

自らの活動の必要性に疑問を抱く毎日
(plastic)
日本はいろんな国の最大援助国ですが、本当に協力が必要なところにはその力が及んでないと思います。なぜなら、その活動を今やっているところですが、自分がやっていることが本当に必要なことなのかどうか疑問の毎日だからです。もっと目を向けるべき点がたくさんある。国の力だけではどうにもできない。そういった点をNPOやNGOがカバーできればと思います。他人任せの意見になってしまいますが。
活動内容を知り身近に感じる
(K-CRAFT・東京・パートナー有・40歳)
かつてNPOというと、ボランティアを思い浮かべ医療や災害復旧のための人道支援のイメージがありましたが、身近な街づくりや子どもの健全育成を図る活動があるのを昨年知り、大変身近に感じるようになりました。近い将来もっといろんな団体ができ、気軽に参加できるようになるんだろうなと。快適な生活空間や身近な安全や安心、安らぎを求めるために気軽に地域コミュニティの中で相談し、豊かなコミュニティを築いていけばいいのかもしれませんが、多種多様化した現代社会においては、隣人と共にちょっと時間を合わせてっていうふうに、なかなかうまくいきませんよね。でも、そのちょっと延長したものがNPOの存在なのかなと最近は感じています。ですから、このイー・ウーマンのコミュニティも、みなさんがちょっと時間をつくって、よりよい生活の提案等の意見を出し合っているのですから、NPOに近い存在であるのだろうと感じています。
将来を憂えるばかりじゃない
(優香理・埼玉・パートナー無・40歳)
学生主体の団体には、とくに応援したいと思います。夢が少ないといわれる学生たちが何かに打ち込めることに、日本の将来を憂えるばかりじゃないと、心強く感じます。
「応急危険度判定士」の講習会に参加(Kylin・大阪・パートナー有・44歳)
つい昨日ですが、地域の建築防災センター主催「応急危険度判定士」の講習会に参加し、都道府県への登録も済ませてきました。厳密にはNPOには該当しないのですが、地震災害の際、被災建築物の危険度を判定して二次災害を防止するボランティアです。少し前に東北や北海道で起きた大き目の地震の際にも、災害後いち早く現地に赴き、判定任務をこなしたスタッフの談話も読みましたが、社会貢献できた誇りや喜びと、命懸けの任務の緊張感が行間ににじみ出ていました。NPO・NGOの活動も、縁遠いと思われがちですが、自分の仕事に直結した活動も、一度探してみると案外身近にあるものです。
社会のために役立ちたい(しろりむ・三重・パートナー無・35歳)
働いていると理想と現実のギャップに打ちのめされることが何度かありました。「働くことは利潤が出てなんぼのもの。理想論は無駄」という雰囲気が感じられるときもあって、そうときは、NPOとかNGOで働いている人がまぶしく見えました。身近にNGO、NPOで働いている人がおらず、マスコミなどを通して得た情報から想像しているだけなので、過分に理想化して想像している部分もあるかもしれませんが、自分の信じたことを貫く意志の強さ、社会のために役立つことをしようという使命感は、とてもすてきだと思います。そういう「働き」を自分もしたいと強く思います。
精神的豊かさだけでなく収益も大切(パレアナ・東京・パートナー有)
NPOで活躍している知人が数人おりますが、民間企業でしたら活躍に見合った給与をもらえるのに、NPOでは難しいということです。しかし、お金で買えないもの(生き甲斐や満足など)を手に入れて、精神的に豊かな生活をしている人もいます。それはそれなりにすばらしいことだと思いますが、働きと収入が合致することを目指してもいいのでは、と考えています。団体の性質上、ムリだとあきらめず、収益も大切にして、活動をよりランクアップさせて活動の場を広め、志を同じくする人々の活躍の場も増やしていただきたいものです。それでこそ、活動の意味があるのではないでしょうか。
青色法人並みの税制上の恩典を(A6M2・愛知・パートナー有・47歳)
非営利活動は無料か低料金だという認識が強い日本で、NPOがどこまで定着するのか、またお上意識が強い日本でNGOが本当に受け入れられていくのかという懸念を持ちつつ注目しています。NPOやNGOというと、社会福祉、教育、医療、国際貢献という分野が思い浮かびますが、日本では、この分野は、社会福祉法人とか国連機関とかイメージされている上に、もうけてはいけないという暗黙の了解があるので、よほど啓発活動をやらないと行き詰まりが早くやってくるという気がします。少なくとも、非営利とは利益を分配しないということを理解してもらい、ある程度は利益を出して再投資するのは当然ということを理解していただく必要があります。また、税制も改正して、寄附は原則非課税、NPOやNGOにも青色法人並みの税制上の恩典を与えることが必要だと思います。
NPOの本来の意義を考える日々(peki・東京・パートナー有・42歳)
実際にNPOの職員なのですが、このごろ、NPOとは何ぞや、と考えることがよくあります。もともとは、市民講座の受講生だった方たちが高齢者のために立ち上げた組織なのですが、現在、理事長の意のままにしか動けないといういびつな形に育っているような気がしてなりません。職員一人ひとりが本当の意味で、NPOとは何かを理解していなければならないと痛感しているこのごろです。ほかの組織のみなさんはどうなんでしょうか?
人に知ってもらう機会が必要(waku・大阪・パートナー無・36歳)
NPO、NGOではありませんが、わたしも国際交流のボランティア登録をしております。ボランティアを通じて、NPOやNGOはまだまだ認知度が低いかもしれませんが、理解と活動を多くの人に知ってもらう機会(セミナーや講演会等)を広げ、これからの日本により根強いものとなることが大切だと感じます。
もっと市民権が得られることを願う(KURO・大阪・パートナー有・41歳)
住んでいる市で、行政と協働で、市民活動ネットワークの立上げにかかわりました。NPO・NGOも、企業も、行政も、実現手段が違うだけで、社会貢献という大きなミッションは同じだと考えています。そのなかで、NPO・NGOの特徴は、柔軟性と専門性。最大の課題は、戦略の立てられる人材が不足していることではないでしょうか。アメリカのように、NPO・NGOの活動がもっと市民権が得られるようになることを願っています。

挫折に終わったNGO設立(ミツチ・東京・パートナー無・40代)
一時、自分でNGOを立ち上げようと思い、セミナーに参加したり勉強をしました。仲間も募って趣意書から申請書も書きました。仕事片手にNGO設立は、結局挫折に終わりました。その後、NGOでユニークなものを目にしましたが、連絡すると本当に機能しているのは一部で、立ち上げてもしおれていくところが多いようです。

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