
プーアール、ジャスミン茶の香りが好き(ぷろ子・愛知・パートナー有・34歳)
ジャスミン茶、プーアール茶が好きです。プーアール茶は、昔友人に茶葉をもらって飲んだとき、あの独特の土臭い香りに悩殺されました。鼻から香りを吸い込むと、ふわ〜っと癒されるんですよね。思いっきり濃くいれて、濃厚な香りを吸い込みながら飲むのが好きでした。ジャスミン茶は、香港へ行ったときホテルで初めて飲みました。強いお花の香りがだめな人も多いようですが、私はとても好きになりました。茶葉ではあまり見かけないので、コンビニでペットボトルになっているのを見ると、必ず買ってしまいます。でも、味も香りも薄くて、満足できるものにはなかなか出会えません。
1杯のお茶の持つ力(hamahama08121975・福岡・パートナー無・29歳)
いまは、良質の紅茶を販売しているショップでも台湾のお茶や中国のお茶が販売されているので、思ったよりも簡単に手に入れることができます。ふだん、日本のお茶(これだって、毎日飲めるのは、日本茶がさりげなくおいしいからだと思う)を飲みつけていると、台湾や中国の本格的なお茶は新鮮な味わいです。朝、会社に行くのが憂うつなときや、帰宅が遅くなって「今日は仕事以外なんにもできなかった」と思うときに、こういうお茶を1杯だけでも飲むと、リラックスになると思うのです。ある作家の方が、「家に帰って、着替えてベットにすぐもぐりこむ前に、一輪の花を見る余裕を持つことが大事」とおっしゃっていましたが、それは本当だと、寝る前にジャスミン茶などを飲みながら思うのです。自分への内省を促したり、ある種のセラピーになったりすると思います。
茶葉の花が開くのを見る幸せ(山が呼んでる・長野・パートナー有)
おいしいという部類には入りませんが、お茶葉を糸で縛って、お湯を入れると菊の花が咲いたように開くお茶が飲みたくて飲んだことがあります。味も大事ですけれど、見た目も大事にしていて、いいですね。とても幸せな気持ちになりました。
食事に合わせて楽しんでいます(siesta・神奈川・パートナー有・25歳)
父がときどき中国に出張に行くことがあり、お土産に中国茶をたくさん買ってきてくれました。銘柄などはよくわからず気軽に飲んでいたのですが、高山茶という、わりと高級(?)なお茶だったみたいです。ジャスミンのような強い香り。茶葉は、葉っぱそのままが丸まった形をしていて、耐熱ガラスのポットでいれて、茶葉がじわじわ開いていくのを見ているのが楽しいです。あまり茶葉を多くしすぎないのが、おいしくいれるコツかな?
話は少し違いますが、声楽家の先生に聞いた話では、ウーロン茶などは食べ物の脂を落とす効果が強いので、のどの潤いを守るため、歌を歌う前などには飲まないようにしているそうです。きっと食習慣のお国柄が表れているんですよね。日本茶も中国茶もどちらも好きなので、わが家では食事に合わせて楽しんでいます。
知れば知るほど奥深い(spigola・新潟・パートナー有・33歳)
ある中華料理屋さんで、初めて金木犀茶を飲んだときの感動は忘れられません。それ以来中国茶のとりこになり、いまでは、私にとって中国茶はなくてはならないものとなっています。本を買ってお茶の勉強をしたり、いろいろなお茶を取り寄せて楽しんでいます。知れば知るほど奥が深い中国茶。工芸茶などは、香りだけでなく、目で見ても幸せを感じられる、癒しの時間です。もっと中国茶を深く知りたいので教室で習いたいと思っているのですが、近くにそういったところがないのが残念です。
台湾育ちの義母のおすすめを(Kylin・大阪・パートナー有・45歳)
以前、香港に旅したときに現地のスーパーで買った、青い缶入りの「鉄観音」がおいしくて、もっと買っておけばよかったと嘆いたものです。義母は女学校時代を台湾で過ごした人で、中華系の味にはなじみのある人です。パートナーはその味で育った人ですから、結婚したてのころの料理は、義母の味付けを受け継いでいます。その義母に教わって、いろいろな中華食材を神戸・南京町で買いますが、烏龍茶も、義母指定の銘柄を愛飲しています。