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サーベイ

2002/11/11(月) - 2002/11/15(金)
5日め

テーマ第1子出産。それでも仕事は続ける。

今日のポイント

後輩たち、そして自分のために険しい道を切り開いていく。

投票結果 現在の投票結果 y83 n17 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
平内幾与
平内幾与 フラットリー代表取締役

子育てと仕事をしっかりこなしている方々の投稿を読ませていただき、わたし自身もいい刺激になりました。わたしも親が近くにいるわけではなく、産後1カ月で復帰しましたから、かなり過酷な環境の中での「子育て&仕……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

会社によって違ってくるのだと思います(Angie)

わたしは同じ会社に20年間、勤務しています。娘がひとりいます。こんなに長い間勤められるのも、出産して働き続けることができたのも、会社の制度と、理解ある上司のおかげだと思っています。いくら、国をあげて少子化を防ぐための制度を作っても、会社が良心的に取り入れてくれない限り少子化は防げませんし、第1子出産と同時に辞めてしまう人は減らないでしょう。まず、会社がきちんと制度を取り入れてくれることと、誰かがパイオニア的存在となって前例を作るなどの努力をしないと、難しいかもしれません。

もちろん、続けます(namoichi・埼玉・既婚・40歳)

仕事と子育てを両立するためには、確かに家族の協力、会社の理解などの条件が整わなければ難しいかもしれません。だからといって、「状況が良くないから……」という理由でみんなが仕事を断念してしまったら、いつまでたっても変わりません。わたしも、2児を抱えてフルタイムで働いています。会社には子持ちの女子社員が少ないこともあって、制度も充分ではありませんが、続けていけば少しは道が開けると思って、がんばっています(ちょっと偉そうですが)。それに、わたしにとっては仕事も大切で、それを切り捨てるつもりはありません。睡眠時間や自分の時間は激減しますが、子どもと仕事と両方から得られるものは、比べ物にならないくらい大きいものです。育児休暇から復帰する時は、不安でいっぱいで、仕事を辞めようかと思った時期もありますが、過ぎてみればなんとかなっています。先のことばかり心配しないで、とりあえずやってみるのがわたし流。仕事を辞めることはいつだってできます。

病院の中に保育所がある環境(Happy)

わたしの友人には専業主婦が多く、働きながら子どもを育てている見本となる人がいません。わたし自身は「職業婦人」なので、働くことにためらいはありません。でも、サポートされる環境にありません。働いている方は大抵、親が近くに住んでいたりするので、「わたしには働く資格がないのかな?」などど考えることもあります。わたしが思う働く母親に優しい環境とは、病院の中に保育所があることです。

みんなが自由に選べる社会になりつつあるのでは?(チョコレートケーキ・神奈川・既婚・34歳)

わたしは、妊娠しても仕事は辞めませんでした。辞めなかったのは「これだから女性は育たない」と会社や取引先に思われたくなかったからです。子どもも、幸い元気な子どもで、多少のアトピーはありますが、上の子は5歳、下の子は1歳4カ月になりました。わたしの妹は第1子出産後に退職し、彼女のパートナーである夫は出世をして、一戸建てを購入、2児の母になっています。彼女も自分の人生を歩いているし、わたしもわたしの人生を歩いています。お互いに別々の生き方でいいと思います。仕事をしているからわたしらしいのであって、7割の女性が退職してもそれは彼女たちの選択。わたしは、保育園の行事には参加して「僕だけお母さんがこなかった」と子どもに寂しい思いをさせないようにしています。1日1回は子どもを抱きしめて母親の幸せを味わっています。自分の子どもがニコッとしてくれるだけでうれしいじゃないですか。会社を辞めても、そこから人生はいくらでも広がっていく。自分次第だと思います。

理由は人それぞれだろうけれど(そうたん・東京・既婚・31歳)

わたしは、働いている職場にも実家にも近く、会社の制度は整っており、復職後もちゃんと評価してもらえるので、とても恵まれた状況にあります。でも、妊娠した時はつわりの重さに、みんなに迷惑がかかるとか、無認可保育園しか入れなかったら辞めようかなと思いました。辞める理由は人それぞれだと思います。社会全体が「子育てしながら働くのは悪」という前提で、会社の制度や福祉、税制まで設計されているような気がしてしかたがありません。その「悪」に向かっていく不安と妊娠時の不安が重なって、第1子出産時で社会を離れてしまう人が多いのではないでしょうか?子どもを産み、育てるのは当たり前で、この少子化の時代、そんな女性は大歓迎! といろんな制度をどんどんワーキングマム向けに変えていってもらえないものでしょうか。わたしの会社では、最近、制度もどんどん整ってきて、妊娠を期に退社する人は少なくなりました。

女性を守る制度が整っていない(marine722)

まだ結婚していませんが、もしも子どもが産まれたら、仕事は続けたいです。でも、女性が仕事をしながら家事と育児ができるシステムが充分でない以上、子どもを持つつもりはありません。少子化、少子化と声高に言われても、女性を守ってくれる制度は、現状では少ないと思います。

時間短縮勤務制度を利用しています(bori)

わたしの会社は世に言うベンチャー企業です。社員はまだ若い人が多く、女性社員で妊娠をしたのは1人目でした。わたしの妊娠をきっかけに会社がいろいろな制度を検討し、時間短縮勤務という制度ができました。これは子どもが3歳になるまで実働6時間の勤務時間とし、人事考課や福利厚生はほかの社員と同様で、給与だけ、本来の基本給よりも減給するというものです。良い意味でも悪い意味でも、前例がないので、後から続く人のためにも育児休暇も1歳までしっかり利用して、時間短縮勤務も活用したいと思いました。子どもは保育園へ通っています。たしかに、小さい子どもを預けてまで仕事をすべきか、とも悩みましたが、子どもには両親ががんばって仕事をしている姿を見て育ってほしいというのがわたしの希望でしたし、いざ保育園へ通いはじめると良いこともいっぱいでした。早退する時には、近くに住むわたしの両親に迎えに行ってもらっています。また、子どもは病気をすることも多いですが、そういう時は、会社はお休みします。会社を休むのはつらいですが、子どもも普段、保育園でがんばっているので、熱を出している時くららいそばにいてあげたいと思っています。会社の人に申し訳ない気もしますが、その分、会社にいる時は仕事に集中して、身の丈にあった仕事のスタイルを貫くしかないかなと思っています。もし、このスタイルで仕事を続けることが困難になってきたら、潔く辞めようと常々考えています。

NO

子どもの負担を考えると(ふぉるく・東京・既婚・29歳)

わたしは、妊娠を機に仕事を辞めました。自宅から会社までの通勤時間が長かったことと、会社には母となった女性をサポートしようという雰囲気がなかったことが、大きな理由です。近頃は社内に託児施設を設けている会社もあるようですが、毎朝の通勤ラッシュに小さな子どもを巻き込んでしまうのはどうかと思います。また、昼間の保育園のほかに夜は別の託児所やシッターさんに見てもらうことも、子どもの負担になりはしないかと気になります。出産後も仕事を続けるためには、本人の努力はもちろん、親、夫、地域社会、会社や社会などさまざまなサポートが必要になります。しかし何より考えなければならないのは、子どもに負担をかけないことではないでしょうか?それでも仕事を続けられる人は、本当に恵まれた環境にある人で、うらやましくさえ思ってしまいます。

理解ある職場にいても(mame・東京・既婚・35歳)

1児の母です。産休明けから働いています。子ども関係の仕事に就いているので、職場の理解はありますが、そうは言っても実際に子どもが発熱した、予防接種だともろもろの用事で休みをもらう場合は、休みだけでなく余計な一言もらっています。職場で、子どもがいるのはわたし一人です。机上ではわからない乳児との生活をわかってくれとは言いませんが、「いつか行く道、いつか来た道なんだぞお! 」と言ってみたい時があります。わたしは、あと1年がんばって辞めようと考えます。自分の体力も限界にきつつあります。他人の子どもに多く時間をとっていることにも、疲れている時には疑問に思います。残念ですが、両立はわたしには難しいものだと実感しています。また、理解ある職場でも現実は厳しいです。だからこそ、仕事なのでしょうが。

長い目で見ればいい経験のはず(Tima・神奈川・既婚・30代)

情報処理関係の仕事に就いて寿退職、その後、家事と仕事を両立できる仕事を新たに選んで、子どもを授かるまで働きました。ここまでは時間も体力も自分のために使えるのでさほど努力はいりませんでした。さて、子どもを授かるということは、ただ家族が1人増えるというだけではなく、1人の人間を育てていくという大仕事に就くことだと考えていましたので、子どもを授かった時は躊躇なく仕事を辞め、子育てに備えました。もちろん自分のための時間もお金も自由にならないし、何より根気と体力は想像以上に必要とされました。「今、仕事を辞めたら、今までのキャリアが無駄になってしまう」とか「復職した時に不利かも」って考える人もいるかもしれません。経済的な理由でがんばり続けなければならない人もいるかもしれません。でも、もし経済的な理由が第一でなければ、違う角度から自分の姿を見直すいいチャンスだと思って、しばらく第一線から離れてみるものいい経験ですよ。今年の春、子育ても一段落したので、再就職しました。職種は以前とは違いますが、子育て中に取った資格をいかして、新しいジャンルに挑戦しています。社会や世間の目が変わらないと何も変わらないでしょうか?いいえ、女性も1人の女性から1人の母、仕事を持つ母へと変わっていく必要があります。もちろん男性にも変わっていってもらわないとバランスは取れませんが。ただ、子どもの誕生と成長はわたしたち親にとっても大きな成長の時期であったと思っています。

OTHERS

安心して預けられる保育所と、職場の理解(kuniwaka2001・神奈川・既婚・31歳)

子どもが産まれたら、やっぱり一番気になるのは、預ける場所です。核家族で、両親は遠く離れた九州にいるので、基本的には子育ては夫婦2人でやることになります。わからないことや、不安なことがあったら気軽に相談できる、そんな施設があるといいなあと思います。それから、保育所などに昼間だけでもいいので、子育てを経験したおじいちゃん、おばあちゃんなどがいてくれるようなシステムがあったらいいなと思います。若い人に比べて知恵がある分、子どものためにもなるだろうし。また、子育てしながら働くためには、職場の理解も重要ですよね。子どもがいることによって、周りの人たちに迷惑をかけることはあり得ると思いますが、前向きに周りの人とコミュニケーションして、少しでもみんなの理解を取り付ける努力が必要かもしれません。今は自分がワーキングママだとしても、もしかしたら次は同僚がワーキングママ(パパ)になるかもしれない。そんな時に手助けしてあげればいいのですから。みんなで支え合うものですよね。

何よりも職場の風土(kanemai・神奈川・未婚・27歳)

現在、勤めている会社には、育児休暇をはじめ短時間勤務など、保護対策は充分あるのですが、それを利用できるかどうかという職場の雰囲気があると思います。がんばって利用していると、自己中心的と思われがちになってしまう場合も。働く母親に思いやりをもった見方が今の社会には欠けているかもと思ってしまいます。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

子どもにとって「よい環境」を探る

子育てと仕事をしっかりこなしている方々の投稿を読ませていただき、わたし自身もいい刺激になりました。わたしも親が近くにいるわけではなく、産後1カ月で復帰しましたから、かなり過酷な環境の中での「子育て&仕事」でした。その上、夫は忙しく、ほとんど母子家庭状態の毎日で、平均睡眠時間3時間を続けていた時は、しっかり痩せましたね(笑)。わたしが仕事を続けてきた理由のひとつに「わたしが仕事を辞めたら、わたしの周りにいる仕事を続けたいと思っている女性が、仕事をすることをあきらめてしまうだろう。でもわたしが続けていれば、ワーキングマザーが増える確立は上がるはず! 」という思いがありました。

わたしが子どもを産んだ年は、久々に出生率が上がった年で、働く女性が多く子どもを産んだ年とも言われていました。だから気持ちのどこかで、「お手本にならねば! 」と思ったのでしょうね。ところで、本日発行された小泉内閣メールマガジンで、「幼保一元化」について触れている部分がありました。みなさんはもう読まれましたか? これは幼稚園と保育所について、両者を制度的に融合させたらどうだろうか、という議論のもと実現に向け模索しているものです。

わたしは、長時間保育の場所が増えることは、働く女性にはうれしいことでは? と安易に思いつつ、簡単に進められる問題でもないとも思いました。働く女性の子どもと、専業主婦の子どもが同じ環境で保育されることには、いろいろな問題が出てきそうな気がします。紙の上の論議だけでは、見えてこないことがいっぱいありますよね。わたしは子どもを保育園に預けていましたが、それでよかったと思っています。わたし自身は幼稚園ですが、個々に好きなことをやらせてくれた保育が、息子の個性を伸ばしてくれたと感じています。また、障害のあるお子さんとの関わりや、年齢の違うお子さんとの関わりなど、とてもいい経験をさせてもらったと思っています。「幼保一元化」の前に、どのような環境が子どもにとってよいのか、そして母親にとってよいのかを考えることが先のような気がします。

平内幾与

平内幾与

フラットリー代表取締役

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