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サーベイ

2005/1/31(月) - 2005/2/4(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
2日め

テーマ昔ながらの日本の道具たち、暮らしの中に取り入れていますか?

投票結果 現在の投票結果 y57 n43 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
山田祐巳
山田祐巳 西洋陶器デザイナー

初日にみなさんからいただいた投票は、YES 60%、NO 40%です。YESと答えた方からは、使えば使うほど味が出る、手間はかかるけれど環境に優しい、丁寧においしいものを作る喜びがある、というような声……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

普段にjapanese=漆を使うように(琴祐・横浜市・パートナー有・33歳)

夫のふるさとが会津で漆器を代々作ってきているため、毎日の食卓に普通に漆器が並ぶようになりました。それまでは漆器というと、お正月にしか登場しない高価なものというイメージでしたが、毎日使うほどにつやも出て美しくなっていきます。ビールジョッキやそば猪口として大活躍です。漆器は英語でjapaneseですよね。土鍋や南部鉄が見直されているいま、もっと漆器に注目が集まればなあと思います。それは、林業という日本の第一次産業を見直すことにもつながると思うのですが、いかがでしょうか? 良質の漆や木材を育てていくことがもっと必要ですよね。

使い方に応用がきくところがいい(ふにゃふにゃ・東京・パートナー有・28歳)

以前ダッチオーブンがはやりましたが、だったら南部鉄器のナベでいいじゃないか! というのが私の意見。デザインもシンプルで洋間に合うものも増えてきたし、気負いなく取り入れています。あと、日本独自の道具って使い方に応用がききますよね、そこが好きです。

手先が器用になるための土壌づくりjにも(あきんぼ・東京・37歳)

数ヶ月前から、毎日豆を食べるようにしています。その豆を煮るのは土鍋です。煮崩れずにふっくら煮あがります。すり鉢、裏ごし器も愛用しています。子どものころは、実家にかつお節削りがありました。息子に覚えてほしいので、近々に購入したいと思っています。どれも手間がかかるし、使いこなすのに技がいるのですが、子供のころに父にくっついて覚えたことはいい思い出でもあるし、手先が器用になるための土壌を作ってくれたと思います。

昔ながらの物は手間はかかるけれど体や環境にやさしい(やまさ・山梨・パートナー無・35歳)

湯たんぽを使っています。まだ「昔」とは思っていなかったのですが、先日TVで「時代遅れの物」として放映されていたので投稿します。ステンレスとスチールの物、毎晩4個をそのままコンロの上に置いて沸かしています。プラスチックの物はやかんで沸かしてお湯を注ぎ入れないとならないので非常に面倒です。ちょっと値段が高いけどステンレスが一番使い勝手がいいです。持ちもよいです。湯たんぽ、オススメできますよ。寝るまでは背中の辺りに置いておき、布団に入るときに足元に移動するんです。母から教えてもらった方法です。昔ながらの物って、手間がかかるけど体や環境にまさに「やさしい」の代表選手ですよね。

日常的に使うのは手ぬぐい(mopi・神奈川・パートナー有)

わりと頻繁に使っているのはすり鉢です。ごまをすったり、みそとマヨネーズを混ぜたり。小さなものを使ってます。日常的に使っているのは手ぬぐい。乾くのが早いしかわいい柄もあるので、キッチンのタオルかけにかけて手を拭くのに使っています。

パートナーがアメリカ人なので、日本的なものに興味があるらしく、アンティークショップなどをのぞくこともありますが、高くて手が出ません。

NO

狭い住まい、いまは機能性重視です(コンキン)

私自身は、古い道具や家具に囲まれて、日本的情緒たっぷりの環境で育ちました。冬になると火鉢の側が定位置だった祖母、石うすを囲む年末のお餅つき、すりごまを作る母の側ですり鉢を支えたこと……子どものころの楽しい思い出です。

さて、自分のいまの生活はというと、主として狭い住宅事情という理由から、機能性中心の家具や道具選びをしています。「おひつのご飯」や、湯気のあがる土鍋のあったかみ、すり鉢で作るごまあえは、外食ごとの際に楽しむ一種のイベントです。今後、もし広い家に住むことがあれば、子ども時代を思い出しながら、家具や道具を日本風にまとめてみるのも一興かと思います。

収納スペースと手間を考えると……(willow・千葉・パートナー有)

それって、実は大変なぜいたくなのではないでしょうか。私は、収納スペースの問題、使用の際にかかる時間の問題もあり、できません。そういう優雅さを楽しめたらいいですね。

世の中は効率優先。だから使われないのでは(OGAP・茨城・パートナー無・34歳)

最近は全然そういう道具を家で見ないようになりましたし、また使っていません。茶碗とかは使ってますが。そういうものを楽しむ余裕もないのかもしれません。すべてが効率を優先しているがために、そういう昔ながらの道具たちは使われなくなってきているのではないかと思います。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

時間とスペースがまず課題となるようです

初日にみなさんからいただいた投票は、YES 60%、NO 40%です。YESと答えた方からは、使えば使うほど味が出る、手間はかかるけれど環境に優しい、丁寧においしいものを作る喜びがある、というような声が寄せられました。反対にNOと答えた方のご意見はそれらの道具を使いこなす時間やスペースがないというものが目立ちました。

確かに、この使いこなす時間とスペースは、まず初めに「どうしよう」とちゅうちょしてしまう課題かも知れません。私も昨年から「土鍋でご飯を」を始めましたが、忙しくて時間がないときや仕事で遅く帰ったときなどは、今日は炊飯器でいいか……となってしまい、なかなか日常には使いこなせていません。

土鍋で炊いたご飯のふっくら具合、かつお節削りで削ったかつお節の味わい、すり鉢ですったごまの香り、どれも食事が豊かになりほっと優しい気持ちになりますが、手間がかかることは避けられません。でも、これらの道具を昔の日本の家庭は日常に使っていたんですよね。私たちはその手間を省いて何に差し換えているのでしょうか。

実際使っていて手間がかかるものや思ったより使いやすいなど使い勝手のお話や、応用例などもお聞かせ下さい。台所用品に限らず、寝具や住居道具の中にも日本ならではのもの、いろいろありますよね。私もこれから湯たんぽでぬくぬくになった布団に滑り込みます。

山田祐巳

山田祐巳

西洋陶器デザイナー

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