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サーベイ

2003/6/9(月) - 2003/6/13(金)
5日め

テーマ田舎でもおいしい店があれば行く?

今日のポイント

地元の人、観光客ともに愛される店を作るむずかしさ

投票結果 現在の投票結果 y79 n21 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
玉村豊男
玉村豊男 エッセイスト 画家

はるばる遠い都会から、田園の素朴なよさを求めてやってくる人もいます。近くにちょっとしゃれた店ができたから行ってみようか、と、ハレの気分を求めてやってくる地元の人もいます。

以前淡路島でレストランを企……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

田舎の人に評価されるにはもう少し時間がかかる)(supergirl・山梨・既婚・30代)

わたし自身田舎に住んでいます。確かに親世代はマグロの刺身が好きですね。近所からでも都会からでもお客さまがお見えになる時は、刺身でおもてなしをします。それは地元のものの良さを認識できていないからなのです。生まれてからずっと当たり前のように春には山菜を採りに行って食べ、裏の畑で野菜を作って毎日とりたてを食べてきたのですから。わたしのように外から嫁に来たり、都会暮らしから帰ってきた人は地元の食材の魅力に気付いています。そしてそれを活かしたいと都会から経験を積んだ料理人が移り住みに来ています。残念なのは地元の人たちにそのようなレストランが評価されないことなのです。田舎のおいしいレストランが田舎の人に評価されるにはもう少し時間がかかりそうです。

田舎こそ真においしい店があるのでは……(旅するHIRO)

「田舎でも」というのがよくわかりません。わたしが住んでいるところは海の幸・山の幸に恵まれた田舎ですが、すぐ近くに「日本の名店100店」に選ばれた和食の店とイタリアで修行したシェフがいるイタリアンレストランがあります。おいしいもの食べ歩きが好きで東京・銀座の某有名料理人の日本料理店に大枚はたいて食べに行きましたが、失敗でした。名前だけで感動がありませんでした。地元の和食の店の良さを再確認しました。手ごろな値段で新鮮でおいしい。京都の行列ができているイタリアンにも行きましたが、やはり感動がありませんでした。「何だこの麺のゆで具合は? 家で自分でゆでたのと変わりがないじゃないか」と。「都会は何であの程度で行列ができたり、あんな値段を設定できるんだろう」と思いながら、がらんとしたイタリアンでしこしこ歯ごたえのあるパスタを食べています。田舎こそ真においしい店があるのでは……と今では思っています。あっ、でも築地の寿司店は手ごろな値段でおいしかったです。

車で行くことを想定して(すだち・兵庫・パートナー有・36歳)

どの席に座っても、外の田園が眺められる。隣りの席との間に適度な空間がある。どの食材が地元で採れたものなのかが、聞かなくてもわかるようになっている。それと、車で行くことが多いと思うので、コースメニューにはじめから食前酒やワインがついてしまっているものは敬遠します。お酒類は別にしてほしいです。お土産にワインを買いたいですね。

キンメダイを調理するとしたら(puririn・神奈川・既婚)

おいしい物を食べにだったら、片道高速2時間ぐらいだったら車飛ばして行きます。ずいぶん前ですが、国道17号沿い前橋の付近でフラッと入ったパスタ屋さんで、パルミジャーノ・レッジャーノのリゾットが非常においしくて(でっかいチーズが大量に置いてある店でした)。それ以来、地域をいとわずおいしいものを食べるために車を飛ばします。わたしの好きな店は、大体電車の不便なところにあるので車が多いかな。刺身はスーパーのパックでは満足できないので、20回ぐらい我慢して! 伊豆まで船盛りを食べに行きます。伊豆半島はキンメダイが有名ですが、和食で煮付け、ではなくてフレンチやイタリアンでおいしく調理してくれる店があれば、絶対に行くと思います。

おいしいお水と空気も、ご馳走の一部(mmariko)

自分が本当に食べたいと思ったら、わざわざ出向いて行くことそのものは、全然気にならないです。その土地ならではの素材を使ったお料理を食べれるのがいいですね。それに、田舎だったらおいしいお水と空気も、ごちそうの一部になるのではないでしょうか。

東京のお店のほうがおいしいときも(ぐーすか)

果物狩りでもマグロのほほステーキでも、とにかく食べたいものを食べに行くのは、わたしの人生では当たり前になっていて、おいしいという情報にはすぐ飛びついてしまいます。でも、勝率はというと……。東京のお店のほうがおいしいときもあります。

もてなす気持ちの込もっているおいしい料理を(ののうさぎ・福岡・40歳)

若いころより食が細くなったことと、舌が肥えてきた(?)こともあり、おいしいものをちょっと食べる幸せを感じています。安さや量では満足感は得られません。たとえ、遠くてももてなす気持ちの込もっているおいしい料理を食べれるなら出かけていきます。

「名物にうまいものなし」(wakuwa)

旅に行って、地元の名物料理を売りにしている店で、残念ながらおいしい食事をいただいたことがありません。探し方が下手、地元の知人がいない、ということも原因でしょうが、「名物料理」という名にあぐらをかいて、観光客などの「一見さん」しか相手にしていない商売だからでしょう。地元の人で繁盛している店は、郷土料理にせよ、フレンチにせよ、イタリアンにせよ、そこそこ満足できます。ですから、まず地元の人が足しげく通ってくるような店だと、行きたいな、と思います。それは味はもちろん、値段設定も関係してくると思いますが。

軽井沢などのリゾート地では、別荘客が通う店、などもいいかもしれません。といっても、あまり常連ばかりになっても、旅行先でおいしい店を探している客にとっては、入りづらい店になるかと思います。ここまでいろいろ書いて思ったことは、わたしは注文の多い客だな、ということでした。ただ、こんなわたしが今まで旅先でとても気に入ったお店は7、8年前に行った六甲山の山の中にある「コムシノワ」です。ロケーション、ジビエ料理、屋外テラスなど、「リゾート地のおいしい料理」を楽しめました。

土地でしかとれない野菜や魚をうまく調理(ジョゼフィーヌ)

地方に行った時のほうがお財布の紐がゆるくなっているせいか、ディナーにフレンチを食べたりしますよ。お店の情報は、地元の人から仕入れます。フレンチといっても、その土地でしかとれない野菜や魚をうまく使ってあり、素材が新鮮なせいもあってか、都会で食べるのとはまた違ったおいしさがあると思います。今までで忘れられないのは九州・宮崎でいった「パリサンク」というフレンチのお店。いわゆる三ツ星のレストランではないのですが、ぜいたくな素材を使ったコースよりもわたしにはとてもおいしく感じられました。今でも忘れられないお店の一軒です。

霞ヶ浦のナマズを料理してくれるお店(宮里砂智子)

もちろん行きます。というのも、田舎にもおいしいお店があるのを知っているからなんです。こんなところに?というお店はなかなか見つからないものですが。最近では霞ヶ浦のナマズを料理してくれるお店ができたんですよ。

土地の食材を使ったハンバーガー(じゃらふ)

その土地の食材を使ったのなら、その土地ならではの郷土料理がいいかな?とも思いますが、その土地のその時を楽しむのであれば、作り手の創作料理(フレンチでもイタリアンでも和食でも)が一番のおいしい食べ方かな?という気がします。最近はスローフードという考え方も、随分一般へ浸透してきているように思います。

伝統を見直すことで、その土地の良さや、食べることの大切さを見直せるきっかけになればいいと思います。中には伝統のスタイルで楽しみたい人もいるでしょうし、大好きなイタリアンで楽しむ人もいるでしょうし。ファミレスやファストフードもその一つではないかな?とも思います。その土地の食材を使ったハンバーガーってのもいかがでしょうか?

優雅に過ごすとびきりの時間があれば(clare・東京・未婚・36歳)

旅行先で食べたいと思うものは、まずはその土地でしか食べることのできないもの。とすれば、それは別に郷土料理でなくても構わないのです。もちろん、食材のクオリティーが高く、料理としての完成度が高ければ、それだけ満足度が高まり、またいつか訪れようという気になるもの。

加えて旅先で望むことはムードがあるということ。旅の目的はその時々でいろいろですが、旅というのは日常とは違う時間の流れを体験するものです。レストランには、たとえば、優雅に過ごすとびきりの時間を期待します。そんな時間と空間を体験できるのであれば、それが遠く離れたところにあっても、訪ねてみたいと思います。

山奥の宿でのマグロのお造り(nira・東京・既婚・37歳)

旅先で出される食事はやはり「地のもの」を使った料理のほうが、その土地に来たという感がある。山には山の幸、海には海の幸。山奥の宿でマグロのお造りが出るのはちょっと変だと思います。

フレンチやイタリアンももちろん大歓迎(mamick・関西・パートナー有・36歳)

遠くまで旅行をすることは最近めったになく、仕事に明け暮れ、ちょっと時間が出来た時に、ちょっと足を伸ばすくらいのところに出掛けます。その時の選択基準がやはり「食」。観光ももちろん大好きですが、宿泊先と近隣の食事のスポットは出掛ける前に必ず何度もネットで調べ上げます。

フレンチやイタリアンももちろん大歓迎。地元ならではの●●牛とか●●鶏、野菜やお水にこだわったパンなど、近隣の小粋なお店、土地にあった感じの堅苦しくなくアットホームなお店を探して出掛けています。ただお酒も一緒にとなると、「地酒にあう和食強し」といったところでしょうか。

ジャンルは問わない(tomiko10)

その土地での食べ物が目的の旅なら別ですが、単なる観光旅行だったり、スキーや温泉などが目的だった場合は、おいしい店なら、内容は問いません。フランス料理を食べるかもしれないし、和食かもしれない。あるいはイタリア料理かもしれない。その土地でのおいしい店に入って食べたいと思います。

NO

旅先では、グルメをはなれて、その土地の風土を感じたい(はるたいママ)

やはりどうしてもその土地のゆかりの食べ物、郷土料理にこだわります。たとえば、鹿児島に行って、いくらおいしいフレンチがあっても、隣の(まずそうであっても)きびなごと黒豚と、の郷土料理の店に行くと思います。東京にいると、食べ切れないくらいグルメ情報が飛び交っていて、追い切れないくらいです。なので、それを追求するのはやはり日常生活の一環で、旅先では、グルメを離れて、その土地の風土を感じたい、と思います。むしろ、それほど有名な郷土料理がないような、地方都市だったら、外国料理はむしろ旅行者ではなく、その土地に暮らす人によって支持されていくと思います。

素朴な味わいを理解できる文化を(blueberry53)

わたしは都会の生まれですが、家内は四国の田舎の生まれです。結婚してからいろいろ新しい味を体験できたのは、とてもよかったと思っています。ただ、そんな田舎にも都会化の波が訪れ、伝統的な食材を味わう機会が減っているようです。田舎においしいフレンチ料理のお店があること自体は、おいしい素材を生かすことの新たな一歩として評価されるものだと思いますが、その地の本物の伝統を残すことにも力を入れることが大切ではないでしょうか。そして、その味は、都会の味わいでない(素朴な味わい)こともある……ということが理解できる文化も大切に育てなければならないと思います。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

観光客と地元の人がともに楽しめる場

はるばる遠い都会から、田園の素朴なよさを求めてやってくる人もいます。近くにちょっとしゃれた店ができたから行ってみようか、と、ハレの気分を求めてやってくる地元の人もいます。

以前淡路島でレストランを企画した時、海辺の開放的な建物だったので、カジュアルな服装のボーイにふつうのコップにワインを入れてサービスさせたら、地元の奥様がたから、お洒落な店なのだから黒服に脚つきのワイングラスでサービスしてもらいたい、という要望をいただきました。都会からのお客様には、カジュアルなリゾートの気分が好評だったのですが……。

地方に店をつくるとき、地元の人と、都会から来る人の、どちらをターゲットにするべきか、みんな悩みます。有名リゾートや大きな観光都市は別ですが、ふつうは両方の客層に来てもらわないと経営が成り立たないからです。

わたしの住む町では公営の温泉施設と地ビールのレストランが並んでいますが、温泉のあと施設内の食堂で和食を食べて地ビールを飲む人が年間30万人、レストランのほうへ行って洋食で地ビールを飲む人が年間5万人。お年寄りは、「洋食」と聞いただけで端から敬遠してしまうこともあり、観光客の立ち寄りや周辺の市町から来る客は多いのに、地元住民の利用が少ないと経営者はいつも嘆いています。

混浴風呂のように、入口(店に入ろうとする動機や店への期待)は違っていても、中に入ればみんないっしょ(食べてみればおいしいので誰もが同じように満足する)……というのが理想ですね。

観光客と地元の人が並んで囲める大きなテーブルのあるカフェをつくりたい、とわたしは思っているのですが、それじゃあどっちも嫌がるから流行らないよ、と反対されています。そうでしょうか……?

玉村豊男

玉村豊男

エッセイスト 画家

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