
骨董屋が大好きです(norieda)
昔ながらの道具と言うと、まず骨董品を思い浮かべてしまいましたが、みなさんの投稿を読んでいると、簾(すだれ)、すり鉢、土鍋、甕(かめ)、湯たんぽなど、わが家で日常使っている道具が並んでいて、改めて昔ながらの道具なんだと再認識しました。祖母が生きているころは、衣桁も家にありましたが、いまはありません。
私は骨董屋が好きです。高価なものではなくても、機械による大量生産ではなく手作業で作られていたころの食器などは、とてもあたたかみがあって大好きです。外国人の友だちは、和だんすをリビングに置いたり、帯をサイドボードの上に敷いていました。ハッとさせるアイデアや感性、洋と和が融合していて素敵でした。
貧血気味のみなさんにも鉄瓶、おすすめです(キボンヌ・東京・パートナー無・28歳)
私は、南部鉄器の小さなヤカンを使っています。一人暮らしなので、湯のみ2杯分くらいしかわかせない小さなヤカンですが、鉄器でお湯をわかすことによってお湯に鉄分が染み出し、貧血気味な人にはとてもいいらしいです。お茶や紅茶を飲む食後のTeaTimeも楽しみになりました。みなさんにおすすめしたいです。
漆のテーブルを買いました(miffy0322・大阪・パートナー有・26歳)
「和」の心を大事にしたくて、手入れは大変だけど漆のテーブルを購入しました。手入れすればするほど、また、時間がたつほどに味が出てきて丈夫になっていく漆と、長い付き合いをしていきたいです。
火鉢と鉄瓶を使っています(fugo・神奈川・パートナー有・37歳)
火鉢に火を入れています。炭も備長炭やナラ炭、ヒノキの炭……など、使い分けて火を作っています。思っているよりとても暖かいです。優しい火で、とても落ち着きます。そして、変に空気が乾燥することもないし、鉄瓶をのっけて、お湯もわかしていますが、そのお湯で入れたお茶も、とてもおいしいですよ。
気に入った絵柄の和紙を壁に(たまさと・埼玉・パートナー有・37歳)
わが家では、うちわが活躍しています。和紙、扇子も一時期活躍していました。うちわはトイレで、扇子は電車の中で、和紙は絵の代わりに壁に張り付けていました。残念ながら扇子は壊れてしまい、和紙は気に入った絵柄(相撲の絵)がなく、いまは使っていません。特に和紙の壁紙はとても雰囲気がよく、また気に入った絵が見つかれば壁に張りたいです。
アンティークが好き(YASU・埼玉・パートナー有・55歳)
昔からのお婆ちゃんの知恵袋ではないのですが、先人の作ったものにもひかれる毎日です。アンティークが好きで(小生もアンティークですが)、昔ながらの古きよきものを探す旅もしています。出身が沖縄ということもあって、琉球王朝時代の文化遺産を学んでいます。家庭の中での昔ながらの小道具はぜひ増やしたいと思っています。
日々「日本に生まれてよかったなぁ」を実感(kyoko-o-55・兵庫・パートナー有・28歳)
結婚すると、家事を自分でコントロールできるようになり(独身時代は親と同居)、いろいろ文明の利器のデメリットを感じるところは、昔ながらの道具に替えています。ご飯は伊賀焼の土鍋で炊くと炊飯器よりだんぜんおいしいですし、ごまをあたる際にも、急いでいるときはバーミックスでやってしまいますが、余裕のあるときはかわいいデザインのあたり鉢とすりこぎでゆっくり丁寧に。そうすると香ばしさも違うような気がします。あと、調理用具ではないですが、掃除機がとても室内の空気を汚すことを知って、座敷ほうきと紙を漆で固めたちり取りで掃除しています。日々の生活で、日本に生れてよかったなぁ、と実感できることが心のゆとりにつながっていると思っています。