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2003/8/18(月) - 2003/8/22(金)
3日め

テーマ時にはケンカをすることも必要だ

今日のポイント

ケンカをしなければ、理解しあえない?

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凡例
キャスター
弘中百合子
弘中百合子 『ロゼッタストーン』

今日も、「ケンカは必要」という意見がほとんどでした。でも、実際に、ケンカをしている人は意外と少ないんじゃないかと思います。自己主張をするのが難しい社会だからこそ、真剣に意見を言い合える相手が欲しいのか……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

ケンカした後に考えることが成長の糧になるから(はっさん)

ことなかれ主義の親に育てられたので、ケンカはいけないこととインプットされているわたし。でも、社会に出てすごく困りました。自己主張ができなかったのです。家の中では、ケンカはおろか自己主張も「悪いこと」と定義されていたようで……。今はわりとハッキリした物言いをするほうになりました。

思っていても他人には何も伝わりません。思ったことは勇気を出して、なるべく「伝える」ようにしています。別にケンカを売るということではありません。でも、相手によっては「ケンカを売られている」と思う方もいるみたい。そんなときは仕方ない! ケンカします! でも、なるべく後はサッパリさせるように心掛けています。

心配なのは、うちの弟。親の考えを守っているようで、社会に迎合できていないよう……。わたしは、ケンカは人を育てると思います。だって、絶対後で考える機会が訪れるでしょう。「何でケンカしちゃったんだろう?」って。それが、成長の糧になると思うのです。

理想的なケンカ(デジトラ)

相手に理解してほしいあまりに、熱が入り議論。お互いにエキサイトして、ケンカ。これは理想的なケース。人間は言葉が話せる動物なのだから、口論は大いに結構(もちろん思いやりを持って……)!! どんなケースのケンカであれ、真剣だからこそケンカ(口論)になるわけで、どうでもよい関心の無い相手だったらケンカにもならないでしょう。はたから見て止めたくなるケンカは、わがままのぶつけ合い。

ケンカができる人は最近少ない(KANO MIKA)

「ケンカの善し悪し」の前に、それができるかどうかという問題があると思います。最近、ケンカできる人ってなかなかいないんじゃないですかね? 会社や友人関係、恋愛関係などの中で、関係を維持することばかり気になって、逆に関係を壊すことを恐れて、「もめるくらいなら我慢する」とか、「何も言わないで済まそう」という人が多いと思います。

実際にわたしもその一人で、「ケンカなんかして熱くならないで、大人らしく冷静な対応をするんだわ」なんて顔をしながら、実際は何か面倒なことになるのが嫌なだけなんですよね。ケンカできるほど自己主張できる相手がいるとか、何か強い信念持つがゆえにぶつかり合うとか、そんな相手がいる人がわたしは逆にとってもうらやましくもあります。ぶつかり合ってこそ深められる関係、ぶつかり合えるほどの関係作りが、きっと今の日本社会には欠けてるんじゃないかな……。

殴り合いや傷つけ合いのケンカは建設的ではない(sfummy・東京・独身・29歳)

同僚、友人、家族、恋人でも、時にはケンカすることも必要だと思います。腹の底から思っていることをぶつけて、理解が深まることが前提ですが。一方的に怒ってみたり、影で悪口を散々言ったりするならば、正面からぶつかってみたほうが円満な人間関係が築け、精神衛生上いいのでは?と思います。ただ、殴り合いとか傷つけ合いのケンカは建設的でなく、何も生み出さないと思います。

ケンカにもルールが必要(いつこ・九州・既婚・40代)

子どもとはよくケンカをしますね。でも夫とはできないんです。以前、お互いが思っていることをぶちまけてしまうようなケンカをしました。その時の夫の顔と大声がトラウマのようになって、今でも恐怖ですね。あれから、まったく知らない人の大声を聞いたり、怖い顔を見たりしただけでも、震えてしまいます。

ケンカにもルールが必要と、今では思っています。ケンカにも言ってはいけないこと、してはいけないこと、我慢をしながら、相手を見ながらが必要かと。本音が言えない寂しさはありますけどね。

ケンカをすると、相手への「理解」を修正できる(totoronomama・神奈川・56歳)

ケンカをする時の緊張状態がすぐ胃にきてしまうタイプで、それよりはと我慢してしまった若いころ。そして、子育てと家庭内介護の間、コミュニケーション不足となり、結局離婚。

その後、めぐり合ったパートナーとは、毎日よくしゃべり、たまにケンカ。7年たって、互いに相手のことはよくわかっているようでも、ケンカをすると、相手を理解しているつもりのその「理解」を修正でき、小さい不満も解消して、よい関係を保つための必要悪、といったところでしょうか。

互いに必要としている人には本気でぶつかる(さーぼー・東京・既婚・30歳)

自分にとって大切な相手とは、普段仲がよくても時には爆発してしまうことも……。主人、友人、会社の上司や同僚など……本当にいつでも自分の近くにいて、互いに必要としている人には、自分の考えをわかってほしいという気持ち(あるいはわかってくれるという甘え)や、相手の本音を聞きたいという気持ちから、本気でぶつかることがあります。

ぶつかり合うことは勇気がいりますが、お互い納得するまで意見を言い合ったあとは、よりよい関係になっている気がします。すべてをさらけだして人と付き合うことはすごくエネルギーのいることで、年齢とともに、本音で語りあえる人と、そうでない単なる知り合いとの区別が年々はっきりしてきていることを強く感じます。

他人と理解し合うきっかけになるのなら(matissee・兵庫・パートナー有り・40歳)

そもそも、大の大人がケンカをする、ということはどういうことなのかを、考えてみました。意思の疎通ですよね、ケンカも。感情をコントロールできない議論になったときに、ケンカになるのではないのでしょうか。大いにYesですね。感情の抑制ができすぎて、ストレスを抱えている人は多いのではないですか。もしくは、議論そのものを避けている、意思疎通を敬遠する、という人がとても多いと思います。

他人と理解し合うきっかけになるのなら、別に誰がどう思おうが、ケンカしていいのではないですか。わたしはその昔、映画『NUTs』で、バーバラ・ストライサンド扮する主人公が、自分の憤りを思いっきりぶつける姿勢に、ものすごい新鮮さと、こんなにストレートに感情を表現する方法があったんだと、感銘を受けたことを思い出しました。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

感情をむき出しにして

今日も、「ケンカは必要」という意見がほとんどでした。でも、実際に、ケンカをしている人は意外と少ないんじゃないかと思います。自己主張をするのが難しい社会だからこそ、真剣に意見を言い合える相手が欲しいのかもしれません。

現在、わたしは「癒し」について取材を進めているのですが、悲しみであれ、怒りであれ、人間というのは自分の感情をガマンすることが相当のストレスになるようです。

ほとんどの人は、社会生活において、自分の本音にベールをかぶせて生きています。ケンカになって初めて感情がむき出しになる。だからこそ、自分自身のためにも、相手との理解を深めるためにも、「時にはケンカも必要」と、みなさん思っていらっしゃるのでしょう。

『ロゼッタストーン』の取材でも、ケンカを肯定する意見が多かったです。たとえば、『14歳思春期バトル』という本を出した田上藍さんと母親の時子さんは、「思春期時代の壮絶な親子ゲンカがあったから、親子の信頼関係が増した」とおっしゃっていましたし、ジャーナリストの横川和夫さんは、「子ども同士はケンカを通じてお互いの距離感を学ぶのだから、子どもからケンカを奪ってはいけない」と主張されていました。

離婚カウンセラーの岡野あつこさんは、「ケンカをしている間はまだマシ。ケンカもしなくなると夫婦の危機は深刻」と指摘。「嫁の立場向上委員会」というサイトを主催する花巻まきょろんさんも、ケンカを避けてガマンし続けるより、自分の意見を主張してあとでフォローするなど、ケンカ上手になるべき」と、嫁姑同士のケンカの必要性を訴えておられました。

それでは、ケンカをしなければ、人間は本当に理解しあえないのでしょうか。「ケンカは不必要」と思っていらっしゃる1割の方からも、ぜひ、コメントが欲しいですね。

弘中百合子

弘中百合子

『ロゼッタストーン』

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