

歴代の首相に比べればいい(おしゃまなうさぎ・パートナー有り・26歳)
目に見えるほど進んでないように思うが、歴代の首相に比べればだいぶいいのではないかと思う。過去の首相がもっと本当に国を思い、長期的な視野を持って、いろいろな政策に取り組んでくれば、今ここで突然大量の「痛み」を一気に伴うようなことをしなくても済んだのではないでしょうか。アメリカとの関係を重視するあまり、アメリカに追随するような態度をとったことには支持できませんが、小泉首相を議長とする総合科学技術会議で企業研究者に科学研究費補助を出すようにしたというのも大学の配分が減るという意見を押し切ってと、新聞で読みました。まだまだ自分の利益のために、道路を建設したい政治家とかがいる中、足を引っ張るものをズルズル引きずっても健闘している部分も評価してもいいのではと思います。
無関心な国民に政治や経済に対して関心を持たせた(バリー)
近年の総理には、せいぜい不平不満だけを言っていた無関心な国民らに政治や経済に対して関心を持たせたという点では、立派な改革の第一歩を飾っていると思います。他に適任が見当たらないのなら、しばらくは小泉総理のやりたいようにやらせてみるのもいいのではないか、と。これだけ総理がコロコロ変わった時代の中で2年間も務めたという事実は、本当にすばらしいと思います。相変わらず批判は多いですが、それだけ期待と関心が集まっている証拠ではないでしょうか?
成果が出るか出ないかはこれから(あるばーと・既婚・36歳)
これまではよくやっていると思います。代案なき小泉首相への批判は個人攻撃の域を出ておらず、相変わらずの低い日本の政治家レベルが露呈されています。成果が出るか出ないかは、これからだと思います。あえて言わせていただければ、ビジネスでいうところの「企画力」、すなわち、実践して結果を出す力を持った人たちを、もっと民間から採用し、閣僚入りさせたほうが改革のスピードが上がると思います。

小泉さんの周囲を変えないと(あしたま)
小泉さんの周りにいる自民党のおじさんたちは、選挙のときだけ小泉さんを利用して、あとは自分たちの利権を守るのに必死。違う意見を戦わせるのも大事だけれど、規制緩和や道路公団など国民のためよりも自分たちの懐を温めるためにやってるとしか思えません。そういう小泉さんの周りにいるおじさんたちのアタマを変えていかないと、改革は進むどころか後退していくんではないでしょうか。
国民の理解を得るための説明不足(マリア)
進んでいるようには全然見えないですよね。それどころか最近は小泉さんの話すこと自体「あいまい」な気がします。先のイラク戦争でのアメリカ支援のことといい、イメージを伝える言葉は上手だけど、国民の理解を得るための説明が不足しているのが実状ではないでしょうか。言い訳でもいいから、その状況になった経緯を詳しく説明してほしいと感じるのはわたしだけではないと思います。
最終的な判断をせず逃げてばかり(里穂・中部・38歳)
なんか逃げているばかりのような気がします。何かあると「担当大臣から」とか「これは地方自治体の問題だから」、とかなんとか言って最終的な判断をしていないような感じを受けます。ハッキリ言っているようで根本的なことには及び腰なのでは?
自民党を離党したら信じるが(mitui)
「自民党をぶっ壊します」と言ったから、そこまでの改革をしてくれると支持されたのです。しかし二世議員の小泉さんにとって、自民党を否定することはできませんでした。親の世代から小泉家を支持している自民党支持者でもある支持者の思想や献身やもろもろのつながり(利権があるかどうかはわかりません)を否定することになって、選挙的に不可能ですし、親の思想や業績を否定することは誰にとっても心情的に難しいことです。これは靖国問題にも関わっていると思います。でも、彼だけの問題ではありません。もし仮りに親を批判できたとしたら、今度は日本の社会が心情的に受け入れることができないからです。町長の母親に対立して立候補した娘が、主義主張でなく親に対立したことだけで全国的なニュースとなり、最下位で落選したようにです。というわけで、二世議員では根本的な改革は無理なのです。この構造がマスコミでほとんど扱われないのが不思議です。わたしは小泉さんが自民党を離党したら信じます。しないと思うけど。
小泉さんの責任を追及する前に……(Eru)
小泉さんに問題があるわけではなく、永田町の体質に問題があるのだと思います。結果的に改革は思ったほど進まなかったのではないでしょうか? しかし、「それではどうすればいいのか?」「誰がいいのか?」ということになると、これといった決め手がないのも事実でしょう。SONYではありませんが、カルロス・ゴーンさんに頼んだほうがいいのでは?という声も聞かれたほどです。小泉さんの責任を追及する前に、国民一人ひとりに責任があることを認識しなければ、力のある政治家は育たないのではないでしょうか? 「1万円を切ったらもうおしまい」といわれた日本の株価、今は7千〜8千円台です。企業だったらとうの昔に倒産しているはずです。

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