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「親離れ」と「親孝行」の難しさ、感じますか
最近、親による子どもの虐待や、常識では考えられないささいな理由で子どもが親を殺す、といった悲しい報道が相次ぎ、胸が痛みます。今回は、今の日本が抱える大きな問題の一つでもある「親子関係」について、「親離れ」をテーマにみなさんといっしょに考えていきたいと思います。
ワーキングマザーたちの中には、子どもと向き合う時間が少なくて悩んでいる方もいるかもしれません。その分、いっしょに過ごせる時間に、必要以上に干渉したり過保護になってしまったりして、「この子はきちんと親離れしてくれるのだろうか? 」と不安になったことはありませんか? また、高齢化が進み、歳をとった自分の親とどう向き合ったらよいか、という問題で悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。老いたことを理由に、「あれはだめ、これはだめ」と親の行動に口をはさんだりすることは、本当に親のことを考えていることになるのでしょうか?
「親離れ」とは経済面の自立だけを言うのではもちろんありません。精神的に自立してこそ本当の「親離れ」です。そして精神的に自立することは、相手の立場にたってものを考えられることだとわたしは思います。決して自分勝手や自己満足でなく、相手のことを真剣に考えながら子どもや親に接してこそ、本当の親離れの意味が見えてくるのではないでしょうか?
また、「親孝行」も、本当に親のことを考えるという意味では、ものをプレゼントしたりすることに限りませんよね? 「子どもが元気なのが一番の親孝行」とも言いますし……。
みなさんは、「親離れ」と「親孝行」の難しさを感じますか? たくさんの意見を待っています。
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