
子どもの年齢に合った対策を考え実行したい(ばばばのばー・栃木・パートナー有)
「自分の時間を割かずに、子どもを守ることはできない」という意見に、なるほどと思いました。実際私が子どもを守るためにしている対策は、すべて自分の時間を割いています。携帯を持たせるのもひとつの手ですが、これは逆に犯罪に巻き込まれる原因にもなる場合があるので、携帯の利用の仕方も含めて説明する必要がありますよね。子どもの年齢に合った対策を、その都度考えて実行していきたいと思います。
愛情を持って見守ってくれるご近所さんを(ryuchan・神奈川・パートナー有・37歳)
対策といえるかわかりませんが、とにかく隣近所、住んでいる地区の人たちと息子共々付き合いをしていく、ということはしています。具体的に言うと、自治体の資源ゴミの日などで当番として立つときに息子も連れて行って、近所のおじさん、おばさんに顔を知ってもらう。地区運動会に参加して親睦を深めるなど。
まだ6歳、3歳の息子たちなのでまだまだ行動範囲は親の見える範囲なのですが、今年長男は小学校に入学します。行き帰りは子供たちだけになり、親の管理も難しくなります。近所の方にとにかく「あそこのお家の息子さん」ということだけでも覚えていただければ、そして「あそこのぼうす」という感じで愛情をもってみていただければと思っています。顔を知っていてくれる、愛情を持ったご近所さんは、防犯にも役立つのではと思います。
高校生たちと話し合ったところ……(べんじゃみん・東京・パートナー有・33歳)
私には子どもがいないので、職場(高校)の授業で生徒と話し合いました。その際に生徒たちから出た意見には、「日本もアメリカのメーガン法を見習ってほしい」、「大人の女性とうまく話せない男性が増え、その結果幼い女の子に走る。きちんと他人とコミュニケーションをとれる教育をしていかなければ事件はなくならない」、「幼い子に他人を疑えとは言いたくないが、事件は突然起きるので、見知らぬ他人にはついて行くななどのことをしっかり教えねばならない」などがありました。私としては、このような事件が起きたことはとてもつらく、犯人を許しがたいのですが、事件を契機に子どもたちに自ら考えさせ、子どもと接する仕事についたときや、親になったときに実践してほしいと願っています。

昔は地域で自然と守られていた(イスタンブール・関東・パートナー有・30代)
私はまだ子どもはいませんが、子どもだけが歩いているのを見かけたら気にかけるようにしています。TVで「地域の住民が交代で小学生の登下校の時間に犬の散歩に出かけ見守るようにしている」という報告がされていました。前回の投稿にあった「保護者が送迎すべき」というのは仕事社会の日本では無理ですし、実際には女親に負担がかかるのでどうかと思いますが、地域と学校の連携で何か工夫ができるのではないかと思います。自分の小さいころを思い出すと、周囲の風景を観察したり道草したり、子どもながらに楽しいことも多かったように思います。けれども、現在に比べると地域の方で顔見知りが多く、知人に声をかけられることも多かった。自然と守られていたのだと痛感します。
危険度は昔と大差ないのでは?(あきんぼ・東京・37歳)
渋谷、新宿などに子どもが自転車で遊びに行ける地域に住んでいます。私の生まれ育った地域でもありますので、自分の子ども時代の感覚で声かけをする程度。学校からは、不審者情報が頻繁に流れてきますが、危険度は25年前と大差ないように感じています。
校門の見張りなど、課題は多い(たまさと・埼玉・パートナー有・37歳)
まだまだ他人任せな部分があります。この春から子どもが小学校に行きます。その小学校では、日中の校門の見張りなどの必要性をみんなが感じていますが、なかなか行政は進みません。できれば地域シルバー世代と協力して、見張りができればいいのにと思っています。
いまはまだですが、大きくなったらもちろんやります(TAMAKI・岡山・パートナー無・27歳)
NOです。というのも、身近な子どもは姪っ子ひとり。その彼女もまだ4カ月なもので。でも彼女が日本語を理解しだしたら、「挑発的な格好はしてはいけない」、「夜はひとりで出歩かない」、「たとえ知っている人であってもひとりでついていかない」という基本的なことはみっちり仕込もうと思っています。叔母ちゃんはがんばるよ。