

日本人冥利に尽きる(belindy)
今年は生協のおせち料理を頼みました。しかも1人前です。主人も娘もおせち料理は食べません。結局、わたし一人で食べなくてはならなくなるので、1人前にしました。大晦日にゆったりとした気分でおせち料理を作るイメージはとっても大好きだけれど、現実はかなりバタバタとしていて、余裕がないのですよね。お年寄りに、おせち料理の作り方をゆっくりと教えてもらいながら過ごす大晦日も「日本人冥利に尽きる」という感じであこがれます。
ついつい買ってしまいます (たれまま・東京・既婚・34歳)
デパートのおせち合戦を見ていると、ついつい買いたくなってしまいます。本来は家で作り、代々伝わる家庭の味を大事にしたいと思いたいのですが、29日からやっと会社がお休みになるので、家の掃除と買出しと年賀状だけでもう時間切れ。最近はおせちは買ってしまってます。ただ「今年は、これだけ作ろう! 」と決めて、黒豆とか煮物とか、毎年テーマを変えて一品か二品だけ作るようにしてます。

パンの朝ごはんなんて(べんじゃみん・31歳)
「豆に働く」から「ごまめ」など、いわれのある品物が並ぶおせち料理は、結婚した今、食べたい品を手作りで用意します。子どもの頃から実家で母のおせちを食べていたから、買いに行こうとは思いません。近くのデパートでは高額な品物が売れているそうですが、わたしはお金を払うくらいなら、外食します。でも、昨年はわたしの周囲の友人は、「買った」とか「作らなかった」とか言う人ばかりで、驚きました。作らなかった人は、いつも通りパンの朝ごはんだったとか。でも、そんなのお正月じゃないみたいで、わたしはイヤです。
味よりも伝統、意味合いを大事にしたい(ひろり)
おせち料理は、たしかに年末に忙しい主婦がお正月くらいは働かなくてもいいように、また、お正月はお店も休みなので保存食の意味があると思いますが、わたしはそれ以上に、食べ物に込められた願いや意味あいを大切にしたいと思っています。田作り、たたきごぼう、黒豆、炊き合わせ……。それぞれの料理には、ちゃんと昔の人の知恵や願いが込められています。新しい年を迎えるにあたって、やはり日本人としてのアイデンティティというか、代々伝わってきた大切なものをあらためて考えてみるいい機会だと思います。わたしは小さいときから、年末になると母と一緒におせち料理を作りながら、それらを教わってきました。なので、結婚した今、今度はわたしが主人や子どもに母から教わってきたことを伝えていきたいと思います。それには、買ってきた他人がつくったおせち料理よりは、少々まずくても(笑)自分で手作りしたほうがいいと感じています。たしかに、仕事をしているので年末はあわただしいのですが、忘れられがちな日本の伝統を大切にしたいと思っています。
作ったり、買ったりして盛り付けを楽しむ(ごまちゃん・神奈川・既婚)
高価なおせち料理のカタログを見るのは楽しいですが、実際に購入したことはありません。楽しみながら自分で作る品と、買ってプロの味を楽しむものに分けて用意してます。その日の気分で盛り付ける品の内容を変えたりしながら、わが家なりのおせち料理ができあがります。

休めるとは限らないお正月(まめむぎ)
夫婦とも看護師のわが家では、基本的に正月だからといって休めるとは限りません。子どもがいるので、休めるように調整してもらっています。わたしの両親は、観光地のホテルで働いているので、子どもの頃から「正月だから家族でゆっくり……」とは無縁でした。子どもの頃は両親とも早朝出勤で、わたしが起きるとテーブルにおせちが用意されていて、妹と寂しくつついていました。わたしも親になりましたが、自分で作るものは煮しめ、煮えび、数の子入りの松前づけ、雑煮くらいです。でも、今年は圧力鍋をもらったので、煮豆にも挑戦してみようかなあ……と思っています。子ども達がもう少し大きくなったら、一緒におせちを作ると楽しいかもしれないですね。わが家の味は、これから子どもたちと作っていけたらいいなと思います。
残るものって毎年同じじゃないですか?(GORI・三重・未婚・35歳)
以前は、父が百貨店勤めということもあり、毎年おせちは買ってました(というよりも買わざるを得なかった)。しかし、毎年人気がないのは同じメニュー。最近では、家族である程度チョイスして買ってきて、母が作ってます。これが、またおいしいんですよね。
祖母と母のおせちの思い出(ぷくちゃん・京都・既婚・35歳)
子どもの頃は3世代同居の大家族だったので、おばあちゃんの作る昔ながらのおせちと、母の作る子どもも喜ぶお重の二つの味を楽しんでいました。今はその年の元旦の予定によって作ったり作らなかったりですが、白みそに鰹節だけのシンプルなお雑煮とお煮しめを食べないとお正月になった気がしません。お雑煮は自分で作りますが、お煮しめはまだチャレンジしていないので、自分でお重を詰める時は筑前煮を作ります。お煮しめは実家に帰ってじっくり味わいたい味です。

企業・官公庁がewomanリーダーズの声を求めています。一人ひとりの声をカタチにして、企業・官公庁に伝える。それがイー・ウーマンとewomanリーダーズの活動です。ぜひ登録を!
詳細と登録

現在進行中のテーマはこれ! 今すぐご参加を!