

楽しむくらいの余裕を持ちたい(マリ)
まさに3月1日に羽田空港にて「東京航空管制部のシステムダウン」の影響を受けた一人です。システムエンジニアをやっておりますので、何が原因なのかということにとても興味がありました。空港はパニック状態であり、困っている人たちで溢れかえっていました。コンピュータシステムは、もちろんダウンしては困るものですが、絶対ということはありえません。結局、自分ではどうすることもできないという空気に包まれた空港では、宴会らしきものをしている人たちも見かけました。これぐらいの余裕を持ちたいなと思っていますし、実際、わたし自身も滅多に遭遇できない状況を楽しんでいました。
ただ、どこに怒りをぶつけていいかわからない人たちが、航空会社の人に文句を言っている姿も見かけました。あれは、大人気ないというか、みっともなかったですね。コンピュータシステムとて、しょせん人が作るもの。近代社会が生んだものであり、絶対はありえない。世界にはコンピュータなどまったくなくても、成り立っている社会はたくさんあります。日本人はぜいたくに慣れすぎて、コンピュータに頼りすぎているのです。確かに、安全性を考えたシステムがダウンすること、信頼性の問題などあるでしょうが、心の余裕を持って、気楽に思っていたほうがいいんじゃないですかね。
わたしの対策法(morenore)
今回の事故は、本当にバックアップや危機管理の大切さを痛感させられました。自宅で仕事しているわたしとしては、あらためて個人的な危機管理マニュアルを作成してしまったほどです。具体的に行っていることは、2日に一回の完全バックアップをCD-ROMに落とす、ウイルススキャンは日に1回、メーラーは3種類に分ける、回線の不具合に備え、PHSとダイヤルアップとADSLを使用。とはいえ万全を期すならもう一台PCを用意したいと思っているところなので、購入を検討しています。
足でコンセントを抜くくらいのもの(capital-one・埼玉)
インタ−ネットやコンンピュ−タシステムの安全性というものは、感覚で語ってはいけません。というのも一昔前の電子計算機と違って半導体の信頼性は格段に向上しており、計算ミスが人間の何万分の1という精度で動作しているからです。信じられない話ですが、高精度のコンピュ−タ−システムを持っているところでさえ、単純に足でつまずいてコンセントを抜いてしまうことによる事故さえ起り得るということを否定できないのです。

あらためてその可能性を認識(みさきママ・静岡)
先日の東京航空管制部のシステムダウンには焦りました。そんな大切なシステムでもダウンする時はするんだと認識しました。今までそのようなことは全然考えていませんでしたが、機械に頼りすぎている世の中に自分が暮らしていることを思い知りました。身近なところで、銀行、鉄道、ライフラインにこのようなトラブルが起きること、災害時以外にもシステムダウンは起きるものだと今後は頭においておきたいと思います。
自衛策は不安(めいこ・東京・既婚・35歳)
仕事上のシステム事故については、不慮の出来事の対応として検討はしているものの、状況によって、どのようになるかは、今ひとつ自信はない。一方、個人生活におけるシステム事故については、「巻き込まれる」ものがほとんどであり、どのように自衛策がとれるかというと、こちらはまったく不安なものがある。
茫然としてしまった(miroku)
事故が起こったとき、羽田空港にいました。親戚に会うために地方に向かおうとしていました。結婚式があるわけでも、仕事のアポイントがあるわけでもないので、焦り狂う人たちに紛れてただ状況を見守るだけでした。ただ航空会社の職員を怒鳴りつける人たちにはへきえきしました。とても簡単なことかもしれませんが、大事な予定のために交通機関に乗る場合は、できるだけ余裕を持ち、もしそれが結婚式など、誰かの人生にとっての大きな出来事ならば、どんなに忙しくても前日から現地に到着しておくなどの対処を心がけたいと感じました。

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