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2005/3/7(月) - 2005/3/11(金)
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4日め

テーマライブドアによるニッポン放送の株取得、賛成ですか?

投票結果 現在の投票結果 y76 n24 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
高成田 享
高成田 享 朝日新聞論説委員

株式を公開する以上、企業が買収される可能性はあるわけで、資金を市場から調達するが、経営を奪われるのはいや、というのは虫が良すぎます。だから、ライ ブドアによるニッポン放送の株取得そのものに、私は反対……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

十分に理解したうえでの判断か(ぐーすか・東京・パートナー有・30歳)

報道ではニッポン放送の社員が団結してライブドアにNOと言ったそうですが、果たして本当にニッポン放送の社員がライブドアが用意したビジョンについて説明を受け、内容を理解した上で、全員がNOと言ったのか、疑問でなりません。そういった一面的な報道しかみられない、既存のマスメディアも信用に足るのでしょうか?あれだけ堀江氏が「話をしましょう」と言っているのに、誰からも「考えてみましょう」という意見が出てこないことが不思議です。会社という社会に養ってもらっているような人ばかりの、とは言いませんが、今まで年功序列できて給料は高くなったが、給料のあがった分だけの技術・生産性などの向上がない人が多い会社ほど、新興勢力に買収されることをイヤがると思います。抵抗しているニッポン放送社員が、一面的な情報だけで判断させられているのか、旧態vs新興の対立(世代の対立ではないと思います)を望んでいるのか知りたいです。

新風を(月の母・東京・パートナー有・25歳)

日本の習慣として、昔からあるバランスを保っているところに新しいものが入ってこようとすると、ひどく拒絶反応を起こすという現象が見られます。古き良きものを大切にするということは大事なことですが、新しい風を受け入れる寛大な心も必要だと思います。堀江社長には頑張って欲しいです。封建的な日本の社会に新風を!

義理人情ではなく(大ネコ・千葉・パートナー有・31歳)

経団連の奥田会長のコメントにもありましたが、「新世代と旧世代の考え方の相違」ばかりが目につきます。フジテレビ寄りの意見には、旧世代の方々の「伝統的な慣習や礼儀として、言わなくても分かるでしょ。」的な押し付けを感じます。企業経営や株式市場は義理人情ではありません。多くの人が自分の視点で考えて判断する場としては、ルールの範囲内で行われる正当な取引に対して、情でもって批判することは、納得がいきません。

一方的ではない情報を(sachamaru・東京・29歳)

既得権を守ろうとしている古い世代を打ち負かしてほしい!と思い応援しています。最近テレビを見ていて、マスコミに対する不信感を感じます。テレビの力を使えば世論の情報操作なんて簡単にできるのだ、という意識が感じられます。今回のライブドア参画で、一方的な情報の流れが変わるといいな、と期待しています。

いままでが閉鎖的だった(マリア)

堀江社長は半年以上前に、某TV番組で「TV局欲しいと思ってます」と明言していました。私はその頃からどこか狙っているところがあって、言っているんだろうな、海外かな?なんて考えていましたが、フジテレビだったとは。そこだけクローズアップすれば、野望に向かってまっしぐらで嫌な感じはしますが、今後の日本の株式市場を考えれば、海外の資本に乗っ取られるより良いので、今回はYESです。今までの市場が閉鎖的で、守られすぎていたのが不思議なくらいです。ただもう少し、堀江社長はメディアとITを融合させるとどうなるのか、どう変えていこうと考えているのか、具体例を分かりやすく挙げてくれるといいのではないでしょうか?新しい風が吹くことを期待しています。

古い企業体質の改善(ok)

今までの古い企業の体質が改善されるかもしれないので、草分け的試みとして応援しています。

NO

具体的に何をしたいのか(sayang・千葉・パートナー無・34歳)

新しい時代を作り出したいのかもしれませんが、具体的に何をするのかよく分かりません。ただ、騒いで目立ちたいだけなのかと思ってしまいます。実際、ライブドアの知名度はぐっとあがりましたし。(このニュースを聞く前は全く知りませんでした)

安心感が必要(wakano・岡山・パートナー有)

株主だったらあまり見通しのきかない、新しい動きに簡単に乗るわけにはいかないと思います。ライブドアは新進気鋭の企業で、他の株主と違いどんな動きをするか先がほとんど読めない企業です。多くの株に任せて納得できない動きをされた時には、こちらの少ない株では十分発言できなくなります。それでは困るので、賛成するには、どう考えても納得できない程の強引な動きはしない、という安心感が必要だと思います。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

世代の問題

株式を公開する以上、企業が買収される可能性はあるわけで、資金を市場から調達するが、経営を奪われるのはいや、というのは虫が良すぎます。だから、ライ

ブドアによるニッポン放送の株取得そのものに、私は反対しません。しかし、堀江氏のメディア論、とくにジャーナリズム論には、首をかしげることが多いし、国民の公共財である電波をまかせるには不安があります。3日目までに私が述べてきたことです。

きょう、どうしても言いたいのは、世代の問題です。というよりも、堀江氏の「若さ」への反発に、「年寄り」のいやらしさを感じるのです。私も年寄りの部類ですから、堀江氏に対して、「勉強が足りない」などと年寄り臭いことを言っていますが、ほかの年寄りが言うと、心情的に堀江氏を応援したくなるのです。

私の若い同僚が憤慨しているのは、フジテレビの日枝会長が口にする「堀江クン」という言い方です。「クンという言い方に、相手を年齢で見下している感じがする」というのです。たしかに、同じ会社や学校の先輩・後輩の関係なら、「○○君」という言い方は日常的ですが、一面識もない相手を「クン」と呼ぶのは、そういう思いがあるのでしょう。

それから、「背広を着ない」と言う堀江氏への批判もありますが、背広を着ないというのは、「背広文化」では生まれてこないビジネスをやるという戦闘宣言でもあり、年寄りも、「それを言っちゃ、お仕舞いよ」という気がします。米国のIT文化を推進した西海岸の人たちは、ジーンズにTシャツ、東海岸は普通のパンツに襟付きのシャツというのが「定番」でしょう。西海岸のIT関係の人たちが集まるパーティーで、背広姿の異様な人がいると、日本のビジネスマンだと言われたことがありますが、バブルとバブル後の「失われた10年」を作ったのは、銀行員が代表する背広文化です。もし、日本の未来に希望があるとすれば、その背広を引きちぎるしかないわけで、そのことで、堀江氏を批判する人は、日本はこのまま滅びろと言っているのと同じだと、思います。だから、「sachamaru」さんの「既得権を守ろうとしている古い世代をうち負かしてほしい」という堀江氏へのエールに同感しますし、「大ネコ」さんがフジテレビ寄りの意見に、「旧世代の方々の『伝統的な習慣や礼儀として、言わなくても分かるでしょ』的な押し付けを感じます」という見方に、賛同します。「月の母」さんの言うように、堀江氏に対する批判的な言動には、まさに「拒絶反応」という感じがします。

フジテレビ側がニッポン放送に対する拒否権を行使できる3分の1の株式を獲得したことで、仮にライブドア側が過半数を取っても、大きな決定は出来ないから、ライブドア側が追い込まれた、という見方が多いようです。しかし、昨日も書きましたが、このまま堀江氏が負けると、堀江氏を支持した若い人たちが「なにかやろうとすると、年寄りにつぶされる」という思いを持つことにならないか、と危惧します。

一方、「マリア」さんも「wakano」さんも「sayang」さんも指摘していますが、堀江氏を支持する側も批判する側も、堀江氏が何をやろうとしているのか、具体的なビジョンが弱い感じが否めません。「若さ」でだめだと判断するのがおかしいとすれば、「若さ」で、ビジョンの不透明さを許すわけにもいきません。ニッポン放送で何をやりたいのか、堀江氏とニッポン放送の現役員、そしてフジテレビの役員とで、公開討論会をやるべきだと思います。ニッポン放送の株主の利益を考えれば、それは義務だと思います。

ところで、2日めの会社は誰のものかの論点で、「ステイキホルダー」と書きましたが、「ステイクホルダー」が一般的な言い方のようです。そのように訂正します。

高成田 享

高成田 享

朝日新聞論説委員

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