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2003/5/26(月) - 2003/5/30(金)
3日め

テーマ育児休暇、収入やキャリアに不安がある

今日のポイント

復帰後の仕事、休暇前の状態には戻れないのが普通?

投票結果 現在の投票結果 y76 n24 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
田尻研治
田尻研治 育時連世話人

puririnさん、月曜のコメントで「残念ながらキャリア形成のトップを走ることと子育ての両立は至難の業です。ですから優先順位をつけるのです。1.仕事の継続 2.昇格という具合に」と言いましたが、Pur……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

やりたい仕事があったら、子どもは作れない(み〜ひゃ♪・埼玉・30歳)

やっぱり、心配です。休んでいたら、重要な仕事をできなくなると感じてしまいます。育児休暇を取ることはできるし、取った後、仕事に戻ることはできますが、子どもがいることもあってか、やりがいのある要職からは外されています。そういうものなのではないでしょうか。やっぱりやりたい仕事があったら、子どもは作れません。

育児休暇から復帰してみて(mayumit・東京・41歳)

育児休暇を1年間取得し、職場に復帰しました。育児の1年間は短いですが、仕事を離れる1年間は長いです。職場では、子どもが保育園時代には、満足に出勤できませんでした。発熱等のために、早退、遅刻、休まざるを得ませんでした。パートナーと取得しようとは思いませんが、休職している間の収入減について、社会的な保障がないので、不安は大きいのではないでしょうか。

社内のキャリアについても、不安はあります。会社にとって育児休暇取得者が1年間いない間に、誰かが仕事を行っている訳ですから、戻ってから、自分の仕事についての不安は本当に大きいです。日本の社会は、1年間休職することについて制度そのものも整ってはいませんし、意識(価値観)がまだそこまで追いついていないと思われます。

社内には男性で育児休暇を取得している人はいません。少子化に伴う制度として、子どもを産み育てる環境を整えていく必要は大いにあるように思います。経済的なことばかりではなく、次の世代を築く子どもたちの気持ちに関しても整備する必要性もあるように思います。

以前の自分の仕事をまたやらせてもらえるのか?(puririn・既婚)

非常に不安がある。わたし自身が育児休暇を取るのが怖いのに、もう一つの収入源の主人まで、育児休暇を取ることには不安がある。わたしの一番の不安は、職場に戻った時に、以前の自分の仕事をまたやらせてもらえるのか? みんなに頼りにされて「必要不可欠」な人材として働くことができるのか? ということです。もともと一般事務職的な仕事なので、昇進などキャリアの蚊帳の外にいました。望んで今の職種なわけではないので、産休・育休で更にキャリアを積むチャンスから遠のく=選外通告=リストラ要員という図式にのっとってしまうのでは、と思うと、子どもを産むという人生設計が怖くてできません。

結婚、育児にマイナスイメージが先行(かずのこ・東京・未婚・31歳)

大いに不安あり。契約社員のような身分で働いているので、育児休暇、介護休暇など認められないだろうし、いつリストラに遭うかわからないし、仕事をしていたいという気持ちも高いし、収入がなければ生活もままならなくなるのだろうし。未婚のわたしですが、結婚、育児に対しては、前向きにいきたいのですが、マイナスイメージが先行しています。

間が開くことに不安が募る(ポジティブ)

休み明けでさえ仕事の感覚が少しばかり鈍っている状態なので、長期休暇を取るということは不安が募ります。

同僚が育児休暇を取りやすいような工夫をする(ろくはる・38歳)

「育児休暇を取りたい」という伺いを上司にたてることになると思うのですが、考えてみればわたしの上司は(というかほとんどの人が)育児休暇なしに子どもを育ててきた実績をもっていることになるわけです。現在独身の男性ですので、子どもが生まれた後、育児休暇の必要性がどれ程あるのかは想像できないのですが、その必要性を具体的な内容で上司に説明できるのか疑問です。

育児云々の理由以前に、今の不況下では休みを取るということ自体が難しいのが現実ではないでしょうか。多くの休みを取るためには、会社から見てそれほど重要でないポストに置かれている必要があると思います。キャリアや収入のターゲットをそのあたりに考えている人などいないでしょう。

こういった現状から考えて、会社に育児休暇を認めさせるには前例を作るのが一番いい方法だと思います。自分や自分のパートナーが育児休暇を取ることを考えるのではなく、多くの同僚に育児休暇を取らせる(取りやすいような工夫をする)こうすることで会社や、そして社会全体が育児休暇を必要なものと認めるようになるのではないでしょうか。

もちろん時間のかかることですから、自分はその恩恵を受けることができないかもしれません。でも、未来にそのような社会を作っていかなければ、という気持ちでなければ「自分だけは育児もキャリアも」というようにしか理解されないような気がします。

補助金が出ることに申し訳ない気持ちも(hike・大阪・既婚・38歳)

1度目は6カ月、2度目は1年間の育児休暇を経て、職場復帰しました。2度とも、復帰とほぼ同時に職場を異動になりました。新しい職場で、自分のことをまったく知らない人たちの間で、職場復帰というのは、かなりつらいものがあります。復帰早々は、子どもが小さいので、保育所からお迎えコールがあることもしばしば。育児休暇を取らなければなければ、この2度の異動はなかったと思います。キャリア面でも、同期よりかなり昇格が遅れてしまいました。

ただ、考え方を変えれば、職場を異動することは、いろんな仕事が経験できて、能力アップにはプラスに働いていると思います。仕事の継続が1番、キャリアが2番と割り切れるなら、育児休暇を長くとることは、仕事以外の生活にも目が向くという点で、自分にとっては、プラスだったと思います。収入面では、育児休暇中で仕事をまったくしないのに、補助金が出るのは、とてもありがたかったですが、一方で一生懸命働いている方たちに申し訳ない気がしていました。事実上はいったん仕事を辞めて、育児専業になっているのですから。自営業やフリーの方たちは補助金の恩恵を受けられないと思いますし。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

過剰な自己規制をしないで

puririnさん、月曜のコメントで「残念ながらキャリア形成のトップを走ることと子育ての両立は至難の業です。ですから優先順位をつけるのです。1.仕事の継続 2.昇格という具合に」と言いましたが、Puririnさんはさらに厳しく(多くの人がそうでしょう)高いキャリアどころか仕事の継続そのものに非常な不安を感じています。まさに今週のテーマの核心部分ですね。わたしは子育てと昇格は至難の業と書きましたが、子育てと仕事の継続は、今の日本においては基本的にできると思っています。

「必要不可欠な人にならねば……、キャリアを積み上げなければ……、リストラの要員に」とあまり自分を追い詰めないことです。確かにリストラを恐れれば育休に限らず、すべてに金縛りになります。だが、会社がリストラを行うのか、またその規模は、という自分に力の及ばないことを考えて自分の人生設計をするのは得策ではありません。

必要不可欠な人など会社のどこにもいないのです。誰でもが代替はきくのです。また、育休を取ったほうが会社は解雇を言い渡しにくいのです。法律が改正になり、育休取得を理由に不利益扱いをしてはならない(企業の努力義務ではなく禁止事項です)。国もこの部分は(少子化対策もあり)結構厳しく望みますから、会社が直接育休が理由ではないといっても客観的状況がそうであれば、言い逃れできないのです。わたしが最もお伝えしたいのは、あまり過剰な自己規制をするなということです。

ろくはるさん、自分がとりたいならまずは同僚をというこの視点に接して目からうろこでした。まったくすばらしい!

田尻研治

田尻研治

育時連世話人

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