

オタクっぽさが才能につながれば(TSUNAMI1969・愛知・パートナー有・35歳)
才能と言えるほどのものかはわかりませんが、3歳2カ月息子の「乗り物オタク」ぶりは、なかなかのものではないかと思っています。単にミニカーの車種をたくさん覚えているというのではなく、それをまねしてブロックで作品を作ったり、自分で新幹線や機関車になって走り回ったり、道を曲がるときに、車のハンドルを回すように手を動かして「こっちに曲がりまーす」と言ったり、遊びのすべてが乗り物、という感じ。
子ども番組でもヒーロー物や女の子向けアニメなどにはまったく無関心なのに、ディスカバリーチャンネル(英語)の自動車ドキュメンタリーを、言葉もわからないのに食い入るように見ていた時には驚きました。聞くところによると、概して男の子のほうが好きな物事にのめり込む傾向があるようです。この、良い意味での「オタク」っぽさが、才能として開花してくれればいいのになあ……なんて、親ばかなわたしたちは思っています。
好きな本をまるまる一冊暗記(ozyan・京都・パートナー有・32歳)
テレビに出る人になりたいそうですが、アイドルなのか女優なのかよくわかりません。セリフの覚えが良く、好きな映画やアニメ・ドラマのシーンを覚えては、演技しています。今6歳ですが、3歳のころにはすでに、読み聞かせていた好きな本をまるまる一冊暗記してしまい、自分で読むまねをしたので、字が読めるように見え、周囲を驚かせていました。ただ、あまり深く物事に取り組む性格ではないので、それを生かして、夢を実現できるかどうかは疑問です。
実は「個性」や「才能」に目を向けてないのか(macmac・東京)
自分の歩んできた道が楽しいものだったので、子どもにもその道を歩んでほしいと思ってしまいます。子どもには好きに生きてほしいと思う反面、その気持ちは禁じ得ません。私立幼稚園からエスカレーターでのんびり勉強してほしいし、お稽古事は積極的に通ってほしい、家族を大切に考えてほしい……。実は「個性」や「才能」に目を向けてないような気がして悩ましいところです。

習い事はたくさんしたが(nonche-p・東京・30代)
子どもを持っていないので、自分の子ども時代を振り返ってみました。わたしが3歳から15歳ぐらいまでの間、両親は、ピアノ、習字、そろばん、水泳、英会話、学習塾、家庭教師など、投資してくれました。どれも自分の希望で始めたわけではないものの、「やめたい」と申し出ると、「最低3年は続けなさい」と説教されるばかりでした。わたしにとって少し苦痛だったためか、親には申し訳ないのですが、これといって今自慢できるものはないのです。職業にも特に反映されておりません。ただ、そろばんは3年、習字は8年ぐらい続けたおかげで、簡単な暗算はスムーズに行え便利ですし、冠婚葬祭の際の署名で筆ペンを使うのにも抵抗はありません。その程度に留まっています。今となっては、「継続は力なり」という言葉に納得するばかりです。どれか一つでも、いまだに続けていることがあったなら、それは才能になっていたのかもしれませんよね。
親の希望に反し家を出て進学(asmic777・東京)
わたしは親の夢とはまったく違った道に進みました。中学、高校と親のひいたレールの上を歩んでいましたが、途中どうしても自分の中にギャップが大きくなるのを感じ、大学進学をきっかけにまったく違った道へと進みました。当然親は猛反対して何度も衝突し、半ばけんか同然で家を出て進学しました。
現在、自分が目指した職業に就いていますが、親とはまったく畑違いなので、仕事内容を理解してもらえないという寂しさはありますが、最近母の言った「力のある子は親がどんなに反対しても飛んでいってしまうものなのよ」という言葉が、わたしに対する最高の褒め言葉のように感じうれしく思いました。

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