自分で考え、自分で選び、自分で行動する。意志のある人たちが集う“場"それがイー・ウーマンです。 サイトマップお問い合わせ| english
ewoman検索: 過去のサーベイ検索
HOME CAREER@ NEWS@ MONEY&REGAL BODY@ SOCIETY@ ACTIVE LIFE@ 6ジャンルについて
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
イー・ウーマンとは
参加する
円卓会議 働く人の
円卓会議
表参道カレッジ 人から学ぶ、
人と学ぶ

表参道カレッジ
国際女性ビジネス会議 国際女性
ビジネス会議
読む
winwin対談 佐々木かをりの
win-win対談


ホーム > サーベイリポートデータベース

ewomanサーベイリポートデータベース

サーベイ

2004/8/30(月) - 2004/9/3(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
4日め

テーマ外国人犯罪急増! 対策はある?

今日のポイント

外国人犯罪を減らしつつ日本をオープンにすることは可能か

投票結果 現在の投票結果 y46 n54 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
藤田正美
藤田正美 ジャーナリスト

「建前論」という言葉に反発される方が多いようです。僕がやや挑発的にこの言葉を使っているので、そういうみなさんの反応は当然のことと思います。でも改めて強調しておきたいのは、どこの国でも自分たちの国を完全……

コメントの全文を読む

これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

もはや日本は日本人だけのものではない(naomisan・東京・パートナー無・44歳)

誰にでも開かれた日本でいることは当然です。今の時代、日本は日本人だけのものだという考え方はもうありえません。そんなことを思っているから戦争が絶えないのです。先日、『堕天使のパスポート』という映画を観ましたが、難民指定の女性が不法就労のため、弱みにつけこまれ、屈辱を味わうという場面もあり、「なんで難民だと働いてはいけないのかしら。ちゃんと税金を納めてもらうなどして解決する方法はないのかしら?」と腹立たしいことこの上なく……。また留学を目的に来日している学生は、働いてはいけないなんて、今の日本人大学生などは、それこそ学業よりバイト優先の人がいっぱいいるのに。何か時代にあっていませんよね。法律のことにしても、もっと地球規模で考えていく時代になっていかなければと思います。

財政状況などを明確にすれば(おかにさま)

国籍ではなく、来日理由、本人の財政状況などによる区別を明確に行うことで、犯罪の抑制はある程度可能ではないかと思います。

NO

国籍で制限するのは差別(星みづき・東京・パートナー無・39歳)

「犯罪傾向が強い中国人やイラン人などの入国を選択的に制限することを強化すべきか」の設問には、「No!」と答えます。確かに中国人やイラン人が日本で凶悪事件を犯したことはあるでしょう。しかし、どの国の人でも犯罪者になり得るのですから、単に国籍だけで制限するのは差別でしかありません。

「外国人がみんな犯罪者であるわけではない」という意見は、やや「建前論」とのことですが、どうしてそう思うのか理由を知りたいです。わたしは中国や他の国から日本に来て、苦労しながら生活している人を多く知っています。彼らが、ただ「中国人」というだけで入国制限をされるとしたら悲しいですし、彼らは日本に対して非常に不快で悪いイメージを持つことでしょう。

「アパートの隣にアジア系とおぼしき人たちが集団で住みついたら、建前論だけではすまない」といいますが、彼らは言葉も文化も習慣も違う国にやってきているのですから、同朋と一緒にいることで多少なりの安心感が持てるのではないでしょうか? わたしは自分の隣人が外国の人であっても構いません。建前論の前に、もっと自分が差別される立場にを経験したらどう思うか、ということを想像していただきたいと思います。

入国制限の線引きは難しい(ゆかりっくす・神奈川・パートナー有・30歳)

私の住む地域は昔から工場がたくさんあるせいか、さまざまな国の外国人が住んでいます。入国の制限は確かにある程度は必要と思いますが、「この国の人だから危険」などと判断するのがまた難しいと感じます。イラン人については、上野公園に集まっていて怖いというイメージしかないのですが、中国人については、実は結構身近にいたりするし、日本に来る人の中にはお金持ちで向学心旺盛な人もいれば、犯罪者集団のような人もいるというイメージがあります。入国の制限をどこまで強化するか、というのは難しいところだと思います。

日本人同士も無関心。地域交流のある暮らしを(月の猫・神奈川・30代後半)

正直言って判断に迷いますが、でも、やはり国籍による差別はNoです。どちらかといえば、本国での履歴については、欧米人だろうが日系人だろうが、ちゃんと確認してほしいと感じます。また、一概に規制しても、四方を海に囲まれている島国では密入国が増えるだけで本来の対策にはならないのではないかと感じます。

それよりは、地域の連携を密にして、新入りさんが地域になじみ、また地域が新入りをきちんと受け入れるような暮らしがしたいと感じます。かくいうわが家もこの地区では新人ですが、全然、なじめません。向こう三軒両隣。ほとんど会話らしい会話をしたことがありません。互いにまずいところはあるのでしょうが、この無関心さがなくならない限り、外国人でも日本人でも、怖いことに変わりはないかと。反対に言葉が通じると安心している分、日本人のほうが怖いこともあるように感じます。先日の加古川の事件も記憶に新しいですし。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

犯罪統計が「差別」の正当化にも

「建前論」という言葉に反発される方が多いようです。僕がやや挑発的にこの言葉を使っているので、そういうみなさんの反応は当然のことと思います。でも改めて強調しておきたいのは、どこの国でも自分たちの国を完全にオープンにしている国はありません。旅行でもビザを要求する国は多いし、その関係は必ずしも「平等」ではないのです。

たとえば日本人は中国をビザなしでも旅行できるようになりましたが、中国人はあいかわらず旅行でもビザが必要だし、その発給は結構厳しいのです。日本とアメリカでは短期滞在ならビザの必要はありません。それはお互いに不法残留するケースが少ないからそうなってきたのです。

日本と中国もやがてビザは必要なくなるでしょうが、今は違います。つまり国籍による「差別」(日本人による差別ではなく、日本という国の制度による差別です)は厳然として存在しているのです。外国人犯罪の統計は、こういった差別を「正当化」することにもなりかねません。罪を犯す危険のある外国人を入れないという選択をしないのなら、犯罪のリスクも甘受しなければならないというところに社会として悩ましい問題があるということなのです(日本人だって犯罪者はいるという声も聞こえてきそうですが、もともと日本人ですから彼らを日本に入れないとはいえません)。

それではまたみなさんに問いかけたいと思います。犯罪に遭うリスクが増えても、外国人に対して日本をオープンにすべきでしょうか。

藤田正美

藤田正美

ジャーナリスト

e-shop
メロンリペア メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクションプランナー アクション
プランナー

時間が見える大人気の手帳
ビジネス
イー・ウーマンに依頼する イー・ウーマンに
依頼する

イー・ウーマン調査 働く女性の調査
マーケティング&ブランドコミュニケーション マーケティング
ブランディング
コンサルティング

講演・研修のご依頼 講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧 メディア掲載一覧
取材のご依頼 取材のご依頼
リンク
ワーキングウーマンの意識調査 asahi.com
私のミカタ
佐々木かをりのブログ 佐々木かをりの
ブログ

kaorisasaki twitter 佐々木かをりの
Twitter

 ©2000-2009 ewoman,Inc. 個人情報について利用規約各種お問い合わせ・お申し込み会社概要| english