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サーベイ

2004/6/7(月) - 2004/6/11(金)
3日め

テーマ犯罪の低年齢化、危機感を感じる

今日のポイント

今、大人として考えること、できることとは

投票結果 現在の投票結果 y95 n5 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
志賀こず江
志賀こず江 弁護士

被害者のご遺族の手記が発表されました。被害者の女の子が、どれほど家族の中で明るい太陽のような存在だったかが想像できるような内容でした。今回は、被害者側にもすぐに弁護士の代理人がつき、また、ご遺族が報道……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

毎日5分でもいいから(ゆうくんのママ・東京・パートナー有・48歳)

テレビ報道を見るたびに心を痛めています。息子と娘と一緒にそれぞれの思いを話しました。結論は、親子共々同じでした。どうしたらいいのか? やはり、小さい時から親が子どもと真正面から話をし、子どもの心を包んで理解してあげれるようにしないとならないと思います。

成長するのは、親子共、同じです。忙しいのは理由になりません。毎日、5分でもいいから子どもが安心できるようにしてあげるのが、親の義務だと思います。ある年齢になり、子どもがちゃんと自分自身で考えられるようになるまで、きちんと見守ってあげたい。今現在の子どもをわかってあげないと、このような事件は減らないと思います。

感情のコントロール法を説く必要(samisa0108・東京・パートナー有・41歳)

今回の事件の子どもと同年代の子どもを持つ親としては他人事ではありません。日がたつにつれ犯行の動機が明らかにされていますが、大人にとってはわずかなことでも今の子どもにとっては重大なことが多いようで、今の子どもたち(特に女子)は、幼いころから髪型や服装にこだわり、容姿を気にしています。自分の気にしているところを他人に指摘されるのは何よりも耐えがたいようで、人を傷つけるような発言をしてはいけない、特に容姿については言ってはいけない、と常日ごろから子どもには言い聞かせています。

子どもは残酷な一面を持っていて、それを理性で抑えるのが難しいので、いざというときの凶行は大人の想像を超えたものになってしまうと思います。事件の翌日、わたしの子どもたちの通う学校でも、命の大切さについて話があったそうですが、子どもからすれば「そんなこと知っている。何をいまさらいうのだろうか、うるさいな」としか思わなかったそうです。命が大切なことは理解しているのだから、これからは、いかに自分の感情をコントロールさせるかということを重点においた教育が必要なのではないかと思います。

独り立ちするまで見守る(mamarin)

動物をお手本にすれば、巣の安全を親が命がけで守り、独り立ちを助けるのが子育ての使命だと思います。最近、肝に銘じているのは自分の子どもをしっかり見つめようということです。この事件でも、パソコンの使用が要因と言われていますが、やはり子どもが扱いきれないツールを与える場合、親はしっかりと見張る必要があると思います。それは12歳の子に車の鍵を渡さないのと一緒です。

わたしは現在地域ボランティアとして週一度、6年生のために英語の授業のお手伝いをしていますが、わたしが出会う子どもたちは、どの子もキラキラと輝く瞳を持って未来を向いています。その輝きが消えないように、自分の子だけではなく、大人としてできるだけのお手伝いをしていきたいと思います。

命の尊さ、大切さを教えて(バビくん・神奈川・パートナー有・28歳)

ニュースを見たとき、自分の小学生のころのことを考えました。高学年になると友だちとけんかになったり、グループでけんかになったり、悪口を言った言わないなどの争いごとがたしかに増え、いろいろなことがあったように思いますが、カッターナイフを人にふりかざすという行為自体、考えもつきませんでした。自分の子ども時代には考えられなかったことが次々に起こるので怖いです。わたしは今妊娠中なので、これから生まれてくる自分の子どものことも考えずにはいられません。何よりもまず、すべての命の尊さ、大切さを教え、心の優しい強い子に育てよう。そう考えることしかできません。

情報の取捨選択を(yellow dog・東京・パートナー無・36歳)

情報を提供する大人が子どもの時は、今のような情報氾濫下で育っていないから、子どもがどういう影響を受けるか、容易には想像がつかないのでこんな状態になっているのでしょう。提供する側は、もっと考えて提供していき、子どもを育てる側は、情報を取捨選択し、ちゃんと言葉などで補って、子どもに伝えるべきであると思います。情報をそのまま大人が受け入れるのと同じように子どもに受け入れさせてはいけないのだと思います。食品と同じ様に考え、体に悪いものが含まれた食品は、食卓に並べないように、メディアからの情報に関しても、同様に考えるべきだと思います。

メディアからの情報の洪水が(Kylin・大阪・パートナー有・45歳)

昨今の犯罪の低年齢化は、少し前から兆しが始まって、その度ごとにメディアが大騒ぎして、わたしたちにも少なからずショックを与えています。事件の要因を聞くと、メディアからの情報の洪水が耐性のない子どもたちの精神を痛めつけているのことが多いよう。子どもたちの犯罪は、実は大人たちの鏡像だと思うのです。子どもたちを叱る一方で、大人たちの醜い争い、嘘、不正が後をたちません。先日発足した「愛煙家協会」のメンバーが、街頭で未成年喫煙者への注意をすると、素直に従ったそうです。尊敬できる大人の後ろ姿こそ、子どもたちを導くことができると思うのです。

子どもたちは愛されたがっている(liberte・愛知・パートナー有・40歳)

子どもだけの問題ではないと思います。やはりその子どもをつくったのは親です。現在、学校のボランティアで子どもたちと接する機会がありますが、子どもたちは愛されたがっているのです。大きい小さいにかかわらず自分の話を正面から聞いてくれる人を探しているのです。子どもの話をきちんと聞けない大人が多いのです。自分の相談に乗ってほしい大人が多いことも、事実のように見受けられます。

自分が痛みを知らなければ加減できず(ojarumama・関東・パートナー有・40歳)

小学6年の子どもがいます。他人事ではない、そう感じました。凶悪犯罪の低年齢化は、やっぱり親の責任なのではないかと感じます。勉強さえしてればできていれば良い子、大人や先生に反抗しない子が良い子、そんな世の中になってしまっています。子どもは幼いころからけんかをしないで成長してきています。

実際、わたしが育ててきた日々を振り返るとそう思います。公園でよその子とトラブルになりそうになるとけんかになる前に親が仲裁に入る。兄弟げんかもしない。幼いころだからできるけんか。あの年齢だから大げんかしても、数分後には仲良く遊べると思うんですけど。幼い子どもの叩き合いを暴力と考える大人が多いような気がします。けんかを知らなければ、ある程度の年齢になってもけんかはできません。そのときには一方的な暴力になってしまう気がします。自分が痛みを知らなければ、加減はできません。こんな世の中にしたのは、やはりわたしたち大人なんでしょうね、とても悲しいです。

子どもに対する大人の関心(masako11・33歳)

メディアの発達や情報化社会によって、子どもの生活環境は大きく変化したと思います。人間関係やコミュニケーション力は、友だちとの遊びを通して、少しずつ段階を踏みながら、経験し、精神的に成長していくものだと思います。それを一足飛びにインターネットでのコミュニケーションをするのは、精神的なバランスを崩すと思います。

それと、働く大人が増えて、大人の目が行き届かなくなってきていると思います。わたしが子どものころは、親がいなくても、必ず近所の大人が面倒を見ていてくれました。もっと、大人は身の回りの子どもたちに関心を持って接すれば、子どもの様子の変化に気が付きやすくなると思います。

排除するのでなく正しい使い方を示して(おっとっと・千葉・パートナー無・38歳)

犯罪が低年齢化しているのは確かでしょう。でももしかしたら虐待も昔からあったことでマスコミが取り上げるから今とても急激に増えているという印象を与えているのかもしれません。犯罪の統計でも昔は統計すらされていなかったのではないでしょうか。煽るような報道にはある距離を保つことが必要だと思います。もちろん学校で同級生に殺されるなどということが現実に起こるとは本当に信じられないことと思うと同時に、実年齢と行動、思考の年齢にギャップができつつあるのかも知れないと感じます。

一番気がかりなのは、学校の現場で刀狩的なカッターナイフの排除がなされていくことです。カッターナイフが問題なのではなく、その使い方次第で命をも奪うことありうる道具であるということを教えるべきではないのでしょうか。息子の学校では、早速持ち込み禁止のお達しが出ました。問題をすり替えてるだけでは思うのですが。

NO

一般化することに疑問(bearjbird・東京・パートナー無・35歳)

わたしは、Noに入れました。事件がある度に思うのですが、犯罪の低年齢化というように、加害者の年齢や環境を一般化することに、疑問を感じるからです。事件や加害者を個々に扱い、その事件から学んだことをどう今後に活かすかということを、自分が考え、行動していくことが大切だと思います。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

ネット利用のエチケットとルールの大切さ

被害者のご遺族の手記が発表されました。被害者の女の子が、どれほど家族の中で明るい太陽のような存在だったかが想像できるような内容でした。今回は、被害者側にもすぐに弁護士の代理人がつき、また、ご遺族が報道関係者でもあったことから、被害者側からの発信が、ほかの事件に比べて早期になされたと思います。これで、間違った被害者像が一人歩きする可能性が低くなったことに安どしています。

ところで、インターネット……メール、ホームページなどという世界が、わたしたちの日常生活の意思の伝達手段として機能しだしてから、まだ、間がないような気がします。便利さだけが強調されて、それを利用する際のルールやエチケットはほとんど決められていません。そして、それが決められたとしても、しっかり守られるかどうかは、電車の中の携帯電話のマナーを見るだけで想像がつきます。子どもたちがこういう世界にすでにどっぷり浸かっていることを考えると、空恐ろしくなるのです。

今回の事件は、ホームページへの書き込みが原因ではないかと言われていますが、本当にそうなのかどうかは、これからの調査によって明らかになることです。ですから、第三者であるわたしたちは、しっかりこれからの原因解明を踏まえたうえで、親子の在り方や子どもの育て方をもう一度振り返ると同時に、大人としての自分のありようも考えてみる必要があるのではないでしょうか。

志賀こず江

志賀こず江

弁護士

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