

一生のうちに何回作ることができる?(happyyuko)
以前、料理番組で、ある料理研究家が「人生80年生きるとして、あと何回作れるかなと思うんですよ」とおっしゃっていた言葉が忘れられません。結婚して毎年作っています。きっと、ずっと作るでしょう。年を重ねるごとに肩の力も抜けてきて、そんなに大変だと思わなくなってきました。料理も時代とともに変わっていくような気がします。その年の家族のスタイルに合わせて、変化するわが家のおせち料理を考えていくのも楽しみです。
疲れるけれど楽しい作業(ATOKO・東京・既婚・40歳)
すべてとは言えませんが(自分の食べたいものだけですが)、大体は手作りします。子どもの頃から食べた味を作って、子どもにも覚えていてほしいのです。煮豆や昆布巻きは圧力鍋を使い、伊達巻きはオーブンで……というように、調理器具も便利になっていることもあり、31日に一気に仕上げます。疲れるけど、一年に一回楽しい作業だと思っています。考えてみると、いつでも作って食べられるのにお正月しか作っていない行事食は大事にしたいです。
子どもにわが家の味を教えたい!(MAYU・神奈川・既婚・41歳)
忙しくても、絶対作ります。子どもができるまでは考えたこともありませんでしたが、わが家で代々作ってきたおせちの味を伝えたいと思っています。前々から用意はするのですが、いつも紅白歌合戦を見る頃にやっとできあがる始末です。はっきり言ってお料理は得意ではありませんが、子どもたちとワイワイ作るのが楽しいことなのです。
母の味を引き継ぎます(コアントロー)
もちろん、手作りです。毎年「今年は楽をしよう」と言っているわたしと母ですが、年末になると、ついおせちの材料を買ってしまいます。夫の転勤で実家から離れてしまった時、無性に母の作ったおせちが食べたくなりました。その時に初めて自分ひとりでおせちを作りました。お煮しめの味が、母と同じにできたのが何よりうれしかったことです。その後、実家の近くに越してきた今でも、毎年母と二人でおせち料理を作っています。この味を娘に受け継ごうと思っています。
年中行事のひとつ(miemiemie)
年末には、母とわいわいと話をしながら料理し、元旦には、それぞれの料理がおせちに入っている意味を祖父母と父母から教えてもらう。これは、わが家の年中行事の一つです。親戚の家を訪ねて、また違ったおせちの味を楽しむのもお正月ならでは。を家族で味わう昔ながらのお正月の習わしがとても好ましいと思っているので、守っていきたいです。
作る過程が楽しい(虹色)
両親と同居しています。毎年この時期になると、母は「今年は作らん」といいながらあちこちのおせちのチラシなど見ていますが、毎年しっかり作っています。昆布巻き、煮しめ、きんとん、紅白なます等、きっと母が子どもの頃、口にしたものを作ってるんだと思います。親戚などみんな県外なので年始で訪れる方もそういないのに、たくさんたくさん作ります。スーパーやデパートも遅くとも2日には初売りもあって「そんなに作らなくても」と思うのですが。わたしも、少し変わった品を本を見ながら作って一品追加します。長年でしみついた習慣なのかな。でも、できあがったお重を見ると年に一度の大切な日だなあと思います。
年末の恒例行事です(春菜)
小学生の頃から、母と手分けして作り、すっかり習慣づいています。お正月の行事そのものには、それほど熱心ではないので、単に作ることが好きな母娘。それを喜んで食べてくれる家族がいるからこそ続いているものではありますが。ただ、季節の行事に思いをはせたり、自分の中に節目を作ったりすることができるというのは、とても貴重なことだと思います。特に、一つひとつのお料理を丁寧に作ることは、普段はなかなかできないことですので、この機会は大切にしたいものです。手間をかけることは、その分、思い入れの深さにつながります。愛情を込めて大切に作ったものは、盛り付けにも食べられ方にも、丁寧さが込められます。いまどき、お店は元日から開いていて、「食事をする」ことだけを考えれば、たしかに必要性は薄らいでいるのかもしれません。が、季節を知り、風土を知り、自然への畏敬を持つ、絶好のチャンスです。ひとつだけでも本当に一から作ってみませんか?

新しい「おせち料理」を創りたい(さかこ・神奈川・既婚・27歳)
昨今、わたしたちの食卓も多国籍化。でも、外国の料理でも、作る人も日本人なら水も空気も日本。やはり、日本風のアレンジをしますよね。そうすると、自然と家庭の味になっています。おせちも同じ。昔ながらの伝統的おせちを守るのでなく、新年を祝い、家族の健康を祈る気持ちをこめて、現代風のおせち料理ができていくと思います。各家庭のおせち料理があってよいと思うのです。それが何かは、まだ家庭を持って間もないので、今後、創造していくつもりです。昔と違い、電気機器なども発達しています。それほど手間もかからずに料理はできます。時間が経った出来合いのものではなく、作りたての味を頂きたいですしね。また、安心した素材を食したいので手作りがいいです。買うなら信頼できる店からにします。
お煮しめだけ手作り(現場のモモさん・東京・既婚・34歳)
わが家のお重は3段。1段目と2段目は買ってきたものを詰めます。3段目は自家製お煮しめ。お正月、なんとなく野菜不足になりがち。でも、朝の料理ぐらいは楽をしたい。三が日の朝と昼はこれとお雑煮や焼餅で過ごします。毎年恒例です。

企業・官公庁がewomanリーダーズの声を求めています。一人ひとりの声をカタチにして、企業・官公庁に伝える。それがイー・ウーマンとewomanリーダーズの活動です。ぜひ登録を!
詳細と登録

現在進行中のテーマはこれ! 今すぐご参加を!