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2001/11/19(月) - 2001/11/23(金)
5日め

テーマ生まれ変わっても、女がいい

今日のポイント

男女の差ではなく、ひとりの人間としてこう生きたい! あなたは?

投票結果 現在の投票結果 y70 n30 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
林るみ
林るみ 『person』編集長

一週間の投票は、「生まれ変わっても女がいい」と思っている人が、7対3で多いという結果が出ました。これは、わたしが想像していた以上に、多い数字でした。やっぱり、女性であるということで、何かと社会では不利……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

「オンナ」でいるのって楽しい!(ドナルドダック)

「オンナ」でいることって、楽しいですよ。男だったらスカートもはけないから、女に比べたら楽しさ半減ですね。面倒くさいことも多いけど(生理とか)、セクハラだってたまんないけど、でも楽しい。それに「レストランで一人でいる時がつらい」っていうけど、これも自分の中の意識改革をすれば大丈夫。時々、一人でレストランに入ることもありますが、全然気にならないですよ。日本人って、人の目を気にし過ぎ。男も女も、自分を変えてみるところから始めてみたら、ケッコー楽しめます。

女としてもう一度、違う生き方をしてみたい(miyabi・兵庫・未婚・26歳)

一度は男を経験してみたいけど、次はもう一度女に生まれたい。女としてもう一度、子どもの時からやり直して、今と違う生き方をしてみたいと思います。叶えられなかった夢を叶えるべく、小さい頃からそれに向かいたいのです。ただ、何度繰り返しても同じ生き方をしていそうにも思えますが。

男に恋していたいから(rainyblue・神奈川・既婚・40代)

自分が女なので女の欠点はイヤというほど知っている。男に生まれてそんな女に恋してふりまわされるなんて、絶対にいや。女に生まれて男にあこがれているのがいいと思うのだけど……。

子どもができてからはやはり女性がいい(さくら子・神奈川・既婚・50代)

独身で若い時は、男性の方が良いと思った事もありましたが、子どもができてから変わりました。子どもを抱いて母乳を飲ませる時の感覚は、女性で良かったなぁ〜と、しみじみ思うものでした。

NO

身ひとつで動ける男はわたしのあこがれ(monry・千葉・36歳)

海の男になって、「七つの海が俺の家」とか言ってみたり、各港に女を作ってみたり、髭伸ばしてみたり、野タレ死んだりしてみたいです。アホですね。でも、女一人だと、旅の宿とか困ったりするし、いろいろ装備も必要なので、身ひとつで動ける男になってみたいです。

自由奔放に思いっきり生きてみたい(NONTA・東京・既婚・30歳)

結婚して子どもを生み、現在子育て真っ最中ですが、次は男として人生の醍醐味を味わいたいですね。女性に生まれましたが、奔放に生きることを悪しきこととして、世間はとらえています。わたしも勇気がないので、世間の批判が怖くて、自分を閉じ込めてきたことも数多くあります。しかし、男性に生まれ変わったら、今度は自由奔放に思いっきり生きてみたいと思います。ちょっとばかし、ハメをはずして、遊んでみたい気持ちが心にあるからでしょうか。

ガキ大将になってダイナミックな人生を送りたい(mamarin)

わたしは前から男に生まれたかったです。その理由は力を持ちたいから。肉体的にも鍛えたり、お酒や趣味、スポーツ、職業(具体的には、パイロットや宇宙飛行士などになりたかったので)など。今度男に生まれてくることができたら、ガキ大将になってダイナミックな人生を送りたいです。女遊びもやってみたい。かっこいい不良になりたいです。

女に生まれ変わったら……(カプ・大阪・未婚・25歳)

男になっちゃうかも「身体の性がなんであれ、自分が思った性が自分の性といえる時代に突入した」わー! 目からウロコが落ちました。たしかにそうなのかな。体外受精も可能な時代だし。それでも、現実は厳しいですよね。たとえば、性犯罪に恐怖を感じ、傷つくのは女性だけだと思います。妊娠はジャンケンで決められないし。で、女に生まれ変わったら……男になっちゃうかも。

男の意地、情けなさ、見栄を味わいたい(ほね・41歳)

夫と中一の息子を相手に、バトルの毎日のわたし。今度は男になって、男の意地、男の情けなさ、男の見栄などを味わってみたいわぁ! と思います。男も女も個を確立して、社会の中で何らかの役割を果たして人様に喜ばれることが大切だと思うし、男か女かより気の合う人が好きです。でも、「どうして男は涙を見せないのか」これは最大のナゾですね。

OTHERS

男女差ではなく、個体差(れりあ)

わたしはどっちでも多分自分らしく、精一杯楽しく前向きに生きると思います。それに今は女性なので、男性になってみないとわからない苦労とかあるかも。でも、基本は個体差であって男女差ではないと思います。わたし自身は子育てにあまり興味がないので、生理さえなければもっと行動範囲が広がるのにと、思うことはあります。また、同じ仕事をしても、女性だからと不利益をこうむることもまだまだ多い社会ですが、本当は男女差ではなく、個体差という認識を誰もが持つべきだと考えます。

自分らしくあれば(ジュビサポのkiyoko)

男だから、女だからというような考え方は、やはり大人たちが植え付けてしまうことだと、つくづく思います。5歳の姪を見ていると、そんな感覚はまったく持っていません。周りのわたしたちが人形をプレゼントしたり、ピンクの洋服を着せたり。「女の子」としてより「人間」として、どんな人生を歩んでほしいのか、それを考えての子育てでないと、男女差は永遠になくならないように思います。固定観念は自分たちが作っているもので、その殻は自分で破らないと何も起こりません。ですから、自分らしくあれば、性別はどちらでもかまわないはずなのです。

わたしはわたしの決めた人生を生きたい(KURO・大阪・既婚・39歳)

生まれ変わるとしたら、男か女かなんて悩まなくてもいい。自由な世界に生まれ変わりたい。男になるのも女になるのもイヤです。林さんが、蔦森さんの著書に触れて、「性別を二分するところから疑う必要あり」、と書かれていますが、同感です。今の日本は「オマエは女か男か」という二者択一の質問を、常に背中につきつけられているみたいで、とても疲れます。たまたま女の体を持って生まれてきたからって、ものの考え方まで「女はこうだ」と決めないで。「女の幸せとは……」だなんて冗談じゃない。どんなセクシュアリティを持っていようが、わたしはわたしの決めた人生を生きたい。「男と女の違い」ではなく、「一人一人の違い」を認める社会で暮らしたい。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

自分らしさ」にこだわりたい

一週間の投票は、「生まれ変わっても女がいい」と思っている人が、7対3で多いという結果が出ました。これは、わたしが想像していた以上に、多い数字でした。やっぱり、女性であるということで、何かと社会では不利益をこうむることが多いから、「次は男」という人のほうが多いだろう、と思っていたのですが……。

それが、結構、「女でいるのが楽しい」と言う人が多かったので、驚きました。他人の目を気にせず、女であることを「堂々と楽しもうじゃないの! 」という元気な声もあり、こちらが励まされるようでした。その一方で、投稿では「男がいい」という意見が多く、その悩みや怒りの声を読むと、女であるというだけで、いかに社会の「壁」が立ちはだかるかも、改めて痛感しました。

「男でもなく女でもなく、自分らしさ」を求めて生きることを提唱する、トランスジェンダーの旗手、蔦森樹さんへの共感の声も多くいただきました。そう、男女の差以上に、まず自分らしさが何よりも大事だと私も思います。「男か女という二者択一の選択を迫る」社会は、まだまだ個人が尊重されない窮屈な社会と言えるかもしれません。

実は、わたし自身、ふだんは自分の友人や同僚に対して「男」「女」を意識したことはありません。男でも女でもいいヤツはいいし、ダメなヤツはダメ。相手を「人間」として見たいです。自分自身も、職場などでは、「女」であることを意識することはあまりないんです。これはある意味、とても居心地がよいことでもあります。ただ、私もこんな達観した(! )考えを持つに至るまで、結構時間がかかったなぁと思うのです。もともと、「女」としての意識が希薄なように育てられたのではありますが、ほとんど意識しなくなったのは、仕事も自由にできるようになった三十代後半以降でした。

ただ、いつも心にひっかかることがあります。わたしの場合、女性読者が多い雑誌を編集していると、「女性好み」の雑誌作りを考えねばなりません。そもそも、その「女性好み」って何なのか。(自分自身はちっとも「女性好み」でない雑誌を愛読していたりして)。悩みながら編集しています。

毎回、多くの方にインタビューさせていただいているのですが、『person』1月号(11月22日発売)では、吉永小百合さんが、「女優と呼ばれるより、俳優と呼ばれたい」ときっぱりおっしゃったのが印象的でした。日本を代表する女優さんなのに、「自分が女であるという意識は薄い」とも。その一方、女性スタッフの少ない映画現場では、女性の立ち場を反映するよう、積極的に発言しておられます。「生まれ変わったら、また女に生まれたい」とも。なぜなら、「いろいろな女の人生を演じられるから」。吉永さんのこだわりを感じました。

今月号では、もうひとつ、「手芸な男たち」として、ニット作家の広瀬広治さんや、ビーズ刺繍家の田川啓二さん、テディベア作家の高橋ヒロさんの特集を組みました。「女がする」と思われている手芸を、男たちがする。その声を聞くと、日頃、わたしたちがいかに、「女」「男」を、勝手に狭い範疇で捉えていたかがわかります。

とにかく、一度しかない人生なんだから、そもそも「次に生まれ変わるとしたら」などと考えること自体がよくないのかも。思いきり、今の人生を楽しまなければ。そのためには、やっぱり「自分らしさ」にこだわりたいですね。一週間、どうもありがとうございました。

林るみ

林るみ

『person』編集長

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