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サーベイ

2004/11/22(月) - 2004/11/26(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
5日め

テーマ子どもの誘拐、殺人事件、わが子に伝えますか?

投票結果 現在の投票結果 y87 n13 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
古荘純一
古荘純一 小児精神科医・青山学院大学助教授

5〜6歳くらいまでの低年齢の子どもには、伝えることが難しいと思います。むろん伝えてもかまいませんが、現実的には、大人が子どもを守るべきでしょう。保護者に限定せず、地域の大人の連携が必要です。いただいた……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

すべては教訓になる(wakano)

よいことも悪いことも、すべてを教訓にできると思うので、子どもの発達に合わせて話していくと思いますし、それが大切な家庭教育だと思っています。

多くの人に守られていることも話す(おこちん・神奈川・パートナー有・37歳)

事件が起こるたびに、きちんと説明しています。殺人についても、その方法まで教えています。ここは隠してここは話す、というのでは伝わりきらないと思います。自分のすぐ隣で身近に起きている犯罪だということを認識してもらわないといけません。恐怖心を植えつける? 恐怖心があるから逃げるのです。その一方で、どれだけ多くの人が守ってくれているのかを話すことにより、人間不信にならないように気を付けているつもりです。

人見知りしないタイプの子どもには(ひろき&としきwithたかこ・兵庫・パートナー有・34歳)

5歳と3歳の子がいます。5歳の方は、人見知りせず、誰にでも話しかけていくタイプです。奈良の事件が報道されていたときに、「何があったの?」と聞かれたので、事件のことを話し、「絶対、知らない人についていってはダメ!」と伝えました。

上の子が下の子に注意していました(しまみみ・ドイツ・パートナー有・34歳)

わが家にも小1の娘がいます。このテーマを見る前、つい先程、話したばかりでした。小4の娘もいますので、彼女たちの年ごろの子どもが関与した事件は、知っている範囲で伝えています。今回はまさに同じ年というのもあって、上の子が下の子に「知らない人について行っちゃダメよ!」と諭し、慌てて自分の部屋に戻り防犯ベルを持ってきて、「私は大丈夫だから」と下の子に渡していました。

本当に大丈夫、とは残念ながら言えない世の中になってしまい、日々の無事を祈るしかないのでしょうか。

NO

地域の無関心さを感じます(美鳥・奈良・パートナー無・34歳)

高校時代、アメリカに留学していたとき、子どもを守るという周囲の目を感じました。当時の私にはそれが少々うるさくもあったのですが、でも、昨今の日本の状況を見ると、地域の子どもたちに無関心? と思うくらい、関心がないように感じます。

子どもに伝えるのは、犯罪の状況ではなく、身を守る方法であるべきだと思います。奈良の事件でもGPSまでは有効でしたが、最終的に1人で帰宅していた少女と犯人との間に交わされた会話がどのようなものだったのか、なぜついて行ったのか、いろいろ考えてしまいます。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

対人能力を磨く「直接体験」が、自分を守る力を育てる

5〜6歳くらいまでの低年齢の子どもには、伝えることが難しいと思います。むろん伝えてもかまいませんが、現実的には、大人が子どもを守るべきでしょう。保護者に限定せず、地域の大人の連携が必要です。いただいた意見にもありましたが、昨今の日本の状況を見ると、地域の子どもたちに関心がないように感じます。このような事件の再発を防ぐには、家族のみの力では限界があります。母親の負担はただでさえ大きいのですから。

話の内容が理解できる年齢の子どもには、きちんと話をする必要があるでしょう。現実に起きたことですので、大人が取捨選択するとかえって伝わりにくいのではないでしょうか。「恐怖心を持つ」、「人間不信になる」という心配もあるかもしれませんが、子どもたちは予想以上に正しく理解できるのではと思います。その際「ついて行くからいけない」という説明ではなく、「まず家に帰っておいで」というように、大人が守る、という意志もはっきりと伝えることが必要です。

電子メディアの問題点についても一言ふれておきます。今回も、子どもの安全にとGPSを利用していたようですが、子どもの社会にも急速に電子機器が普及していることはいうまでもありません。

インターネットがあれば世界中の人とコミュニケーションはできますが、人間関係に必要なたくさんの能力は、電子メディアだけでは身に付きません。対人関係の対応能力は、現実の人間集団の中で育つ直接体験だと考えています。メディアやゲーム、ネット上の疑似体験は、あくまでも間接体験です。現状では、ほとんどの子どもが、直接体験よりも間接体験の方が多いのではないでしょうか。微妙な表情や言葉の変化を察知して人を信じたり疑ったりする能力も、直接体験でなければ身に付かないと思います。この直接体験が、自分を守る能力を育てていくと考えています。ネットを悪用した犯罪が増える一方で、逆にネットで無防備になる子どもたちが出ないように、われわれも努力すべきではないでしょうか。

古荘純一

古荘純一

小児精神科医・青山学院大学助教授

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