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2002/3/25(月) - 2002/3/29(金)
5日め

テーマ親切心がアダになったことがある

今日のポイント

優しさ、思いやりを持ってる人が損をするなんておかしいでしょ!

投票結果 現在の投票結果 y93 n7 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
高橋陽子
高橋陽子 日本フィランソロピー協会

イクラさんの例、人のいい人がよく陥るケースありますね。一時的なものなら、何となく……でいいですが、範囲や期間がわからないものについては覚書を作っておくべきです。厚かましい人がいますから。「みずくさい」……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

すっかり人間不信(イクラ・東京・39歳)

友人と小さな会社を経営していますが、知人でリストラに遭い、独立せざるを得ない方がたくさんいます。親切心から「時々なら事務所を使っていいですよ」と言ったところ最初は遠慮がちだったのが、毎日来る、大した用でもないのに電話し放題。はっきり言わないこちらもいけないのでしょうが、段々エスカレートして驚くばかりです。態度も大きく、誰が社長かわからない?親切にしてこちらが苦しむのは納得いきません。最近はすっかり人間不信になってしまいました。

やっぱりおせっかいなのでしょうか(ryuchan・神奈川・既婚・35歳)

だんなのいとこ夫婦には、わが子と同じ年の男の子がいます。その子は少し足の発達が遅くて、誕生した時からトラブル続きでした。そのお母さんはいわゆる引きこもりとなってしまい、子どもをほとんど外に出しません。そこの姑が(旦那の叔母さん)わたしになんとか外に連れ出してあげてほしいと頼むのですが、なまじ同じ年の元気な息子をもっているので、逆に神経を逆なでするような気がしてなかなか誘いづらいのです。姑ともその件で仲が悪くなっているみたいだし、ここでわたしがしゃしゃりでるのがよいのかと悩み中です。わたし自身は友だちになりたいし一緒に遊びたいと思っているのですが。一度、家に誘ったのですが、つれなく断られました。その息子さんのことも心配だしなんとかしてあげたいと思うのですが、やはり相手にとってはおせっかいなのでしょうね。

少年よ、その勇気をなくさないでね(巽・大阪・未婚・41歳)

電車の中で、松葉杖をついた若い女性が立っていました。しばらくして、男子高校生が少し離れた席から立ち上がって「どうぞ」と彼女に言いました。しかし、ためらう時間が長すぎたようで、その女性は「あ、もう次で降りますから」。彼女が降りた後も高校生は元の席に戻らずにドアの傍に立っていましたが、ためらいの長さは勇気を振り絞る時間だったのかもしれません。「これに懲りて席を譲る行為をやめてしまわないでね」と心の中で思いました。でも、その彼女も座らないまでも一言「ありがとう」と言ってくれたら彼も報われたろうにな、とちょっと残念でした。

やんわりと断ればよかった(mopet)

半年くらい前に30歳を過ぎて一人でいるわたしを不憫に思った母が、お見合い話を持ってきたのですが、まったくその気になれず、むげに「わたし、結婚なんてする気ないから」とお断りしました。それほど深刻に思ってなくても、一時の感情でついそこまで言わなくてもいいことを言ってしまうことがあります。この時もそうでした。母も、売り言葉に買い言葉でわたしが一番触れてほしくないことを責めてきました。親切心でお見合い話を持ってきてくれたのに、わたしも母も二人とも傷ついてしまいました。今思うと、たとえお見合い話を断るにしても母の娘を思う気持ちに立てば何もそこまで言わなくてもよかったのに。もっとやんわりとした言葉で言えなかったのかと後味の悪さだけが残っています。

物騒な世の中なので仕方ないですが(でろんでろん)

職業柄、小さいお子さんと接する機会が多いので、仕事以外の場面で小さい子を見ると、つい目がいき、おせっかいをしてしまいます。この場合、お子さんが迷惑がるのではなく、親御さんが迷惑そうにします。この前、駅で小さい子どもが泣いていました。周りには誰もいなかったので、とても心配になり「どうしたの?お母さんは?」と声をかけました。そこに、遠くからバタバタとお母さんが走ってきて、わたしを迷惑そうに見ながら子どもの手をひいて逃げるように行ってしまいました。物騒な世の中なので仕方がないですよね。つい気になってしまうのですが、そのたびに落ち込んでしまうので、仕事を離れたら子どものことは忘れようと決心しました。でもついつい……。

思い出したくない話ばかり(まどりん)

わたしはウェットな性格で、少々口うるさいお節介ヤキかもしれません。そんなわたしがつい親切心を起こしアダになったことは数知れず……。世の中、さまざまな感覚の集まりですよね。この頃は親切やお節介は親しい友人にだけと決めています。浅いお付き合いの関係では「こうしたらいいのに」とか「ああやってあげよう」と思っても、踏みとどまることが多く、静観しています。これが大人の付き合いなのかな?と。

親切1・2・3(ゆっぺ)

1)アダになった親切。雪国の地方都市の飲み屋街(深夜)、ベロベロに酔っ払ったおばさんが、時々雪道で滑って転びながら、蛇行して歩いていました。雪国は下手すると凍死するので、心配になって声をかけました。するとおばさんに烈火のごとく怒られ、罵倒され、まだ20歳そこそこのわたしは非常に傷つきました。周りでみていた友だちは、「酔っ払いに声をかけたあなたが悪い」と言いました。(2)押しがたりなかった親切。焼き芋屋さんが、坂道を重いリヤカーを引いて登ってました。「後ろから押しましょうか?」と声をかけたのですが、断られました。そこで引き下がったわたしですが、自分でしたかった親切なら、断られても押すべきだったな。引き下がるんだったら声を掛けるべきじゃなかったな、と後悔してます。(3)してもらって不思議だった親切。みんなが間隔をあけてシートに座っている電車(つめれば1人、2人座れそう)で、わたしは立っていました。わたしの隣に立っていた50歳くらいのおじさんが座っている人たちに声をかけてつめさせて、わたしをシートに誘導して座らせてくれました。「ありがとうございます」と言って座りましたがなぜ?ちなみに当時わたしは28歳でした。

仁王像のような形相をしてドライブ(laila)

友人3人と車でドライブした時のこと。車内でポッキーを友人たちが食べ始めたのですが、わたしはドライバーだったので手が離せない状態でした。すると、友人の一人が申し訳なさそうに「さっきから運転を任せっきりで、わたしたちばかり食べてごめんなさい」と。そこまではよかったのですが、他の2人が「lailaにもちゃんと分けてあげなよ! 」「そうだよ! 」……次の瞬間、ハンドルを握るわたしの口には、ポッキーが4本突っ込まれていました。しばらくの間、仁王像のような形相をして運転していたのは言うまでもありません(苦笑)。

褒めたつもりが(アメジスト・28歳)

すっごい大昔の話で恥ずかしいのですが、わたしが小学生の頃のできごと。わたしの友だちで、とても可愛い女の子がいました。彼女の瞳はわたしのように真っ黒ではなく、なんとなく茶色がかった、とてもきれいな色をしていたので、「百合ちゃんの目の色はとってもきれいだね」と言ったところ、側にいたもう一人の同級生にいきなり「やめなよ! 百合ちゃんは気にしてるんだから! 」と言われました。単純に「きれいだな、かわいいな」と思っていたことを伝えたただけなのに……わたしのほうこそ傷つきました。それ以来、人をほめるのがちょっと怖くなったりして。

席の上手な譲り方、ないでしょうか?(saji)

電車の中でお年寄りの方に席を譲ったら「結構です! 」とピシャリ。それ以来、席を譲る時は「どうぞ」などとは言わず、さりげなく席から離れるようにしています。でもそうすると、座ってほしい人ではない人がわれ先にと座ってしまったりすることが多いので困ります。うまい方法はないでしょうか?

NO

感謝という見返りを求めない親切心(mamisan)

両方の立場の経験を持つ人がほとんどだと思います。よかれと思ってしたことが煙たがられたこともあり、また、「そんなことまで口を出さなくてもそれぞれのやり方があるんだから」と思ったこともあります。以上の経験からわたしが心がけていることは、「自分がせずにはいられなかったからする」「感謝という見返りを絶対に求めない」こと。でも、感謝されたくてやっているのではと思わせるおしつけがましい人がいるのも事実です。ただし電車に乗って席を譲って断わられたことはほとんどないように思います。高齢の方、妊婦さん、乳飲み子を抱えたお母さんなどには、みなさんどんどん席を譲りましょう! 

OTHERS

「親切」の語源は(るっこら)

高橋さん、「親切」は「親を切る」わけではないようです。「切望」「大切」という熟語からもわかるように、「切」には、心遣いのこまやかな様を表す意味があります。おそらく「親切」は、「喧騒」などと同じく、意味を同じくする二つの漢字が重なったものなのではないでしょうか。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

親切がやめられない理由

イクラさんの例、人のいい人がよく陥るケースありますね。一時的なものなら、何となく……でいいですが、範囲や期間がわからないものについては覚書を作っておくべきです。厚かましい人がいますから。「みずくさい」と思われても、そのほうが後々いい関係が保てます。まさに、水際が肝心なのです。

ryuchanさんの例は、私も放っておけない気持ちになりますね。ただ、同年齢の子どもに対しては、親はライバル心がありますから、なかなか素直になれないようです。でも、あなたが素直にぶつかると、それは通じると思います。遠慮をしながら中途半端な親切をすると、ピシャッとやられるでしょうね。いろいろなアプローチがあります。(1)とにかく時々遊びに行って姿を見せる。(2)いとこのご主人の方に相談してみて、ご夫婦で出かけることを計画して、その間、子どもを預かってあげる。(3)あなたの方から、何か相談ごとを持ちかける。

どんなアプローチもダメだということはないと思います。あなたの気持ちが素直だったら、いずれ伝わります。おかしくなっても修復できます。障害を持った子どもの親御さんは、それを受け入れるまで辛いようです。たまたま自分の子どもは健常だっただけですから、みんな社会の子、という気持ちで関わってあげてください。それが結果的には、自分の方が救われる、喜びを与えられるということになるから、親切もやめられませんよ。

最後に、親切に対する気持ちも国によって違いますね。一生懸命考えて差し上げたプレゼントを、お店で交換された時どんな気持ちですか? 平気な人、せっかくあげたのに、と思う人。もらった時も、替えるのは申し訳ない、という思いもありますね。アメリカの店では、returnの窓口には、いつも列があるらしいです。気に入らない時は、2つ楽しみがあるそうです。(1)自分のことを一生懸命に考えて選んでくれた気持ちがうれしい(そこで完結します。だから気に入ったか気に入らないかは別問題)。(2)好きなものに替える楽しみ。

これは、アメリカ人の友人が教えてくれました。したがって替えられたほうも替えたほうも平気だそうです。日本人は、なかなかそこまで割り切れませんね。でも、親切に関しては、ある意味の割り切りが必要かもしれません。自分が好きでしたこと、相手のためになることが目的。人間は、なかなか奥が深くてやっかいなものです。でも、誰しも優しくしてほしい、という願いは持っています。それを信じて、めげずにどんどん親切をしましょう。

高橋陽子

高橋陽子

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