

自分の身は自分で守らなければ(アゾーレス・千葉・既婚・49歳)
昨今のグルメ?ブームに疑問を感じています。新鮮な食材で調理をすればおいしくて当たり前。外で食事をしておいしいと思うものはあまりありません。新鮮で健康な食材を使って、家で家族と囲む食卓が一番だと思います。食は生きていく上でとても大事です。食をおろそかにすると、きっとしっぺ返しを受けると思います。子どもの頃から料理が好きでしたし、母が働いていましたのでほぼ40年近く家族の食事を作り続けてきました。なので食品の鮮度を見分けることには自信があります。経験を積むということでしょうか。
ラベルが信用できないのは、ショックでした(patora)
本当に難しい世の中になりましたね。いろいろな観点から選ばなければならないんですよね……。まず、ついているラベルが信用できない。これはかなりショックでした。何もかもが嘘に見えてきてしまって、しばらくはスーパーで生鮮品を買うことができなくなりました。でも、お店の方でも表示に工夫をしたりしてきたので、今ははそれを信じて買い物をしています。
やっぱり匂いでしょ!(bicycle)
食べ物を見分けるにはにおいが大事! 食堂でビンに入っているのがソースかしょうゆか迷ったら、迷わず鼻に近づけます(?)。ひとくちめの印象も大切です。腐ったものはすぐ吐き出しましょう。今まで安い牛肉の生い立ちがわからなかったのですが、最近のニュースでやっと理屈がわかり安心しました。お肉屋さんで、醤油ダレまみれで色も匂いもわからなくしているまずい肉は、何年も昔の輸入肉だったんですね?
自分の体の免疫力を強めておくのが一番の防衛策?(malva・奈良・既婚・56歳)
数年前から家庭菜園で野菜を作ってみて、きれいな野菜と農薬の使用量が気になっています。お米は、ネットで知り合った秋田の農家から「あきたこまち」の玄米をわけてもらっています。オフ会で彼の田んぼも見てきました。こう次々ラベルの偽装が発覚すれば、自分の目で見たものしか信じられないというのが現実ですね。それと賞味期限の偽装に対して、少々の賞味期限切れのものでも大丈夫なように、自分の体の免疫力を強めておくのが一番の防衛策?なんて思ってしまいますよね(笑)。
信頼できるお店の品を選ぶことが一番(Maja)
大手スーパーの産地表示は、昔から不信感を持っていました。食べてみておいしくなかったり、焼いたらみょうに小さくなってしまったりもともと安全でおいしい食品は大量生産はできないものなので、ほとんど市場に出てこないものです。自分で選ぶのもなかなか大変なので、信頼のできる自然食のお店を利用しています。
「失敗しながら覚えていくのよ」(ドラゴン・東京・未婚・25歳)
最近母と買い物に行き「これは新鮮?」などとよく質問ばかりしています。これから主婦になるわけですが「食品を選ぶ目」というのは難しい課題の一つのような気がします。母は新鮮な魚をよく買ってくるのですが、そんな母に聞いたところ食品選びは「経験」だそうです。「失敗しながら覚えていくのよ」とも言っていました。

見た目だけでは判断できないものが(miffy0322)
小さい頃からお使いなどをしてきて、新鮮な野菜や魚の見分け方には自信がありました。今までは新鮮かどうかを見分けられればそれで良かったのですが、これからは科学の進歩で、遺伝子組み替えの野菜とか遺伝子操作された牛肉とか、見た目だけでは判断できないものがどんどん出てくるんですよね。表示に頼るしかないのに、昨今のニュースは消費者を不安にさせるものばかり。何とかならないかしら。
宅配の自然食品システムに(ヤギ)
いろいろ勉強して見る目を養っても、そのへんのスーパーで売っているものから選ぶ以上は限界があると思うので、余裕ができたら宅配の自然食品で購入する道を選ぶと思います。宅配の自然食品システムも複数あるので、その中から安全性と価格のバランスがとれたものを選ぶつもりです。それもある意味人まかせ・業者まかせなのでだまされるかもしれませんが……。狂牛病については個人的には風評被害だとは思いません。信頼できないものに対する正当な行動であり、真っ当な感覚だと思います。業者や牛が被害を受けたとしても、狂牛病に罹患した被害者が出ていない今のうちが、信頼できるシステムを作るいい機会だと思います。
適当にカゴに放り込んでいくのが現実(にっしぃ)
この不祥事がおこる以前から、こんな表示はあてにならないよな、と騙されていることを承知で、すっきりしない気分のまま、買い物をしていたようなところがあります。残念なことにわたしには判断する手がかりが何もなく、最初からあきらめているようなところもありました。消費者として知っておきたいことですが、ゆっくり買い物をしている時間もなく、結局いつものスーパーで、適当にカゴに放り込んでいくのが現実のような気がします。

回転寿司の魚って(てつや)
何でも日本の食用魚介類の自給率が激減してるらしい。20年前には100%近くだったのが、いまは50%を切っているんだって。回転寿司の魚なんてほとんど輸入もので看板を偽ってるって話も聞いたことがあります。あと、なんとなく回転寿司の魚って味が似てるのはなぜ?
安ければいいという考えが間違ってるんじゃ?(usas・北海道・既婚・46歳)
物には適正な価格があると思います。安ければそれでいいのか?価格追求が進めば進むほど、生産者や中間業者のマージンが削られていくのでは?そして果ては自分たちに帰ってきたのが、狂牛病であり雪印だとは思いませんか?もちろん、企業の責任は大きいものがあります。でもわたしたち消費者も、もっと自分の口に入るものに責任を持たなくてはと思います。添加物や薬の使われていない食品は、本当に素材のおいしさを感じることができ、少しの手間をかけたくなります。食品の持つ本当の味と意味を、子どもたちに伝えたいと思います。
本当にこれで良いのか、食品業界っ!(masa0815・独身・26歳)
食品小売業に勤めています。幼い頃から海に面した町に住んでいたため、魚類の鮮度は味と見かけで見分けられるように。問題は「肉」。このあいだの会議でお肉を扱っている部門の方が、「正直、(うちの会社は)部分買いしているので、違法表示されたらわからない」だってさ。本当にこれで良いのか、食品業界っ。消費者の事を考えている会社って、いったい幾つあるのでしょうか。
農薬には気をつけましょう(典厩)
肉や魚は目で見れば大体のことはわかります。ただ野菜の農薬だけは、信頼の置ける店を信用するしか手段がありません。みなさんご存知ですか?海にも農薬がまかれていることを。わたしはよく魚釣りに行くのですが、カレイのように底物と言われる魚が少なくなってきました。初めは漁師が網で底をそぎ取っていってしまうのかな、と思っていましたが、漁師さんに聞くと、海苔の養殖業者が海に農薬をまくので、稚魚が死んでしまってとれなくなったって。だから「海苔の養殖漁場近辺でとれたカレイや、とくにシャコは食べないほうが良いよ」って。わたしにとってはカルチャーショックでした。
表示がどうにでもなることを現場で見てきた(ちびねこ)
自他共に認めるいいものを扱っている店で働いていました。たしかに吟味していたけれど、すべてのものに対して製作現場までを追っかけることはできませんし、輸入物なんかは輸入元の言葉が頼りでした。たまに「表示が間違っていたから」「日本の法律に合わないものが含まれていたから」という理由で下げることもあります。そんなことはお客様には告げません。自分の手に来るまでにどう扱われていたかも、追及しきれません。結局は自分の情報収集力になるのだと思いますが、それもどの情報を?という感じもします。表示なんてどうにでもなることを現場で見てきてたので、見る目云々の前に表示自体をあまり信用していません。

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