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サーベイ

2005/3/28(月) - 2005/4/1(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
4日め

テーマ10年後、新聞やテレビはなくなっていると思いますか?

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凡例
キャスター
竹田圭吾
竹田圭吾 ニューズウィーク日本版編集長

みなさんの意見は「形としては残るけれど、メディアとしての性質は変化するのではないか」といったところに収まってきたようです。IPウーマンさんの言う「受動的に与えられる情報」を提供してくれるメディアとして……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

いまテレビも新聞もない生活(little_daisy・神奈川・パートナー有・32歳)

少なくとも現在の形では無くなると思います。なぜなら、いまの自分自身がテレビを持たず、新聞を読まない暮らしをしていますが、情報は十分に得ているという実感があるからです。その分、ネット環境は不可欠になっています。

NO

情報を提供している会社による(まっぱら・東京・パートナー有・29歳)

信頼できるメディアとして新聞やテレビが存在できるかは、その情報を提供している会社のリソースの信頼度・スキルに依存するので、それはネットになろうが変わらない基準だと思います。では、新聞やテレビが存在できるかですが、やはり受け手の環境や生活スタイルにかなり依存するので、今もラジオが良さを発揮しているようにテレビや新聞もそれぞれのニーズに合わせて進化すれば生き残っていくと思います。余談ですが、私はコンピュータ会社に勤めていますが、本当に頭に入れたい内容はついついプリントアウトしてしまっているので、媒体が何が最適かというのはやはりその受け手のニーズによるのではないでしょうか。

なくなって困るものは(琴祐・神奈川・パートナー有・33歳)

形としては残ると思います。けれどどれもが「広告」のようなニュース、エンターテインメントになるような気がします。本当の意味でのジャーナリズムを早急にみなが(特に情報発信者側が)考えなければ、偏った報道がますます増えることでしょう。なくなって困るのは、新聞やテレビ、あるいはネットやラジオなどといった媒体の形ではなく、その中身に「真実」がなくなることではないでしょうか?

娯楽の要素(sunchild220・北米・パートナー有・29歳)

新聞やテレビが従来の形で残るかどうかは疑問ですが、全くなくなるというわけではないと思います。特にテレビは、ニュースなどの情報を得る以外に視聴者にとって「娯楽」の要素があるわけですから、これからも今までどおり需要があると思われます。ただ、北米でもすでにサービスが始まっているように、視聴者がプログラムを選んで好きな時間に見れたり、番組のオンエア中にインタラクティブに番組に参加することができるようなサービスがますます広まるのではないでしょうか(インターネットがテレビと合体した形ですね)。

それぞれの人たちに必要な媒体(あきなす・長野・パートナー無・30歳)

日本はよく言われるように経済格差が徐々に広まりつつあり、それと当時にネットを使いこなす人とそうでない人との間に、情報格差も広がりつつあると思います。そのような中、ネット使用頻度が低い人たちにはテレビは有効な通信媒体なのではないでしょうか。ネットが新聞・テレビをしのぐのは時間の問題だと思いますが、10年は早すぎると思います。

特定の分野に特化していくのでは(IPウーマン・35歳)

いまのところ新聞でざっと見出しを見たり、ニュースで聞きかじったりして、気になったことはネットで調べる、というようにしているので、新聞、テレビがなくなるのは非常に困ります。自分から選択して得る情報だけでなく、受動的に与えられる情報というのも大事です。受動的な情報にはそれを発信した人間のバイアスがかかっているのは承知で、自分なりに考えるためには、後の詳細な調べが必要となります。そういう意味で一般紙、バラエティー局がいまより増えることはなく、ニュース専門、野球専門、お笑い専門など、ある分野に特化したメディアとなって残っていくのだと思います。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

生き残るためにもっとも大きな要素

みなさんの意見は「形としては残るけれど、メディアとしての性質は変化するのではないか」といったところに収まってきたようです。IPウーマンさんの言う「受動的に与えられる情報」を提供してくれるメディアとしては残るけれど、ネットや携帯電話と組み合わせて使われるようになることで、新聞やテレビに人々が何を求めるかは変わっていくということでしょう。

しかし新聞やテレビが生き残るかどうかを決めるもっと大きな要素は、信頼性ではないかと思います。「なくなって困るのは媒体の形ではなく、その中身に『真実』がなくなること」という琴祐さんの意見には、100%同感です。

そもそも新聞やテレビは、メディアとしてどこまで信頼できるのでしょうか。元記者の後藤文康さんが書いた『誤報――新聞報道の死角』(岩波新書)という本に詳しいですが、関東大震災時の「朝鮮人蜂起」から松本サリン事件まで、新聞の歴史は誤報と虚報の歴史といっても言い過ぎではありません。テレビについては以前から「やらせ」がたびたび暴露され、最近は一部の局で視聴率操作が発覚しました。

それでも新聞とテレビは、みなさんの多くが「なくなっては困る」と言っているように、ニュースを知る手段として一定の信頼を得ています。それは使い勝手がいいというだけでなく、ニュースの正確性と速報性を保つために新聞社やテレビ局が膨大な人的・金銭的なコストをかけており、たまに誤りはあるけれど、基本的にはこの世で最も信頼性の高いメディアであると人々が認識しているからではないでしょうか。

新聞やテレビの危機は、ネットという技術面での脅威と合わせて、そうした信頼性が失われたときに訪れるのではないかと思います。逆に言えば、ブログや掲示板とは比べものにならないほど信頼性の高いネットのニュースメディアが登場し、使い勝手のよさでも今の新聞やテレビと変わらないくらい技術が進化したら、それでも新聞やテレビは今と同じくらい巨大なメディアとして存在し続けるでしょうか。あるいはラジオのように、ある種のニッチなメディアに変質してしまうでしょうか。ご意見をお聞かせください。

竹田圭吾

竹田圭吾

ニューズウィーク日本版編集長

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