

バスのノンステップ(月の猫・神奈川・30代後半)
簡単なところでは、バスのノンステップ。階段を登るのがつらい人への配慮で、たぶん割と早くから出た製品ですよね。周囲でもいわゆる「誰もが使える」製品は増えていますが、ふと疑問に思うこともあります。たとえば、通路のスロープと階段。素人が考えると、スロープを主体にしたほうが使う人が楽だと思うのだけど、階段が主でスロープは脇役なんですよね。階段がないといけない理由があるのかなあと、駅などの改良工事を見るたびに思います。不見識ですが、階段じゃないと反対につらい、という人もいるのでしょうか。
言われて気付くものが多い(aim↑・29歳)
増えているはずだけど知らない、というのが正直なところかもしれません。以前講習で車いすに乗って、アイマスクをし、障害者の方になって生活の中の不便さ、バリアフリーのありがたさ(ありがたく思うのは本来おかしなことだけど)を感じました。ユニバーサルデザインは、生活になじんでいるからか、まだまだ言われて気付くものが多いですね。講習の終りにこれからのデザイン(当時)ということで、シャンプーのギザギザを見た時は、みんなが感心してシャンプーポンプを触わっていました。

実際に使ってみたら(阿のり・海外・30歳)
車いすの方と一緒に観光地へ行く、というプログラムを友人が企画したときに、ルートが安全かどうか事前調査するのに人手が必要だということで手伝ったことがあります。わたしが車いすに乗り、友人がそれを押したのですが、随分と怖い思いをしました。というのが、たとえばとある大学は、車いすの方がキャンパスを移動しやすいようにスロープを設けているのですが、その角度の急なことといったら! わたしが慣れていないせいもあったのでしょうが。障害者の方に向けた「ユニバーサルデザイン」なら、障害者の方にもデザイン段階で参加してもらう、などすれば、このような問題は解決すると思うのですが。
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