自分で考え、自分で選び、自分で行動する。意志のある人たちが集う“場"それがイー・ウーマンです。 サイトマップお問い合わせ| english
ewoman検索: 過去のサーベイ検索
HOME CAREER@ NEWS@ MONEY&REGAL BODY@ SOCIETY@ ACTIVE LIFE@ 6ジャンルについて
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
イー・ウーマンとは
参加する
円卓会議 働く人の
円卓会議
表参道カレッジ 人から学ぶ、
人と学ぶ

表参道カレッジ
国際女性ビジネス会議 国際女性
ビジネス会議
読む
winwin対談 佐々木かをりの
win-win対談


ホーム > サーベイリポートデータベース

ewomanサーベイリポートデータベース

サーベイ

2004/10/4(月) - 2004/10/8(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
4日め

テーマ大臣の名前を5人以上言えますか?

投票結果 現在の投票結果 y27 n73 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
一色 清
一色 清 朝日新聞社「be」編集長

2世、3世が幅を利かす社会についての投稿がたくさんありました。ありがとうございます。皆さんだいたい、そういう社会には批判的なようです。 wakanoさんのように、「1世の仕事を引き継ぐ2世のほう……

コメントの全文を読む

これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

1世でも2世でも絶対的信頼をおける人物を(wakano)

全員は言えませんが、5人程度は言えました。「2世は前の代のことを踏まえて仕事ができるから、一代でその仕事に就くより良い仕事ができる」という内容の講義を受けたことがあります。それは確かに一理あると思います。ただし、それが議員さんにも当てはまり、1世の政治家より秀でた活躍をしているかどうかは別だと思います……。1世にせよ2世にせよ政治家の中で絶対的信頼をおけるような人が誰一人いないのが大変残念です。

NO

大臣には、適正と経験が求められない?(星みづき・東京・パートナー無・39歳)

一般の労働者には適性と経験を求められますが、大臣には「派閥の枠」が適性や経験よりも重くなっているようです。そんな選び方が本当に良いのでしょうか。女性閣僚の登用は、男性閣僚と同様に「適性と経験」が問題になると思います。では今の男性閣僚に本当に適性があるのか、その方面に関して職務経験などがあるのかは疑問です。ただでさえ少ない女性議員の中でも適性や職務経験のある人がいるのか、そこも疑問です。

かつて、科学技術庁の長官によく女性が登用されていました。でもその経歴を見ると「どうしてこの人が科技庁長官なのか?」と疑問を感じることがしばしばありました。今も疑問を感じる女性大臣の登用は少なくありません。自民党は「派閥は解散する」と言っていたことがありましたが、派閥は今もあります。あの発言は何だったのだろうと思わざるを得ません。そして派閥の枠の中で大臣を選択するのが永田町のやり方なのでしょうが、そんな方法は世間では通じません。

ましてや今回の組閣のように「郵政民営化だけを選定基準にした」としか思えない閣僚では、もう日本の政治に期待が持てないことの表れではないかと感じます。

親の威光ではなく、2世自身を見据えるべき(本の虫・千葉・パートナー有・32歳)

大臣の名前は2名程度しかわかりません。大臣が実際どういう仕事をしているのかわからないので、余計に覚えられません。一色さんの“2世が幅を利かす社会はどう?”という問いかけに関してですが、周りの人たちが親の威光ではなく、その人自身をしっかりと見て判断すれば、血のつながりだけで親の地位をそのまま引き継いでいくことにはならないと思います。

親から受け継いだ数=実力?(stardust)

2世が幅を利かす社会は、保守的で家柄に弱い日本人の特性が作り出している社会なんだろうと思います。さらに、政治の世界は「実力=数」で力関係が決まるから、親の基盤をそのまま受け継いだ2世が、中身があろうとなかろうと幅を利かすことができるのでしょう。バカ殿を補佐する老中の図式が通用する世界なのでしょう。法案だって、数が勝れば通ってしまうのです。政治の世界の実力とは……我々が認識している実力と、ちょっと意味が違うのではないでしょうか。

2世が幅を利かす社会は、生きづらい(ゆかりっくす・神奈川・パートナー有・30歳)

2世の人は小さな頃から親のそばにいて、自分で大した苦労もせずに地位やお金を手にしてしまい、そのせいで一般の人とはずいぶんかけ離れた感覚を持ってしまうのではないかなと思います。こういう人たちが台頭してくると、「なんだか世の中おかしな方向に行ってるんじゃないかな?」と思ってしまいます。2世が幅を利かす社会は、生活しづらいなあと思います。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

2世、3世が幅を利かせる政界に批判的

2世、3世が幅を利かす社会についての投稿がたくさんありました。ありがとうございます。皆さんだいたい、そういう社会には批判的なようです。

wakanoさんのように、「1世の仕事を引き継ぐ2世のほうがいい仕事ができる」という説を聞いたことがある人もいると思います。ビジネスの世界でもそういうことを言う人がいます。たとえば、トヨタ自動車があんなにすごい企業になったのは、豊田一族が牛耳っていて会社に求心力があるからだという見方があります。これは、いったん倒産寸前まで行った日産自動車との比較でよく言われたもので、「日産は絶対権力者がいないので意思決定が遅いし、社員がばらばらに動いている。それに比べてトヨタは」というわけです。わたしは、この見方を否定しませんが、これはたまたま比較的優秀で人格もきちっとした一族が続いた、まれなケースではないでしょうか。

2世、3世の代で傾いた会社はたくさんあります。中には、それを見越して自分の子どもに譲らなかったホンダのような会社もあります。世襲には、悪いところばかりではないのでしょうが、誰でも何にでもなれる社会、その可能性がイーブンである社会のほうが筋が通っていますよね。

今、ビジネス社会を例に取りましたが、ビジネスでは、ぼんくら2世、3世ならいずれ淘汰されるのですから、放っておけばいいわけです。ただ、政治は、stardustさんが言うように「数」に意味があるわけです。員数合わせプラス利益誘導というのが主な仕事なら、実力や人格はそう関係なく、なかなか淘汰されないのが困りものです。

これまで、内閣にワクワク感がないのは、政治家に人材が少なく、それは、2世、3世が多かったり女性が少なかったりするためではないでしょうかという問題提起をしてきました。政治家側に問題を見つけるだけではフェアじゃありません。選ぶのは、わたしたちですから、わたしたちがいい人材を国会に送り出せばいいのです。

でも、最近の国政選挙の投票率は、良くて60%。10人のうち少なくとも4人は投票に行きません。しかも、都市部に住む若い人が行きません。もともと、一票の格差があるうえ投票率を加味して考えると、今国会に届く声は、地方のお年寄りの声になりがちです。これがさらに進み投票率50%を切ると、今の投票の仕組みを変える議論が出てきそうです。1.電子投票に変える、2.投票すれば何かいいことがあるようにする、3.投票しなければペナルティーがあるようにする、などが考えられます。

都市部の若い人が投票に行くようにするには、どうしたらいいのでしょう。皆さんの意見を聞かせてください。

 

一色 清

一色 清

朝日新聞社「be」編集長

e-shop
メロンリペア メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクションプランナー アクション
プランナー

時間が見える大人気の手帳
ビジネス
イー・ウーマンに依頼する イー・ウーマンに
依頼する

イー・ウーマン調査 働く女性の調査
マーケティング&ブランドコミュニケーション マーケティング
ブランディング
コンサルティング

講演・研修のご依頼 講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧 メディア掲載一覧
取材のご依頼 取材のご依頼
リンク
ワーキングウーマンの意識調査 asahi.com
私のミカタ
佐々木かをりのブログ 佐々木かをりの
ブログ

kaorisasaki twitter 佐々木かをりの
Twitter

 ©2000-2009 ewoman,Inc. 個人情報について利用規約各種お問い合わせ・お申し込み会社概要| english