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さまざまな視点からこの問題を考えていきましょう
2003年1月14日、小泉首相が靖国神社を参拝しました。大きなニュースとなった2001年8月、さらに2002年4月に続き、3度目の参拝です。終戦記念日を迎える夏、「靖国」が、あちらこちらのマスコミからまるで季節の定番ニュースのように流れることを考えると、今回の参拝に少し時期外れな気持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
「戦死した人を敬い、命を尊重し、戦争の悲惨さを伝えていかなければならない」。今回の小泉首相の靖国参拝には、こういった心境からかも知れません。しかし、靖国問題はある一つの側面から語ることはできません。
靖国神社にはA級戦犯が祀(まつ)られています。小泉首相が参拝したとなると、中国や韓国をはじめとする国々の反発は必至です。また、政教分離という観点からすれば、首相という立場で参拝したことに対しては、議論が決着していません。また、靖国神社が作られた経緯、さらに戦前、戦中に果たしてきた役割。北朝鮮をめぐり東アジアが緊張しているこの時機の参拝という小泉首相の判断。
こういったさまざまな要素を考えながら、わたしたちは、個々の認識を持って発言することが大切なのではないでしょうか? あるテレビ局の世論調査によれば、小泉首相の靖国参拝に賛成する人は50%。一方反対する人は、34.5%でした。
あなたは、小泉首相の靖国神社参拝に賛成ですか? 反対ですか? みなさまからのご意見をお待ちしています。
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