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食材についている番号を入力すると、牛肉や野菜の履歴がわかる
みなさん、食のトレーサビリティに関心がありますか? もともと計量・測定の専門用語として知られていた「トレーサビリティ」という言葉が、食の安全を語る際に頻出単語するようになったのは、本当にここ最近のことです。
BSEが国内で発生して以来、牛肉をはじめ、食品の履歴を明らかにすること、つまりこのトレーサビリティの確立が求められています。大手スーパーでも店頭の端末もしくは自宅でもインターネットを利用して、食材についている番号を入力するだけで野菜や牛肉などの履歴情報を知ることができるという試みを始めています。実際にこのようなシステムを、食材の選択の際のツールとして活用されたことがありますか? ご自身で検索された食材の情報はありますか?
しかし、食品の素性が明らかになり、より安心して食品を選ぶことが可能になるという一方で、トレーサビリティシステムをつくり運営するためのコストは誰が負担するのかという問題が発生します。としたとき、当然その負担は、消費者にも回ってくるでしょう。コストを負担しても、安心できるもの、素性の明らかなものを求めますか? 現状の食品の表示だけでは、不安ですか?
今週は、食品の安全を考えるとき、わたしたち消費者が本当に求めている情報、というものをしっかりと考えていきたいと思います。
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