自分で考え、自分で選び、自分で行動する。意志のある人たちが集う“場"それがイー・ウーマンです。 サイトマップお問い合わせ| english
ewoman検索: 過去のサーベイ検索
HOME CAREER@ NEWS@ MONEY&REGAL BODY@ SOCIETY@ ACTIVE LIFE@ 6ジャンルについて
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
イー・ウーマンとは
参加する
円卓会議 働く人の
円卓会議
表参道カレッジ 人から学ぶ、
人と学ぶ

表参道カレッジ
国際女性ビジネス会議 国際女性
ビジネス会議
読む
winwin対談 佐々木かをりの
win-win対談


ホーム > サーベイリポートデータベース

ewomanサーベイリポートデータベース

サーベイ

2003/9/8(月) - 2003/9/12(金)
2日め

テーマ子どもの興味や関心を伸ばしていますか

今日のポイント

興味を伸ばす教育、子どもたちの反応は?

投票結果 現在の投票結果 y59 n41 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
西川豊子
西川豊子 ドルトンスクール校長

たくさんの方々からご投稿いただき、うれしく思います。みなさんがお書きになっていらっしゃる通り、一番大切なことは、子どもが何かをやり遂げた時、心から褒めてあげることです。子どもの興味対象は幅広く、計り知……

コメントの全文を読む

これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

国立科学博物館へ連れて行った(yoshimi)

幼稚園の年中の子どもが「お友だちが化石を幼稚園に持ってきた」と言うので、上野の国立科学博物館へ行ってきました。まだ早いと思って連れて行ったのですが、彼は彼の年なりに、恐竜や宇宙へ思いをはせていたようです。帰ってからも「今日は楽しかったね」を連発していました。

まず褒めることからはじめている(akemimi・佐賀・既婚・33歳)

うちの子(男の子・6歳)は運動は苦手のようですが、工作や塗り絵、お絵描きは上手みたいなので、まず褒めることから始めています。そして、「お父さんは絵が上手、お母さんはお料理が上手、僕は何が上手かな? みんな一つは上手があるよ」とよく言って、得意なものを育てられるよう意識しています。

図書館の「絵本を作ろう」というイベントに参加(chokko・広島・既婚・31歳)

長女(6歳)はお絵描きと空想が大好きなので、図書館の「絵本を作ろう」というイベントに参加してみました。対象は小学生が主だったので心配しましたが、2時間を3日間集中してお話作りから下書き、清書まで一人でやらせました。わたしや主人は側にいただけ。興味があることだからこそ、こんなに集中できたのだと思います。

周りを見渡せば、「ここはこうしたら」とか「こうしないと」とか口を出す親御さんばかり、しまいには色塗りや絵にまで手を出す方までいました。お子さんは席を立って興味が薄れてしまったようでした。これを見て反面教師になったというか、「もっといいものにしてあげたい」という親の勝手な欲望に負けないように頑張りました。でき上がった作品は、子どもらしい今しか描けないものになったと思っています。

自分の常識を子どもに押し付ける教育はよくない(ののうさぎ・福岡・40歳)

わたしにはまだ子どもがいないので、このテーマに関する発言権はないかもしれませんが、周りの友人たちの子育てを見ていて感じたことがあります。友人の一人は、子どもが3人いて、お姑さんが子育てにかなり干渉してくるらしいのです。しかし、そのお姑さんは長年教育者として教鞭をとってきた方らしく、かくしゃくとして教え方も上手らしいのです。

しかし、幼稚園の子が、お絵描きで「ゾウさん」をピンクに塗っていたら、「ゾウさんはグレーでしょ」とすかさず訂正が入ったらしいのです。これが数学のように答えがはっきりしているものならいいのですが、お絵描きのように子どもの感性を育てるものの場合は、そういった教え方はどうかと思います。

大人は時に、自分の常識を子どもに押し付けた教育をしているのではないでしょうか。子どもは頭からダメをだされると、そこから先の伸びがなくなってしまうと思います。

NO

子どもの興味を伸ばすのが下手(Cumin・大阪・独身・37歳)

わたしは、子どもの興味を伸ばすのが下手だと思います。たとえば、子どもが踊るのが好きだとすると、ダンス教室に通わせてあげよう!と思います。でも、子ども自身は何度も同じことを繰り返したり、先生に指導されたりする習い事が嫌いだといいます。そうすると、さて、どうすればいいのだろう?と考えてしまいます。

干渉かな?と思いつつもいろいろな刺激を与えている(mamarin・大阪・既婚・37歳)

とても難しい問題ですね。まさに「言うは易し行うは難し」です。現在10歳男児、8歳女児の親として、また、2歳から6年生までの男女児童に英語を教えている身としては、いろいろと考えさせられることばかりです。

自分の子に関していえば、長男は絵が大好きで、何にもしなくても伸び伸びとした絵を描きます。いくつかお絵描き教室のようなところにも通いましたが、本人の反応はいまひとつ。今夢中なのは、わたしの母が師事している高齢な日本画の先生。この先生の言うことなら何でも聞きますし、正座し何時間でも絵筆を握っているそうです(母からの伝え聞き)。それを思うと、わたしがしてあげられるのは、画材を買ってあげたり、描けた絵を褒めてあげたり、良質な展覧会に連れて行ってあげたりすることくらいなのです。

英語の生徒に関して言えば、とにかく彼らの一つ一つのレスポンスを集中して受け止め、真剣に反応してあげることくらいしかできません。

わたしの幼少期、親は多忙でほとんど放任でしたので、いろいろと興味があったことも見過ごされた感も否めません。わたしは音楽が大好きで、作文も得意でした。たしかに家に本はたくさんありましたし、音楽も満ち溢れていたのですが、それ以上の指導も与えてもらえたらと今になって思っているので、子どもたちには干渉かな?と思いつつもいろいろな刺激を与えている日々です。

親の不用意な発言はとても危険(nanachin・独身・27歳)

わたしはまだ子どもがいないのですが、わたしの体験。わたしは絵を描いたり物を作ったり、ということが極めて苦手なのですが、わたしの母はそういうのが得意。わたしがまだ幼稚園くらいのときに、わたしの絵を見て、「あんたほんとに才能ないねえ」と言ったのをいまだに覚えています。逆に、わたしの作文を読んだときは、「あんたはものを書く才能はあるね」と言ったのも覚えています。

その当時はそのことをあまり意識しなかったのですが、親の不用意な発言はとても危険だと思います。子どもにとって親の発言、親の存在は絶対的なもの。その親が「才能がない」と言ってしまえば、子どもはそれを認めざるを得ないでしょう。本当に才能があるかないかは、成長すればおのずからわかること。子どもが小さいときはとにかく褒めて、少しでもその子が興味を示したものに関するアイテム、情報をさりげなく提供するのがいいのかなあ、と思います。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

長所伸展法がやる気を起こさせる

たくさんの方々からご投稿いただき、うれしく思います。

みなさんがお書きになっていらっしゃる通り、一番大切なことは、子どもが何かをやり遂げた時、心から褒めてあげることです。子どもの興味対象は幅広く、計り知れないものです。大人の判断で、まだ早い、高度と決めつけないで、できる限りタイムリーに本物に触れたり、体験させたりしてあげてください。そういった体験の場が子どもの興味関心を広げさせていく大切なきっかけとなります。

何かに一生懸命取り組んだ時は、褒めてあげることが一番大切ですね。子どもは承認欲求が高いです。母親や教師など、身近な人が認めてあげることなど、長所伸展法が何よりもやる気を起こさせる原動力になります。逆にマイナスの言葉は自我の確立途上にある子どもたちにとって潜在意識に残り、劣等感を植えつけます。幼児から小学校低学年は特に気を付けたいことです。

次に、興味を伸ばすのが下手だという人。いきなりダンス教室などに通わせるというのはどうかとも思います。子どもは本来歌や踊りなど、身体を動かすことが好きです。しかしお稽古などにすぐ通わせるのではなく、ミュージカルやバレエなどを見せたりして、本人が自分でやってみたくなるまで待ちましょう。やってみたいという気持ちが高まってから教室に通うのがいいと思います。上手になるには努力が必要であることを理解した上で始めなければ、長続きはしないと思います。

西川豊子

西川豊子

ドルトンスクール校長

あなたの声を意見を、さらに大きく活かすコミュニティにご参加ください

企業・官公庁がewomanリーダーズの声を求めています。一人ひとりの声をカタチにして、企業・官公庁に伝える。それがイー・ウーマンとewomanリーダーズの活動です。ぜひ登録を!→詳細と登録

今週のサーベイラインナップ

現在進行中のテーマはこれ! 今すぐご参加を!


e-shop
メロンリペア メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクションプランナー アクション
プランナー

時間が見える大人気の手帳
ビジネス
イー・ウーマンに依頼する イー・ウーマンに
依頼する

イー・ウーマン調査 働く女性の調査
マーケティング&ブランドコミュニケーション マーケティング
ブランディング
コンサルティング

講演・研修のご依頼 講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧 メディア掲載一覧
取材のご依頼 取材のご依頼
リンク
ワーキングウーマンの意識調査 asahi.com
私のミカタ
佐々木かをりのブログ 佐々木かをりの
ブログ

kaorisasaki twitter 佐々木かをりの
Twitter

 ©2000-2009 ewoman,Inc. 個人情報について利用規約各種お問い合わせ・お申し込み会社概要| english