
紙面の便利さ(Lio・東京・29歳)
私にとって新聞は世の中の情報を得るためでなく、「教材」としての意味もあります。そのため、紙面として残っている方が便利です。ネットの情報はリアルタイムでまさにいま欲しい情報を手に入れることができます。しかし、常時パソコンを起動させている訳ではないですし、パソコンの画面をずっと眺めるのは疲れます。また、重要な部分をチェックしたいときなどはプリントアウトして紙面という形で手元に残します。メディアやジャーナリズムの世界がどのように変貌するかについては、その世界のことが全くわからないためコメントすることが出来ませんが、いまの心情としては新聞もテレビも残っていて欲しいと思います。
新しい形のメディアが登場しても(りめっと・埼玉・パートナー有・35歳)
どんなに新しい形のメディアが登場しても、それぞれのメディアが役割を分担しつつ共存していく、と思います。特に新聞は、誕生してから300年以上たち、その間、最も脅威的だったと思われるテレビなど、さまざまなメディアが登場しても、その存在は、部数を減らしつつも維持しています。ブロードバンドは、速報性などで新聞にまさっているとは思いますが、情報の閲覧性などは新聞の方に軍配があがると思います。ただ、テレビとブロードバンドは……、ちょっとわかりません。メディアという考え方においてテレビとブロードバンドが同じものと考えられるほどになれば(利便性、つまり、どんな人でも、ケーブルを挿入してスイッチひとつで見られるとか)、ブロードバンドに飲み込まれるかも……。
それぞれの意味(saecho・神奈川・パートナー無・27歳)
ライブドア対フジテレビで考えさせられたのですが、やはり従来の4媒体にはそれなりの意義や視聴者・聴講者がありますよね。電車の中で朝一番のニュースを見る事はPCでは難しいでしょうし、テレビや新聞とネットのニュースをリンクさせる事はできても、やはりネットだけが存在するというのは難しいのではないでしょうか。
使い分けてます(みあい・愛知・パートナー無・27歳)
すぐに情報が欲しいときはインターネット、その他の情報収集はやはり新聞とテレビを活用しています。単純な理由としては、パソコンの画面をずっと見つめるのが疲れるのと紙の媒体は切り抜いたりするのに便利だからです。このままネット、紙、放送の三つ巴でいくのではないでしょうか?
紙面構成のメリット(たかえり・東京・パートナー無・28歳)
インターネットは羅列されている感じですが、新聞は紙面の構成によりどれが大きなニュースなのか、わかりやすいという大きなメリットがあると思います。またベタ記事には思わず同感してしまったり、話題の材料となりそうな内容が掲載されていて、ネットにはない楽しさがあると思います。テレビに関しては、テレビの中でインターネットが使用できるものが標準化されるような気がします。それぞれのメディアの長所をうまく生かして情報を取り入れていきたいです。
息子が生まれた日の記念に(ちいかめ・東京・パートナー有・31歳)
息子が生まれた日の新聞を産院からプレゼントされました。デジタルな保存形式よりも長持ちするのかな、と思っています。リアルタイムで情報を得る、という点では新聞は劣っているのかもしれませんが、好きなときに手にとって何度でも読み返せる、液晶画面で読むよりも疲れない、という手軽さの点ではこれからも勝ち続けるのかなあと思っています。