

自分から敷居を作ってしまってはもったいない(yokkom)
普段から相手の年齢を気にしていません。ほとんどみんな平等に接しています。もちろん、仕事上では利害関係がかかわってくることは確かですが、年上だからこうだ、とか年下のくせに、とか自分から敷居を作ってしまってはもったいない。経験からいくと、自分のことばで自分のことを話す。最初に自分をさらけ出してしまうとその後は案外すんなり行く気がします。少し必要だな、と思うのは時事ニュースとそれへの自分の意見。相手を選ばず一歩踏み込んだお話ができます。
仕事を離れた一面を見ることができる(ごまたま)
仕事を通じて知り合って、実は趣味が共通だったと後でわかり、仕事を離れてお付き合いが始まることもあります。わたしの場合、ワインや旅行が好きなので、ワイン会に参加してもらったり、毎年開催している上海カニを上海で食べる会に誘ったりして、仕事を離れた部分で交流することがあります。趣味の世界では年齢や性別に関係なくお友だち付き合いできるので、その人の仕事を離れた一面を見ることができ、とても興味深いです。
夫の親戚とも世代を超えた付き合い(たれまま・東京・既婚・34歳)
言われてみれば職場っていろんな世代の方がいるわけですね。会社員歴10年を超えたわたし、上だけではなく下の世代(男女含めて)も普通に付き合っているのだと気が付きました。同じ会社に勤めているというだけで共通点はまったくなく、でも音楽の趣味をとっかかりに、話をしやすい人が増えた気がします。こういった経験は、プライベートでも発揮できるもので、夫の親戚が集まる場で、気軽に話ができるようにもなりました。勤める前は、引っ込み思案だったのがうそのよう。
嫁同士の交流も(世代はバラバラですが)楽しくて、冠婚葬祭は率先して行こうとするわたしに、主人は半ばあきれています。最初はどうせ行かなきゃいけない場なら、友だち増やして仲良くしたほうがいいもんね、というつもりだったのに、今では育児などの相談をしたり、入院したときにはお見舞いに行ったり、お互いのお姑さんのぐちをお互い言い合ったりしています。自分を繕わず、自然に話掛けたりしてるだけなんですけど、同世代で固まらず、自然と身内になれたのはよかったと思います。世代を超え、自然に付き合える関係って、同世代とは違った味があり、いいですね。
自分を客観的に見つめることができるように(norieda)
子どもは自分より年上の子と遊ぶといろいろなことを学ぶと聞いたことがありますが、大人も、自分より長く人生を生きている方、また年下でも、自分と違う環境で生活している方と接すると、刺激になり、勉強にもなります。わたしも結婚してスイスから日本にきた人と友だちになり、彼女からさまざまな刺激を受けました。彼女と話していると、自分を客観的に見つめることができ、また自分という人間について再認識させられます。今の自分が形成される際に、たくさん影響を受けています。
生き方やキャリア形成について意見交換(くにまつ)
産学協働に関する研究開発で学生やアドバイザー、教授と世代を超えた意見交換会を実施しています。研究会ではテーマに基づいての意見交換ですが、機会を活かして、折に触れ、生き方やキャリア形成についての話題を話しています。世代によっては、体験に基づく意見と、観察や予測での意見があり、主観と客観に分けて世代の声が聞けるのはとても参考になります。特にキャリア形成については、個人の経験・体験を聞くことで影響を受け、キャリア予備軍には、あいまいから具現化のきっかけになる要素があるそうです。今後の女性の社会進出と生き方を考える上では、ぜひ継続して意見交換したいテーマだと思いました。

現在の友人の年齢分布は……(laila・33歳)
自分より年上の世代(40歳以上)の友人はいるものの、自分より年下の世代(10〜20歳代)の友人はまったくいません。結婚を境に、少数の親友との深い付き合いを優先するようになり、新しい友人作りに積極的でなくなったことが、現在の友人の年齢分布に反映されているような気がします。

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