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2003/6/9(月) - 2003/6/13(金)
3日め

テーマ障害者福祉をもっと充実させてほしい

今日のポイント

自分が障害者になる可能性を考えたことがありますか?

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凡例
キャスター
弘中百合子
弘中百合子 『ロゼッタストーン』

「障害者福祉をもっと充実させてほしい」という問いかけに対し、1日目の集計では、YESが95%。圧倒的多数の人々が、いまのままでは不十分だと感じているようです。一方、少数派意見であるanexileさんの……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

将来を考えると不安がいっぱい(まるやままゆみ)

高齢者福祉には多くの目が向けられるようになりました。誰もが迎える「老い」がテーマだから。でも、障害児・者福祉にはまだまだまだまだです。病気の後遺症で重度障害を負った息子がいます。将来を考えると不安がいっぱいです。

制度や仕組みだけを作っても始まらない(ojisansurfer・東京・パートナー有・44歳)

支援費、制度の充実はもちろんのことだが、障害というものにもっと理解のある世の中にしなくては、制度や仕組みだけを作っても始まらないと思います。それには小さいころから教育制度の中で、養護学校、身障学級、普通級などと垣根を作らず、みんなが同じ学校に行き、その中でお互いを理解し合い、助けることにより「障害は特別なことではない」ということを学んでいけば、もっとやさしい思いやりのある世界になると思います。

まず人を思いやる心から(tkitty)

わたしは、人一倍ボランティアに関心・興味があります。ただ、実行というか、実現した事はほぼありません。日本では、わたしのような興味がある程度の意思ではなかなかボランティア活動に参加できにくいのではないでしょうか? わたし自身、興味があるので市の広報などでさまざまなボランティア団体が存在しているのは知っています。ただとっつきにくい、だけかもしれませんが、もっと手軽に参加できるよう、簡単な体験コース(?)みたいなものがあれば、入りやすいと思われます。

障害者福祉も考えないといけないしょうが、ボランティアや……「人に優しくあれる人」がこの都会で少なく、利害関係ばかりを追及してしまうこの世の中。わたしも田舎出身ですので、この都会の自己中心的な人々に毎日悩まされています(通勤電車等)。まず、「人」のことを考えることから、障害者福祉は始まると思います。

家族の負担が大きい(soroban)

親族に障害者がいます。家族の負担が大きいです。周りの人間もいつまでも健康で体力があるとは限りません。施設と、田舎の座敷牢のような生活と、どちらが彼にとって幸せなのか、聞くすべもありませんが、行ったり来たりの毎日を送っているようです。

人と金に尽きる(ブルー)

最近、役人が「措置から契約へ」という言葉をよく使いますが、メニューが豊富にあり、自分に最適なものを、貧しい人でも自由に選べるようになって、初めて言える言葉ではないでしょうか。障害者福祉を充実させる手段は、人と金に尽きます。人と金を充実させるためには、人事ではないという意識をみんなが持つようになることが必要だと常々思います。

時々、税金の使い道を指定できればいいのにと思います。居眠りしている議員の給与に自分の納めた税金がいくらかでも充てられていると思うと、腹立たしいことこの上ない。それだったら福祉に充ててほしい。

障害者とすれ違うことのできる町に(こあ)

普段生活していて、障害者と接することがないです。どれほどの人数がいるのか、まったくわかりません。このことからもわかりますが、障害者になってしまったら、普段わたしたちがしている生活ができなくなってしまっているんです。すれ違うこともなければ、おしゃべりもできない……。早く障害者とすれ違えるようなやさしい町にしてもらいたい。

垣根って何なのだろう(veronique)

子どものころ、いつも一緒に遊んでいた3、4歳年下の女の子がいました。少々のんびりしたテンポの子でしたが、彼女が「障害をもっている」という認識はわたしにはまったくありませんでした。ところが、彼女が小学校に入学するときに養護学級に入ることになり、それを知ったわたしは、とてもショックを受けました。

障害児と健常児を分ける垣根って何なのだろう、と子ども心にかなり憤りを覚えたのが忘れられません。昨日偶然テレビで、障害児と共に学ぶイタリアの小学校の様子を映していました。クラスでサッカーをして遊んでいて、車椅子にのった男の子はゴールキーパーで活躍、校長先生が華麗なシュート(さすがイタリア!)を決めていました。なんだかとてもいい光景だな、としばらく見とれていました。

弱いものに冷たい(エミりん・広島・47歳)

わが家にも障害を持った高校二年生の子どもがいます。ただでさえ、障害者の社会での地位は低いのに制度の改正でもっと生活しにくくなり、どうして日本という国は「弱いものに冷たい国なのだろう……」と、つくづく思います。

NO

自治体の拠出金額と比例(anexile)

障害者福祉を政治的解決のみで向上させようとすれば、向上、つまり福祉制度及び設備の充実度が自治体の拠出金額と比例するのは、当然の結果ではないでしょうか。新しい「障害者支援費制度」は、個々の要望に対応しようとしている点、評価できるように見えます。欧米例の頻繁な引用は好みませんが、実際欧米では、多額の福祉予算以上に、大小多数のボランティアやチャリティー団体の活動により、ようやくキメの細かい障害者福祉が提供され、街でも暮らしている。また多くの障害者自身が積極的に外に出て、努力できるところは努力しているう姿をわれわれに見せてくれた上で、要求すべき主張は要求している。行政任せだけではなく、皆が当事者としてできることをやろうという意識が大きな力になっているように見えます。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

ひとくくりにしてもいいのか?

「障害者福祉をもっと充実させてほしい」という問いかけに対し、1日目の集計では、YESが95%。圧倒的多数の人々が、いまのままでは不十分だと感じているようです。一方、少数派意見であるanexileさんの、「行政任せだけではなく、皆が当事者としてできることをやろうという意識が必要」という意見も、なるほど、と思います。

障害者と健常者の間の垣根が高すぎる、という意見も多いですね。障害者と身近に接する機会を増やせば、もっと人々の意識も変わるだろう、とわたしも思います。誰だって、「障害者のために何かしたい」と思うより、「障害を持っている○○さんのために、何かしてあげたい」と思うほうが、一生懸命になれますものね。

タイプの違う人たちを、「障害者」とひとくくりにしてもいいのか? という問題もあります。「ハンディキャップ」の取材の際、ある耳の聴こえない方に取材を申し込んだところ、「ろうを障害だと思ったことはありません。口で話すか、手話を使うかという文化の違いです」と断られました。「障害者」という枠に入れられることで、不快な思いをする人もいるわけです。

また、一番対策が遅れているといわれる精神障害者に関しては、障害者のなかでも別枠で語られる場合が多いようです。そもそも「障害者」って何なんだろう……と、根本的な疑問を感じたりもします。
みなさんの意見を聞かせてくださいね。

弘中百合子

弘中百合子

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