

「子育てはハンデだ」と言われました(仕事の鬼・東京・既婚・30代)
仕事がするのが好きで、妊娠しても辞める気はありませんでした。周囲もそう見ていました。でも、実際昇格試験を受けようと思ったら、子育て女性を低く見る前の上司に最低評価を付けられ、次の次の上司にも、はっきりと「子育てしている女性は人の3倍がんばれないと昇格できない」と言われました。事実、一度目の試験は不合格。今、二度目の試験の結果待ちです。たしかに上司は、わたしには人一倍、強く叱ったりします。周りは愛情だと言いますが、度を過ぎるとそうも思えません。それに、「子育て中は女性は家にいろ」と思っている男性が多いのかもしれません。
毎日が歯ぎしり(miwanami・既婚・37歳)
現在第2子を妊娠中のワーキングマザーです。独身時代は同期の中でずっとトップ昇進だったのですが、残業できない生活になってからは、査定も超低空飛行。同期や後輩がどんどん管理職になっていくのを横目に「もっと仕事がしたい! 」と思いながら保育所にお迎えに行くため、いつも中途半端な気持ちで会社を後にする日々です。最近は、新聞・雑誌でキャリアを積んだ女性の記事(今話題の中山恭子参与や緒方貞子さんなど)が掲載されてあり、ついつい読んでしまいます。読みながら、「あーあ、わたしは脱線しちゃったな」とため息がでます。「子育てと両立しながら現在の地位を……」なんて書いてあっても「どうせ、両親に面倒をみてもらったのでしょう」と、親の助けが借りれないわたしはますますため息。子どもを持ったことに後悔はないけれど、時間と環境があれば、「もっと仕事ができるのに……」と思うと毎日が歯ぎしりです。愚痴ばかり言っても仕方ないので提案です。数少ない子持ちキャリア女性の方々はどうやって、両立してきたのか(意外とそういう記事は少ないので)、取り上げてもらえませんかイー・ウーマンで!

産んだらあきらめる?(じゃらふ)
職場の先輩の子どもは、病気がちで、お母さんと子どもで順番に風邪をひいています。復帰して早半年、出勤日のうち3分の1は有休&欠勤で出勤している日も3時に退社(時短勤務)。わたしの会社は育児制度がけっこうしっかりしているので、時短勤務などがありますが、上記の先輩のように恩典をまるまる利用した上に欠勤ってなるんだったら、きっちり働けるようになるまで休んでいてくれたほうがいいと思ってしまうこともあります。出産後しばらくはキャリアアップはあきらめて、子育て中心の生活(パートや派遣にとどめておく)、そして、ちゃんとフルで働けるようになったらキャリアアップにいそしんだらよいのでは? そうでなければ、中国のように両親に預けて週末だけ親子をする。そうでもしなかったら、職場に迷惑かけたうえに自分もボロボロって悲劇ですよね。そんな現実を見ていると、会社には育児制度よりも復職制度を充実させてほしいと思います。
あまりにも厳しい現実がある(laila)
いったん、子どもを保育園に迎えに行き、その足で子どもを会社につれてとんぼ返り。子どもを自席の隣で遊ばせながら仕事を続ける。もしくは子どもを親に預けっぱなし。もしくは旦那に専業主夫になってもらう。実際、そこまでやらないと周囲と同じように仕事はできない。それ以外のワーキングマザーは、よっぽど上司や同僚の理解があって手厚い庇護がない限り、最低の評価をされ続ける。そんな、あまりにも厳しい現実をまざまざと見せつけられると、キャリア形成にとって出産はリスキーこのうえないと思ってしまいます。

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