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2005/3/28(月) - 2005/4/1(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
3日め

テーマ10年後、新聞やテレビはなくなっていると思いますか?

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凡例
キャスター
竹田圭吾
竹田圭吾 ニューズウィーク日本版編集長

新聞もテレビもなくならない、という意見が大多数なのは、それなりに理解できます。ニュースを知る手段としてここまで定着していれば、それらが存在しなくなる状況が想像できないのは仕方ないかもしれません。 ……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

ネットは常に新しい情報(Annelisa・神奈川・パートナー有・34歳)

新聞は朝と夕の2回、しかも半日遅れた情報が届くだけですが、ネットは常に新しい情報に更新されています。近いうちに、欲しい情報や番組はすべて、見たい時にPCや携帯にダウンロードして見る時代になると思います。

エコの面でも(ヴェリーメロン・東京・パートナー有・37歳)

新聞もテレビも、インターネットで配信されるようになっていると思います。10年くらいでと思われそうですが、パソコン・インターネットもここ10年で急速に普及したので、10年でガラッと変わるのだと思います。エコの面から見ても、紙媒体は徐々に減っていくのではないでしょうか。

NO

機能を変えて残るのでは(瑞坂菜・愛知・パートナー有・42歳)

ちゃんとあると思います。それも「もっと選べるほどの種類」「紙面・画面から発展できる機能・仕組み」「双方向の通信機能」を持って、あり続けると思います。

共存状態が最適(kakoran・大阪・パートナー有)

新聞もテレビもそしてネットもそれぞれのよさがあり、またデメリットもあります。共存しているこの状態が一番いいのじゃないでしょうか? 新聞やテレビは、受動的に情報を与えられる部分が多いので、意外な知識が得られることも多いのですが、ネットは意識的に知ろうとしなければ、何も得られないような媒体であると思います。それだけに、偏った知識や情報のみで固められる恐れがあるように思います。ただ、知りたいことについては、幅広くしかも安価に瞬時にどこでも得ることができるというすばらしいメリットも数多くあると思います。このままの共存状態を望みたいです。

なくなると困ります(21・長野・パートナー有・32歳)

ありえないと思います。インターネットが利用できる機能が搭載されたテレビが登場しているのではないかと思います。また、新聞はなくなっては困ります。時間がなくテレビでニュースをチェックできないとき、また、テレビだけでは伝えきれない情報を目で見て得られるので、なくなっては困ります。

立場は変わっても(mikaka・東京・パートナー有・39歳)

ラジオがテレビに押されつつも別のニッチを見つけたように、立場は変わるでしょうが、なくなりはしないと思います。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

意外な知識を得ることができる機能

新聞もテレビもなくならない、という意見が大多数なのは、それなりに理解できます。ニュースを知る手段としてここまで定着していれば、それらが存在しなくなる状況が想像できないのは仕方ないかもしれません。

Noの意見で鋭いなと感じたのは、「新聞やテレビは受動的に情報を与えられる部分が多いので、意外な知識が得られることも多い」というkakoranさんの指摘です。正直なところ、僕はいま突然テレビや新聞が消滅しても誰も困らないのではと思っています。それは新聞やテレビが無意味ということではなく、技術のハードルがここまで低くなれば、新聞やテレビがいま果たしている機能がネットに融合や吸収されてもおかしくないという意味です。ただし、ひとつ問題があるとすれば、そうした「意外な知識を得ることができる」という機能が犠牲になりかねないことです。

ニュースメディアとしての新聞やテレビの最も重要な機能は、事実を伝えることではありません。世の中に無数ある事実や日々起きる事件の中から、多くの人が知るにふさわしいニュースを選別し、それぞれのニュースにふさわしい紙面の大きさや放送時間の長さを決めることです。言いかえれば、読者や視聴者が知りたいことだけを伝えるのではなく、新聞社や放送局が「読者や視聴者が知っておくべき」と判断したこと、読者や視聴者からみれば「意外な知識」を得られることが、新聞やテレビの最も重要な機能ではないかと思います。

ライブドアの堀江社長は、新聞やテレビがそうしたニュースの価値判断をすることはある種の「思い上がり」だと主張しました。そうした考えに基づいて新聞やテレビがネットに融合されれば、スキャンダリズムやセンセーショナリズムだけでニュースの価値が判断され、究極的には読者や視聴者の「意外なことを知る権利」が脅かされません。そうなれば、新聞やテレビはネットで得られない貴重な情報を提供してくれるメディアとして、規模はどうあれとりあえず存続するでしょう。

それでも僕は、新聞やテレビが少なくともいま現在の形のメディアとしては消滅する可能性は否定できないと思っています。それは技術の進化に伴って現在の新聞やテレビの使い勝手のよさが特別の魅力をもたなくなるからだけではなく、新聞やテレビが「信頼できるメディア」としての希少性を失いつつあるからです。

掲示板などに象徴されるように、ネットが今も事実とデマの入り交じったメディアであることは変わりありません。しかし、だからといって新聞やテレビが信頼できるメディアとして存続し続けると言いきれるでしょうか。信頼できるニュースの守り手である記者やスタッフの多くがネットに移ってしまっても――あるいは買収した親会社の命令でネット媒体に異動しても――新聞やテレビは今のまま存在し続けられるでしょうか。その点についても教えてください。

竹田圭吾

竹田圭吾

ニューズウィーク日本版編集長

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