

平和が後回しのネゴシエートはやめて(南平台)
対話か圧力かという二分法的発想にめげてしまう。それ自体すでに強圧的だということです。どこが対話なんだかと思います。自国の利益誘導が先で平和が後回しのネゴシエートはやめましょうよ。戦争の原因とは、それだったんじゃありませんか。日本にはガンジーのような非暴力思想教育が必要なのだと政治を見ていて思います。
圧力は極力避けるべき(ミツナリ)
対話は、本来物事を穏便にして、事を荒立てないようにするのが目的だと思います。ですから、圧力は極力避けるべきだと思います。
暴発させないように「対話」(りおは・東京・既婚)
「対話」しか残されていないことに気付かねばなりません。圧力を掛け、その果てに、もし「戦争」になったとしたら……。日本が北朝鮮と戦争になったときに持ちこたえられると思いますか? 答えはNO、だと思います。日本では、有事の際の法律すら不十分なのです。今の日本の現状から見て戦争は絶対避けねばなりません。となれば、北朝鮮をできるだけ暴発させないように「対話」していくことしか残されていないと思います(『北朝鮮・日本を攻撃』田中龍著・エール出版社・ISBN:4753918378)を読んでみてほしいと思います。この本のデータの出典はホームページなどわたしたちが確認できるものです)。わたしたちは北朝鮮の軍事脅威にもう少し危機感を持つべきだと思います。テロやゲリラについても。日本は国家としてあまりに危機感に欠けています。ソウルはあまりにも北朝鮮国境に近すぎるのでは。韓国は何も同じ民族を攻撃したくないからという理由だけで「太陽政策」を取っているのではないのです。「対話」の際重要なのは、毅然とした態度と対等の立場をもって「対話」を行うこと。他のアジア外交のように、ペコペコあやまってばかりの外交は「対話」とはいえません。「対話」で北朝鮮をこじ開けること……今の外務省にできるのか、不安ですが。
対話重視で解決(ジャック)
家族が訪朝して残された家族を救出に行くのが正しいやり方であり、それを拒否したために今回の最悪の事態になり、このまま行かなければ核戦争になって、被害者が加害者になる最悪の歴史になるかもしれません。蓮池透さんと平沢勝栄議員がA級戦犯だということは、ほとんどの人が言わないだけで、把握しており、このことをマスメディアが主張して、対話重視で解決する、世論を100%にしなければ日本は核で滅ぶのではと懸念しています。
主張すべき事柄は主張しつつ(なつつばき・40代)
日本の国の始まりにまでさかのぼっても、縁の深い隣国。国際社会のなかに信頼できる関係づくりが必ずしも確立しているとは言いがたい日本。近隣諸国との友好関係の維持が平和の基本条件である日本。どの局面から見てもアジア、特に東アジアの国々との対等かつ信頼に足りるだけの外交関係の構築が、国際社会に一定の発言権を確保するうえでも欠かせない条件ではないかと思います。主張すべき事柄は主張しつつも、「対話を重視する」という基本姿勢を明らかにしたスタンスを毅然(きぜん)とした態度で示していくべきと考えます。対話イコール及び腰ではあり得ず、毅然としているからこそ対話重視を主張できるのではないでしょうか。
アジアのためにも自信を持てる外交政策を(イクラ・東京・未婚・40歳)
日本は基本的には対話を重視した外交を展開すべきだと思います。北朝鮮自体が核を含む武力をちらつかせている以上、経済・武力などの圧力を掛けるのは相手の思うツボではないでしょうか。米国はイラクの勢いで圧力を望んでいるようですが、万が一戦争のようなことが起これば戦場となるのは韓国、日本を含むアジアなのです。拉致された方々や、飢餓に苦しむ人々をもっと苦しめることになると思います。日本も段々海外派兵への道に進みつつありますが、暴力的に解決する手段は誰にでもできます。平和的に話し合うことが難しいからこそ、核兵器を使われた唯一の国として対話が大切なことを北朝鮮に向かって力強く訴えていくことが大切だと思います。米国に追従するだけの日本ではなく、アジアのために自信を持てる外交政策を望みます。

どちらもできない?(はるたいママ)
まともな外交を望みます。対話もできなければ圧力を掛けることもできていない、というのがわたしの感想です。どちらかでいいからまともにできれば、ある程度今後の展開が見えるようなものではないでしょうか。外交には対話も、圧力も「アメとムチ」のように両方必要だと思いますが、今の日本の政府には、その力量があるとは思えません。
相手に常識が通じないなら(tamafish)
対話でコトが済むなら、もうとっくにそうしていると思います。対話をしようとすると、それにつけ込んでくるような、常識が通じない人にはある程度の圧力をかけて、対話ができる状態に持ってくるのが先決だと思います。
外交に不得手な日本(kuniwaka2001・神奈川・既婚・31歳)
圧力で押しまくるのはどうかと思いますが、今の状況だと多少の圧力は必要かなと思います。なぜなら、北朝鮮はまともに交渉できる相手ではないと感じるからです。たしかに下手に圧力をかけてしまったせいで、彼らが暴発する可能性は否定できませんが、拉致問題にしろ、今までの日本政府の対応をみていると、どうも弱腰というか、外交には不得手だなと思わざるを得ません。日本政府には、もっとしたたかな外交政策に取り組んでいただきたいと思います。
やるべきことは「交渉」(Jerry・東京・既婚)
圧力でも対話でもなく「交渉」が必要だと考えています。もちろん背景としての圧力、前準備としての対話は必要ですが、国としてやるべきことは「交渉」だと。日本にとって最良のシナリオ、北朝鮮にとって最良のシナリオを考えて、その間ではなく両方が、そして関係各国が共存できる道を探ること。こう着状態を脱する努力が必要だと思います。拉致家族が家族でいられるかけがえのない時間はどんどん過ぎ去っていくのに。

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