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2002/10/14(月) - 2002/10/18(金)
5日め

テーマ路上喫煙禁止、私の街も実施してほしい

今日のポイント

他人と自分の距離、近すぎていませんか?

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凡例
キャスター
志賀こず江
志賀こず江 弁護士

たばこを吸わない人間、吸ってもきちんとマナーを守る人間にとっては、東京都千代田区の「生活環境条例」は、大歓迎されたのではないかと思います。やけどの恐怖もなくなるし、路上、何より街の空気がきれいになるの……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

日本人のマナーなんて最初から低いのでは?(やまにゃん・東京・未婚・29歳)

国際的に見て、喫煙以外のマナーだって日本人は最悪なのではないでしょうか。とても先進国とは思えません。一般的に日本人(とくに男性)は、相手を尊重するマナーを持っていないのではないでしょうか?いや、社会全体がそうなっているのかもしれません。だから法律や条令で規制するのもいいと思います。

日本人のモラル(まゆみtm)

以前、昭和初期か戦後まもなくの日本人を観察した、西洋人のコメントを読んだことがあります。「つつましやかで節度ある日本人が、公共の場に出ると、ひと目を気にせずふるまうのは不思議だ。乗り物の中で授乳したり、ゴミを平気で捨てたり……」わたしたちは不特定多数の中では「名なしのごんべぇ」になってしまうのでしょうか。同席する人に気を遣って、風向きを確かめてからバコの煙を吐く人もいますが、一方では歩きたばこの煙が、後ろを歩く人の顔にかかっても知らん顔の人もいる、という現状では、行政による規制に頼るしかないと感じます。

個人より団体重視の日本人(SHINO)

日本では、喫煙することはあたかも空気でも吸っているかのように、当たり前にとらえています。「ここではたばこを吸わないで」と頼んでもおかまいなし。赤ちゃんが近くにいようがお構いなし。正直、腹立たしいです。これって、「赤信号、みんなで渡れば恐くない」という日本の国民性だと思います。大多数がしていれば、間違っていても、それは正しいことになってしまう……。わたしはカナダに在住しています。こちらでは、喫煙者は非喫煙者に気を遣います。愛煙家の日本人までもです。愛煙家の日本人までもが気を遣うというのは、大多数(←ここがポイント)のカナダ人(または社会全体)が喫煙に関しては注意を払っているからだと思います。一度根づいてしまった国全体の癖というのは、どうすれば直るのでしょうね?

喫煙者は喫煙ルールを守っていますか?(kyon・東京・未婚・34歳)

今回の条例について、マイクを向けられた喫煙家たちが口々に言っていたこと。「喫煙コーナーを街の中に作ってよ! 」悲しくなりました。なぜこのような罰則が作られたのか、まったく考えたことがないとしか思えない発言です。あと「じゃあ、(ポイ捨て禁止区域)ここに来てはいけないってことですね」と逆ギレしている人もいました。どうして自分たちの権利ばかり主張するのでしょう?周りの嫌煙者たちのことを少しでも考えたことがあるのでしょうか?そういう人たちと同じ考え方で言うとすれば、だったらたばこを販売するなとも言いたくなりますね(笑)。

夫の路上喫煙も止められません(okochi)

夫はわたしと歩いている時、よく路上喫煙します。毎度も注意しますが「誰にも迷惑をかけていない」といつも言い張っています。でも煙はわたしの呼吸する空気の中にも当然入ってくるので、胸ぐらをつかみ合うようなにらみ合いをした後、彼は吸うのをやめ、一瞬は気遣いましたが、その後は、ほとんどおかまいなしです。街の通りすがりの人に、露骨に嫌な顔される時もまったく気にしていないようです。路上喫煙禁止の条例は、どの街でも絶対作るべきですし、わたしも夫に対しては一緒に生活する限り、ずっと注意し続けるつもりです。

立場を変えて考えてほしい(イクラ・東京・40歳)

もちろん特定の地域だけでなく、このような条例は全国で実施すべきです。そして、こんなことまで、条例や法律で規制されなければならないことを恥ずかしいと思えるようになってほしいです。喫煙者のほとんどの方は、「吸って何が悪いの?」という感じを受けます。会社などでは、誰かが咳をしてもお構いなしに吸っていたり。自分以外に及ぼす健康被害にも目を向けてほしいです。朝などは前を歩く男性の吐いた煙を吸わされて、一度に嫌な気分になってしまいます。喫煙者の方には、もし自分が嫌煙者だったら?ということを考えてみてほしいです。

関心は多いにあり(naonao0701)

喫煙者のわたしとしては、千代田区の条例ができて少しホッとしました。歩きたばこ、ポイ捨て……喫煙を気分転換やリラックス、頭の中の整理タイムとして必要としているわたしには、「喫煙者=迷惑な人々」のレッテルは本当に肩身が狭い毎日です。喫煙者は「こんなことまで規制されるなんて」ということと、実際に煙や灰や火事を出す「取扱注意物」であることを再認識しましょうよ。自分がどれくらい周囲に迷惑をかけているか、すべて理解しているとは思っていませんが、まずはこのたばこをきっかけに、もっと気をつけようと思いました。

日本全国で実施してほしいです(ピンクダイヤモンド)

「わたしの街で」というよりは、日本全国で実施してほしいです。注意しても直らないものは、悲しいけれど罰則を作るしかないでしょう。以前から、どうしても許せないことのひとつに歩きたばこがありました。吸っている人は「屋外だし、密室ではないから害が少ない」と思っているようですが、煙は意外と遠くまで広がり、朝から吸いたくもない煙を吸ってしまうことも多いです。また、火のついたたばこを持ったまま、手を振って歩くのですごく危険です。無神経な男性のせいで、パンストに穴があいたこともあります(幸いやけどはしませんでしたが)。だからわたしは、歩きながらたばこを吸っている男性がいると、その人を追い抜かすようにしています。自分に煙や灰がかかるのを防ぐためです。

NO

たばこってそんなにいけないもの?(Zanzarina)

たばこって大昔からず〜っとあるものですよね。だから、そんなに悪いとは思えません。「マナーのない吸い方」を批判するのはOKだと思いますが、「喫煙」そのものを批判されると、「?」と思ってしまいます。「路上でのマナー」について言えば、人ごみで小さい子どもを野放しにしてるママたちも同じじゃないでしょうか。あれだって結構迷惑だと思います。表現が違うだけで、マナーがないのは一緒ですよね。だから「タバコを吸うな」とか「駐輪禁止」などということじゃなくて、「みんながそれぞれの大切なことを楽しんで過ごして行くために、ちょっと考えてみようよ」的なアプローチのほうが、早く「安全で、きれいでみんながうれしい日本」になるような気がするんですが。どうでしょうか?

喫煙について(ガワ)

嫌煙権なるものがいつのまにか社会的に認知されているようですが、喫煙家の多くはモラルを知り、節度を守っています。持っているたばこが周りの人の体にぶつかり、やけどを負うことが100%ないなどとは思いませんが、ごく少数の、まれな事例ではないでしょうか?この千代田区の条例は、はっきり言って「犯罪者は危険だから全員処刑しろ」くらい排他的精神の考えでしょう。たばこ以外にも迷惑な行為は町の中にたくさんあるが、それらは野放しではないかと思うのはわたしだけでしょうか?

OTHERS

正論が狭くなってしまうのなら(たれぱんだー・神奈川・未婚・25歳)

わたしは以前、アメリカのカリフォルニア州に留学したことがありますが、州法で公共の場所ではレストランでも全面禁煙としていたため、たばこの臭いが苦手なわたしとしては快適でした。モラルとルールの話ですが、日本では、今まで「常識」というものでモラルを保ってきましたが、最近は個人主義の流れなのか、自分本位な人が増えたのか、「常識」が通用しなくなりつつある気がします。他民族からなっているアメリカでは、「共通の常識」がないからこそ、ルールが絶対的なものとなり、うまく社会が機能しているのではないでしょうか?日本も、時代の流れとともに、常識が通用しなくなったり、歩きたばこを正当化する人が増え、正論が逆に立場が狭くなってしまうなら、いっそルールを作ったほうが機能するかもしれませんね。

吸殻を拾って歩く(すてねこ・大阪・未婚・33歳)

わたしは喫煙はしませんが、みなさんも書かれているように、やっぱりマナーの問題でしょうね。先日、アンコールワットに行った時、とくに禁煙されていた場所ではなかったので、喫煙をしてもよいのかもしれませんが、吸殻のポイ捨てを多く見ました。同行したきちんとした身なりの男性が、植え込みなどに吸い殻を捨てているのには、正直驚きました。ご家族も何も注意しませんでしたしね。「もし、これが原因で火事にでもなったら」なんて考えてもいないんですよね。やはり周りにいる人間に、「吸ってよいですか」とか、携帯の灰皿を持ち歩くという基本は守ってほしいです。知り合いでポイ捨てする人がいたら、わたしはとくに注意はせず、黙って吸い殻を拾って歩きます。今までの経験上、これが一番効果ありましたね。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

小さな灯火を胸にかかげる

たばこを吸わない人間、吸ってもきちんとマナーを守る人間にとっては、東京都千代田区の「生活環境条例」は、大歓迎されたのではないかと思います。やけどの恐怖もなくなるし、路上、何より街の空気がきれいになるのは本当にうれしいことだからです。ただ、わたしたちは、この問題を単にマナーの悪さの問題としてだけとらえているわけにはいかないのだということを、この際、少し心に止めておきましょう。喫煙という本来的には自由な行為、個々人が自らの配慮で守るべきマナー、そういうものが、権力的に罰則付で取り締まられるのだという現実のぜひ、全面禁煙が増えた飲食店や公共施設から路上に流れたとも考えられる喫煙者、ちまたにあふれるたばこの広告、たばこによる税収入、その税金の使い道。

そういったもろもろのことも含めて、今回の千代田区の「生活環境条例」を考えてみると、大変奥の深い問題だということが理解できます。街中に出れば目を覆うばかりのマナーの悪さ、そして、それを自ら浄化する力を失ってしまったわたしたち。本当にこの国の未来はあるのでしょうか。人を思いやり、人に優しくする、そんな当たり前のことができなくなった日本人。自分さえよければ他人はどうでもいいと考えている多くの日本人、寂しい限りです。せめて、わたしたちだけでも、小さい灯火を掲げながら、今後もしっかりとものを考えていきましょう。

志賀こず江

志賀こず江

弁護士

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