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2003/3/10(月) - 2003/3/14(金)
5日め

テーマ情報システム事故への心構えありますか

今日のポイント

迅速な情報提供と誠意ある対応が、トラブルも次につなげられる

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凡例
キャスター
関口和一
関口和一 日経新聞編集委員

早速、対処方法やサービス提供者側の対応策についていろいろなご意見をいただきました。ありがとうございます。

まずサービス提供者側ですが、narenaiさんやkekenomamaさんもご指摘になられてい……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

少し心構えがあれば(narenai)

あの日の羽田、わたしも家族と一緒にあの場にいました。幸い3時間半遅れで予定便が出発してくれたのですが、もっとも痛感したのが情報公開および徹底不足。一体何が起こっているかを、まったくといっていいほど、空港内にいる人にアナウンスされていなかったこと。

エアライン各社の職員に詰め寄って初めて、何が起こっているのかわかるありさまでは、対策を立てようにもなすすべがありませんでした。わたしもたまたまテレビスクリーンを見ていて、ニュースで管制システムトラブルが原因であったことがわかったぐらいですから。

加えて、一旦欠航のアナウンスが出ていながら、後から再度交渉中とアナウンスされたり、搭乗口が頻繁に変更になり、しかもそれはアナウンスだけで案内表示は一向に古いままで、搭乗できない人が多くてさらに出発が遅れるなど。これらはサービス提供者が少し手をかければ、少し心構えがあれば、比較的簡単に対応できるもの。人をパニックに陥らないためにもこの機会にぜひ考えてほしいと思います。

誠意を持った対応を期待(kekenomama・既婚・40代)

情報をきちんと流すことが第一に求められます。今現在で考えられる原因。及ぼす影響。復旧にかかる時間。とにかく、誠意を持った対応を期待します。

同じ立場として、経験を活かしてほしい(mu__um)

起きてしまったものは仕方がないですよね。予測できた問題であれば文句も言えるんでしょうけれど。わたしは情報システムを提供する側の立場ですが、利用する立場であってもそう思います。その経験を今後に生かしてほしいと思う。

まず自分発のトラブルを回避する(さくらのママ・53歳)

情報システムの事故で、金融機関その他のトラブルが多くなっているのは感じています。自分発のトラブルを回避するために、ウィルスソフトの導入、アップデートを常に心がけています。近所でパソコンを指導することもあり、まずネットにつなぐ前にウィルス対策について理解してもらいます。最初は、人には感染しないでしょ、自分にはウィルスは入らない、などと自信を持っておっしゃるけれど、お仲間から、すぐに入ってしまいます。その時のパニックは大きくて、ショックを感じられるようです。そのためにも事故を自ら防ぐことで、事故への心構えもできると思っています。

金融機関システムトラブルへの対処法(ちっぽ・関東・40代)

以前プログラマーをしていたので、情報システムの安全性については懐疑的です。しょせん人間が作ってテストしているものですからね。ですからシステム事故対策にも留意しているつもりです。とりあえず、金融機関系のシステムトラブルに対処できるように、ある程度の現金は家に置いておくこと。まめに記帳すること。この二つは日常的に心がけています。

バックアップで被害最小限に(xyz)

先日、まさに事故が起きた瞬間の7時10分発の飛行機で福岡からの出張の帰京予定でした。自分は比較的短い待ち時間で帰れましたが、その間に同じようなことを考えていました。機内では先日のサイバーテロのような人為的に起こされる事故のことも頭を過ぎりました。個人的な話では、折りしも、先日会社貸与のPCがクラッシュしました。が、自前のPCのデータを細目にバックアップしていたり、リムーバルディスクに必要ファイルをコピーをしていたりしたために、被害は最小限で済みました。良くも悪くも、インターネット環境に依存している現在、ある程度事故が起きることを想定し、今後も携帯のメモリ、メール、必要ファイルなどはバックアップするようにしたいものです。

楽しむくらいの余裕を持ちたい(マリ)

まさに3月1日に羽田空港にて「東京航空管制部のシステムダウン」の影響を受けた一人です。システムエンジニアをやっておりますので、何が原因なのかということにとても興味がありました。空港はパニック状態であり、困っている人たちで溢れかえっていました。コンピュータシステムは、もちろんダウンしては困るものですが、絶対ということはありえません。結局、自分ではどうすることもできないという空気に包まれた空港では、宴会らしきものをしている人たちも見かけました。これぐらいの余裕を持ちたいなと思っていますし、実際、わたし自身も滅多に遭遇できない状況を楽しんでいました。

ただ、どこに怒りをぶつけていいかわからない人たちが、航空会社の人に文句を言っている姿も見かけました。あれは、大人気ないというか、みっともなかったですね。コンピュータシステムとて、しょせん人が作るもの。近代社会が生んだものであり、絶対はありえない。世界にはコンピュータなどまったくなくても、成り立っている社会はたくさんあります。日本人はぜいたくに慣れすぎて、コンピュータに頼りすぎているのです。確かに、安全性を考えたシステムがダウンすること、信頼性の問題などあるでしょうが、心の余裕を持って、気楽に思っていたほうがいいんじゃないですかね。

ITシステムの最先端で学んだこと(みぽりん)

わたしが卒業した大学はITシステムが世界の最先端ということで有名でした。しかしながらレポート提出の時期が近づくと肝心な時にネットワークプリンタがパンクするんです。そこで「ネットワーク時代の最大の防御はネットワークにつながらないこと」と勝手に格言を作り、自宅のワープロでレポートを書いておりました。今はそんな大事なデータならバックアップを取っておくぐらいで、ハードのクラッシュ時は「仕方がない」とあきらめています。常日ごろから、物を捨てるのにちゅうちょしない性格なので、あーこれで整理する手間が省けた、くらいの構えでいるようにしています。管理側に手落ちがあるようであれば、当然責任追及はいたしますが。

リアルタイムで情報を公開してほしい(mamarin)

心構えは3月1日以前にはありませんでしたが、今はあります。その理由は明解です。3月1日の管制塔のシステムダウンで、一世一代の「イー・ウーマンmenber of the year2002」の大賞をいただいたのに授賞式に間に合わなかったからです。伊丹空港に着いたのが朝の10時、チェックインできたのが13時、離陸したのが15時10分で、結局授賞式会場に着いたのが17時過ぎでした。

今考えると心構えができていたら新幹線で間に合ううちに交通手段を変えるとか、何か対策が打てたと思うのですが、心構えがなかった上に空港の情報では2時間〜2時間半遅れということであったので、結局そこで待つことを選んでしまったのです。

今回のことで学んだことはシステムダウンは結局人災でもあり物理的な要素、飛行機の場合、他の空港から着陸した機体を清掃してから次に使うなどによる遅れが遅れを呼ぶということです。そして今後サービスを提供する側の方にお願いしたいのは、できる限りのリアルタイム情報の公開です。世間体など気にせず、ずばり何時間遅れているのか、払い戻しには応じるのかなどをアナウンスなどで公開すべきだと思います。

NO

想定されるトラブルと解決法の明示(summerstar・東京・未婚・32歳)

代替案の提示。これに尽きると思います。本当は復旧の見込みを教えてほしいのですが、それは無理ということも多いでしょうから。代替案=じゃあ、どうすればよいのか、を示してもらえるととても助かります。電車なら、何線に乗り換えることで大体何分で着くのか。その際の料金はどうなるのか。この状況が続いた場合に想定されるトラブルと現時点での解決法を教えてもらえると助かりますね。

あらためてその可能性を認識(みさきママ・静岡)

先日の東京航空管制部のシステムダウンには焦りました。そんな大切なシステムでもダウンする時はするんだと認識しました。今までそのようなことは全然考えていませんでしたが、機械に頼りすぎている世の中に自分が暮らしていることを思い知りました。身近なところで、銀行、鉄道、ライフラインにこのようなトラブルが起きること、災害時以外にもシステムダウンは起きるものだと今後は頭においておきたいと思います。

自衛策は不安(めいこ・東京・既婚・35歳)

仕事上のシステム事故については、不慮の出来事の対応として検討はしているものの、状況によって、どのようになるかは、今ひとつ自信はない。一方、個人生活におけるシステム事故については、「巻き込まれる」ものがほとんどであり、どのように自衛策がとれるかというと、こちらはまったく不安なものがある。

金融機関のシステムダウンの恐れ(はるたいママ・東京・既婚・32歳)

交通システムも、確かに困るのですが、一番不安に思うのは、金融機関のシステムダウン、もしくはデータ消滅です。とくに何も対応を取っていないのですが、ある日、預金残高が自分で証明できないと、失われる、なんていう事故があった日にはかなり焦るだろうと思います。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

トラブルが起こることを前提とする

早速、対処方法やサービス提供者側の対応策についていろいろなご意見をいただきました。ありがとうございます。

まずサービス提供者側ですが、narenaiさんやkekenomamaさんもご指摘になられているように、問題が起きたら、まず正しい情報をどれだけ迅速に利用者に提供するかが大事だと思います。

次にsummerstarさんが言われているように、どうすれば被害を最小限に食い止められるかという代替案の提示です。いろいろなシステムトラブルは事前にある程度予測できるわけですので、オルタナティブ・ルートなどはやはりマニュアルにしておくべきだと思います。

それからわれわれ利用者側の対処方法ですが、やはりトラブルは常に起きるということを前提に行動する必要があると思います。それは何も情報システムに限ったことではなく、ほかにもトラブルの原因はいくらでもあります。

仕事柄、海外出張によく行きますが、飛行場の案内ボードからはいつも目を離さないようにしています。日本と違い、海外の場合、問題がなくても、すぐゲートの変更があったりします。それが離れた建物だったりするともうお手上げ。備えあれば憂いなしということでしょうか。

そこで今週最後の設問ですが、システムトラブルがあった場合の補償についておうかがいしたいと思います。日本では飛行機が飛ばなかったり、電話が止まったり、電気供給が止まったりしても、一定範囲では免責扱いとなってしまいます。企業も補償を無制限に認めれば経営がなりたたなくなってしまうからです。

そこでお聞きしたいのですが、情報システム事故などトラブルがあった場合、サービスの提供業者はいったいどんな補償措置、弁済措置をとるべきだと思いますか。

関口和一

関口和一

日経新聞編集委員

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