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2003/1/27(月) - 2003/1/31(金)
5日め

テーマ小泉首相の靖国参拝に賛成しますか?

今日のポイント

靖国問題はいろいろな要素の絡まった複雑なことがら

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凡例
キャスター
井上順孝
井上順孝 國學院大学教授

今回の問題に関しては、「実は誰がなんと言おうと賛成」という人と、逆に「絶対反対」という人がいます。そして戦後の靖国問題の議論は、主にそういうはっきりとした立場をとる人たちが論戦を繰り広げるという形で続……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

敬意を払いたい(okochi)

今回の参拝は、拉致問題の解決のためロシアへ訪問した直後でした。「歴史的になにか動くのでは?」と期待しながら毎日ニュースを見続けていました。小泉総理にとって、今回の靖国参拝は大きな決意というか、なにか思い入れを持ったものだと考えていたからです。

第二次対戦関係諸国にとって歴史的な新たな幕開けとなる序章だと考えていました。報道各社は「靖国」だけにいつも注目して書き立て、世間の人も関連諸国の人も靖国の問題だけを知ることになっています。しかし、「千鳥ヶ淵」の墓地(戦犯と呼ばれる人もここにはたくさん眠っておられるとか?)にも、さまざまな大臣が参拝に訪れています。なぜそれを問題にしないのでしょうか? それに、日本人として、日本人の戦犯者なども含め、多くの血が流されたことで、アジアでは突出して繁栄した、現在のような社会を築くことができたのではないでしょうか。その恩恵に対して敬意を払うことが本当にいけないことなのでしょうか?

近隣諸国の理解を得る努力が必要(mmariko)

参拝するのは、いいと思いますが近隣諸国への戦争責任に対する態度を、もっとちゃんとすべきだと思います。いつも誰かが、「結局日本は何も悪い事をしていない」などと口を滑らすようでは、参拝に対する理解は得られないと思います。

個人としてならOKというのも変では?(しち23)

そもそも、なぜあんなに問題になるのか、よくわからないです。戦争でなくなった方たちをお参りすること自体は、いいことではないでしょうか。総理大臣として参拝に来たとおっしゃっていますが、総理大臣として参拝したのならば問題で、個人的としてならば問題にはならないというのも変だと思います。

自分自身でも毎年参拝している(キョマリン・神奈川・独身・33歳)

首相とはいえ、一人の国民であることに変わりはありません。「内閣総理大臣・小泉純一郎」として参拝することで国家色が強くなり、その結果、近隣諸国の反発を買うのでしょう。いっそまったくの一個人「小泉純一郎」として参拝するならば、一体誰にそれをとがめる権利がありましょうか? 

両親は共に、戦争のため父親の顔を知らずに育ちました。戦没者の子どもとして、幼年時代から人知れず苦労を重ねてきたことは、わたしも知っています。「戦争の傷跡は孫の代まで消えることはない」のです。わたし自身も毎年、特別な思いで靖国神社への参拝を続けています。ですから、小泉首相の靖国参拝に反対する人々が日本国内にまでいることが理解しがたいです。

NO

参拝という形では果たせない首相の任務(Jerry・東京)

国としての戦争責任を確認し、戦没者を追悼し、不戦の誓いを新たにすることはセットであるべきではないかと思います。そのうちの「追悼」のみを強調するからおかしなことになるのです。首相がやるべきことは、これからの日本の行き方を内外に示すことであり、それは参拝という形では示せないということがこの十数年、諸外国の反応などによって確認されているのではないでしょうか? 国民の納得する全体的な形ができるまでは、首相は参拝すべきでないと思います。

「個人」と「一国の代表」は切り離せない(yonohei)

戦争によって苦しめられた人たちが、日本の首相の参拝によって明らかに精神的な苦痛を強いられています。この現状に対し「個人の自由」という単純な論理だけで片付けてしまうことに、ものすごく違和感を感じます。個人といえばなんでも片付くのでしょうか? たとえば、企業に勤める者は個人であると同時に、会社の看板を背負っています。首相も同じで、個人であり、一国の代表でもあるのです。それは別々には考えられないこと。あまりにも無責任だと感じています。

アジアの一員としての自覚を(palmer・東京・既婚・42歳)

わたし自身、普段は、左翼や共産党の考えとは意を異にするが、歴史的事実からしても靖国神社と戦争責任、戦犯との関係はどうしても否定することはできないと思う。普通の戦没者慰霊とは、わけが違う。日本の総理が靖国に参拝したことを、アジア諸国がどう受け止めるか、考えないわけにはいかないだろう。

総理は個人ではなく、公人である。「日本人として堂々と」というのは、日本人特有の傲慢さとしか受け取られないであろう。総理のこのような行動は、日本国民として恥ずかしい限りである。これからの日本人は、今までのようにアメリカのほうばかり向くのではなく、アジアの一員としての自覚を明確に持ち、配慮もすべきではないかと思う。

公人として参拝するのは疑問(しょうっち)

戦争は何があっても反対です。ですから、それに通じるような事柄はすべて反対です。小泉首相が個人で参拝するのならわかります。個人的に戦死した人を敬おう、これは尊い。でしょう? では、公人として参拝するのならば、どうして靖国に限定しなければならないんでしょう? 沖縄に、広島に、長崎に、神社はいくつでもあるのではないでしょうか? なんだか、一人の母としてこの国の先が怖くて仕方ないのです。

尊敬される日本であってほしい(GORI・三重・独身・35歳)

靖国神社参拝はやはりまずいと思います。近隣諸国の人たちは、A級戦犯が祀(まつ)られていることによって不快感を示してるのですから。中国、韓国は日本にとって大事なパートナー。尊敬される日本であってほしい。一握りの政治家によってこの関係を壊してほしくないです。

不利益になれど利益にはならず?(まめむぎ)

小泉首相は靖国には行ってはならないと思います。欧米諸国では靖国神社をわかりやすく説明するために、「ヒットラー・シュライン(神社)」と言うのだとか。天皇のために死ねば、神になって靖国に祀(まつ)られる……。そう教え込まれてたくさんの命が散り、天皇の名の下に隣国で残虐非道の限りを尽くしたのです。

靖国は軍国主義、ナショナリズムの象徴ともいえると思います。靖国参拝をすることは、戦死者の慰霊という以上に、そうした過去の体制そのものを認めることになると考えられてもしかたがないのではないでしょうか。戦死者の慰霊であれば、千鳥が淵に行けばよいではないですか。それをあえて靖国に行くということであれば、特別な思いがあると考えるのが普通でしょう。

信教の自由は首相であれども保障されるものですが、一国の首相が靖国に行くことで、どれほどの人間が苦しい思いをするでしょうか。隣国で反発があるのはわかっていることなのに、あえて行く……、そのことで日本が一体どれほどの利益を受けるのでしょうか。

北朝鮮の問題について、日本の外交姿勢が問われているこの時に、どうして行く必要があるでしょうか。小泉首相の配慮の足りなさにあきれるばかりです。日本は過去について、謝罪していません。あるいは、謝罪は終わったとしています。これでは、隣国とよりよい共生など築けるはずがないのでは。小泉首相の靖国参拝は、わたしたちにとっての不利益だと思います。

反発を覚悟でなぜ参る?(tomiko10)

個人で参拝すること自体は別に自由だと思いますが、総理大臣として参拝というのはどうかと思います。中国などの反発を受けることをわかっていて、参拝するということは賛成しかねます。

国民を納得させてほしい(kozu)

「個人」の信教は自由です。しかし、小泉総理は「首相として」の靖国参拝を強調しています。個人の信教という考えを超えているわけですよね? なぜここまで強固に首相としての靖国参拝をするのか。国民が納得のいく見解を示されないままでいいのでしょうか?

昨日までのみなさんの投稿を読んで

理解しようと努めること

今回の問題に関しては、「実は誰がなんと言おうと賛成」という人と、逆に「絶対反対」という人がいます。そして戦後の靖国問題の議論は、主にそういうはっきりとした立場をとる人たちが論戦を繰り広げるという形で続いてきました。しかし、両者とも論理というよりそれぞれの感情が根っこのところにあっての議論です。歩み寄るということは難しそうです。

今年は戦後58年を迎えます。あと2年もすれば人間なら還暦というような歳月の流れです。とにかく自分の信念を押し通すという立場の人は、むしろ少数派になってきました。戦後育ちの多くの人は、首相が靖国に参拝することがなぜ問題になるのか、ピンとこないという状態になってきています。そうした人たちがこの靖国問題を考えるとき、どのようなことに留意すればいいのでしょうか。

まず、賛成、反対の立場の人たちの論理と、その背後にある感情を、ともに知ること、またある程度は、理解しようと努めることが必要です。それからこの問題に関わる憲法問題、とくに政教分離や信教自由問題、また宗教法人についての基礎知識なども、少しは学ばなければなりません。その上で、この問題に自分なりの意見を持つときには、どのような条件を重視すべきかを、各自が考えることが必要になります。

遺族への思いやりが大事だと考える人、個人の信念や信条は最大限重視すべきではないかと判断する人、日本文化の保持を考慮することが大事だと思う人、国際社会との協調を重視しなくてはいけないと考える人、いろいろな人がいるでしょう。

しかし、注意しておかなければならないこともあります。自分が保持する立場を絶対視し、異なった見解を理解しようとしない態度は排されるべきです。そうした態度こそ、全体主義国家への静かな第一歩です。また、この問題はしばしば政治的に利用されがちなテーマであるということも注意したいものです。安易な判断はときに特定の政治的な目的に利用される可能性があります。今の政府、政党が、ある主張を額面どおりの理由で必ずしも行っているわけではないということを、日ごろいろんな場面で体験された人が多いと思います。今回いろいろな方が出された考えと、わたしのコメントをあらためて読んでいただければ、靖国問題がいろいろな要素の絡まった複雑な事柄であることだと分かるでしょう。複雑な事柄に単純な判断をする人がいます。何事も単純に考える人は別として、わざと単純化している議論には、くれぐれも要注意です。

戦争が起こってしまったという悲しむべき歴史から、今後戦争が起こらないようにという教訓をいささかでも学び取れないような議論に強く警戒する、というのは、次の世代に対する当然の努めだと思います。

井上順孝

井上順孝

國學院大学教授

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