼児期の愛情は本当に必要なもの。特に母の愛情はなくてはならないと聞きます。だから、父親には会社から帰ったら、あるいは休日にたっぷり協力してもらって遊んでもらうようにして、普段は女性が面倒を見てあげるのが、理想的だと思います。この考え方って古いですか?

精一杯の協力はありましたが……(TERU)

娘が生まれた10年前に、夫の会社に育児休暇という制度があったかどうかはわかりませんが、そのときはわたしが仕事をやめていたので、夫が取得することはありませんでした。それでも、夫は有給休暇をほとんど取りつくして、全面的にバックアップ、あれこれサポートしてくれました。そのときの夫の職場が、比較的自由だったこともかなり大きかったですね。その後の不夜城のような職場では、育児休暇どころか休みを取るのもたいへんな始末。この状態は現在まで続いており、平日はほとんど母子家庭状態。10歳の今となっては、女の子だしわたしがいれば十分ですが……。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

男性に育児休暇を取らせるためのポイント

昨日は、わたしが育児時間を取得するにあたり、夫婦間の考えを一致させ、周囲の理解を求めていく、というところまでお話しました。今日はその続きから入っていきたいと思います。さて、会社の上司との話し合いが終わったらどうするか――。話し合ったことを元に夫婦間で再度、話し合ってください。上司や職場の雰囲気などを話して、どうするかを決めていく。ここにたどり着くまでにはエネルギーを費やします。でもたとえば、それで育児休暇が取れなかったとしても、そこまでに使ったエネルギーはけっして無駄にはならないと思います。女性は、男性がそこまで一生懸命に動いてくれたということをきちんと見ているはずです。夫婦間の絆は強くなるはずです。

次に、社内で周りにいる人たちを巻き込むこと。わたしは、ことあるごとに「自分の生き方はこうなんだ」と表明してきました。すると、職場の人間も、自分では育児休暇は取得しないけれど、田尻のような生き方もあるんだ、彼の生き方もひとつの選択なんだ、と理解してくれるようになります。そして、社内イベントのようなことがある時には子どもを連れて行き、「みなさんのサポートのおかげでこんなに大きくなりました」と感謝の気持ちを表すようにしてきました。さて、わたしが世話人をしている「男も女も育児時間を! 連絡会」(育時連)の活動について少し触れたいと思います。育時連は、1980年に発足しました。「男も女も育児時間を認めて」と会社に要求していこうという趣旨で発足した組織です。女性、男性、そしてこの問題に関心のある人たちが会員になっています。3カ月に1度のペースで育時連ニュースを出したり、本を出版したりしています。

今日もみなさんから意見を寄せてもらいました。「普段は女性が面倒を見るのが理想的」というkeikomさん。そういう考え方もたしかにありますよね。ただ、その形にこだわって、ご自身が辛くなるような状況にはならないでいただきたいな、と思います。子育するのは女性でなければならない、ということはありません。男性でもいいし、保育園の先生でも、地域の人でもいいんです。それから、どるさんのパートナーは、育児休暇を取っている間にご自分の趣味にいそしみたい、と考えていらっしゃるようですが、わたしの経験では、おそらくそんな時間はないのでは? と思います。

でも、大切なのは、育児休暇を取る、と思うこと。動機は何でもいいんです。「母子幸せなひとときを夫にはあげたくない」というさこちゃんさん、どうぞその楽しみをパートナーにも分けてあげてください。最後に、パートナーが育児に積極的でない、と思われている人に。男性に育児休暇を取らせるために一番のポイント、それは、身近にいる母親である女性が、いかに子育てが楽しいか、ということを伝えることだと思います。

田尻研治

田尻研治

育時連世話人

あなたの声を意見を、さらに大きく活かすコミュニティにご参加ください

企業・官公庁がewomanリーダーズの声を求めています。一人ひとりの声をカタチにして、企業・官公庁に伝える。それがイー・ウーマンとewomanリーダーズの活動です。ぜひ登録を!→詳細と登録

今週のサーベイラインナップ

現在進行中のテーマはこれ! 今すぐご参加を!


e-shop
メロンリペア メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクションプランナー アクション
プランナー

時間が見える大人気の手帳
ビジネス
イー・ウーマンに依頼する イー・ウーマンに
依頼する

イー・ウーマン調査 働く女性の調査
マーケティング&ブランドコミュニケーション マーケティング
ブランディング
コンサルティング

講演・研修のご依頼 講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧 メディア掲載一覧
取材のご依頼 取材のご依頼
リンク
ワーキングウーマンの意識調査 asahi.com
私のミカタ
佐々木かをりのブログ 佐々木かをりの
ブログ

kaorisasaki twitter 佐々木かをりの
Twitter

 ©2000-2009 ewoman,Inc. 個人情報について利用規約各種お問い合わせ・お申し込み会社概要| english