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サーベイ

2005/8/1(月) - 2005/8/5(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
2日め

テーマ愛犬を迎える前によく検討しましたか?

投票結果 現在の投票結果 y50 n50 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
袴田 恭司
袴田 恭司 JKC公認ドッグトレーナー 

現在の投票結果では、よく検討できてなかったと感じている人のほうが少し多い結果となっています。頂いたご意見の中にも、実際に犬を飼い始めてから向かい合う現実にとまどったという様子がうかがえます。人も犬も初……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

NO

ぬいぐるみのように可愛がるつもりだった(マロンのママ・富山・パートナー無・44歳)

私はMダックスを飼い始めて2年近くになります。きっかけは子どもの「犬が欲しい」という一言からでした。犬の知識など全くない私にとって、いざ飼う時に、なんとたくさんの犬種があるのかびっくりしたことを覚えています。結局は、室内で飼うという大前提があったので成犬になっても大きくならないであろうダックスにしたのです。飼った時にはただ可愛いという感情と、ワンちゃんの家とエサなど、本当に基本的なものしか揃えず、気持ちの整理・迎える準備などまったくしてませんでした。ぬいぐるみを扱うようにただ可愛がっていればそれでいいのかなという気持ちだったのです。ところが、ワンコにもちゃんと感情があり、オシッコ・ウンチは場所を構わずして夜鳴きもしました。今更ながら、事前に本など読んでもっと勉強しておくべきだったと深く反省しました。ただ可愛いからという気持ちだけで犬を飼うと飼い主も犬も不幸になります。犬の世話の順番や家族の役割分担などきちんと決めて、本当に家族の一員として迎えることができるんだねと、みんなで確認してから飼うことをおすすめします。今は、少しだけワンちゃんとの関係が築き上げられてきたかなって感じで、毎日悪戦苦闘しています。また皆さんのいろいろな体験談もお聞かせ下さい。

家族の中での合意もなく(sai1019・広島・パートナー無・26歳)

我が家の場合、誰かに相談することなく購入してきた犬を、購入した本人ではなく、周りの家族が面倒を見ている、という現状があります。犬にとっても窮屈な生活だと思います。しかし一旦我が家に来たということで、しっかりと面倒を見る責任があると思います。これからも長く生きられるように、なるべくストレスをためないように、長生きさせてあげたいです。

これまでの犬たちとの思い出(ヒロカ・千葉・パートナー無・32歳)

実家で犬を飼っていますが、ついぞ「検討」などということはしたことがありません。野良犬がなんとなく居ついちゃったり、その子どもを育てていたり、犬がいなくなるとどこかから突如もらわれてきたりします。昔飼っていた犬は子犬のくせして猫より大きく、連れてきた父に「これどうしたの?」と聞くと、「マージャンの景品でもらってきた」と言っていました。なんでもシェパードのブリーダーをもくろんだ友達がいて、うっかり雑種ができてしまったので、あまったからもらってきたとのことで、その後この犬は19年生きて、とてもよい番犬でした。花火大会があると、でかい図体して「花火は怖いんだワン」と、家に入り込んできちゃった彼を今でも思い出します。怖そうな外見とはうらはらの、おっとりしたいい子でした。今の犬はもらってきた当初、オスだと思われていて、「ボブサップのような強い番犬になってほしいからボブ」と、命名されていたのに、実はメスで急遽「ベティ」と改名しました。彼女は実に人好きな犬で、人が来ると天真爛漫によろこんじゃって、番犬には程遠いけど、やっぱりいい子です。

ハウスダスト系のアレルギーが出てしまい……(lovesnow・山口)

どちらかと言うと、値段、大きさ、子どもの嗜好の3点を基準に、無理やり、我が家の形に当てはめてしまっているのでと思われます。というのも、室内で飼っていますが、床がフローリングでないため、ハウスダスト系のアレルギーが出てしまいました。最初は犬もフケがでるのかなぁという甘い気持ちでしたが、だいたい2〜3週間に1度の間隔で薬をもらっています。シャンプーも私達が使っているのより4〜5倍は高い。飼う前に犬の特性と家庭環境をよく熟慮する必要があると思います。

責任をもって添い遂げて(SATSUKI・千葉・パートナー無・26歳)

子犬のかわいさに目がくらみ、家族全員が後先考えずに飼う事を決めました(柴犬)。しかし、時間がたつにつれ、家庭環境(当時6人家族が今では3人家族)も変わり、犬への怠慢がひどくなり、散歩へも連れて行かなくなりました。結果として犬は寂しさ、ストレスが募り、先日とうとう家族に怪我をさせてしまいました。怒った父は犬を安楽死させてしまいました。これは無責任な人間により大切な命を奪われた犬の話です。もし、犬を飼いたいと思っている方がいたら犬の寿命は長くて15年くらいです。その犬の寿命が全うするまで添い遂げられるかどうか判断してから決断をして欲しいと思います。

成犬になったときの大きさを考えること(楽・大阪・パートナー有・32歳)

引き取る際にはとても小さい赤ちゃん犬。でも大型犬はとても大きくなります。イコール、ご飯もたくさん食べ、フィラリアの薬は体重に比例してとても高くなります。1代目の小型犬が亡くなり、その後迎えたゴールデンが成犬になった時の大きさにはびっくりしました。これが一番の予想外! 赤ちゃんの頃はコロコロしていて「かわいい」と言う点にしか目が行かないと思うのですが、成犬になったらどれくらいの大きさになるか? と一度考えられる事をオススメします。赤ちゃんの時はほんの一瞬。1年後にはかなり大きくなり、食欲も増えてきます。後は無駄吠えなどをしなように、トイレは外で、テーブルの上の食べ物には手を出さないなど、きちんとしつけをすることも大事。マンションで飼う場合は、意外と犬の爪がフローリングの床を傷める場合があったりするのも要注意! 

昨日までのみなさんの投稿を読んで

誰がリーダーかをわかりやすく教えること

現在の投票結果では、よく検討できてなかったと感じている人のほうが少し多い結果となっています。頂いたご意見の中にも、実際に犬を飼い始めてから向かい合う現実にとまどったという様子がうかがえます。人も犬も初めからやるよりも数段の努力が必要ではありますが、これから先も努力を惜しまず乗り越えていってほしいものです。

しかし、中には最悪の結果を招いてしまった方もいます。これも決して他人事ではなく、どの家庭にも起こりえる可能性のある問題です。そのような変化への対応についても、最悪の結果を避けるために今からできることは何かを考えておく必要があると思います。このような事をふまえ、今日は犬と暮らすことへの心構えなどについてもう一度考えてみたいと思います。

犬は、主人には絶対的に忠実で、豊かな感情を持ち、そして多くの人を魅了する姿を持った大変魅力的な動物です。「その魅力を最大限に引き出せるか」が、犬と暮らす醍醐味を十分味わえるかどうかを左右すると私は考えています。犬を飼う前にはそんな犬らしい姿を引き出すことができるような飼い方ができるように準備をしてもらいたいと思っています。

主人に忠実な犬は本当にかわいいものです。一心にリーダーの期待に答えようとし、学習意欲も高くなります。もちろんそんな犬ならかわいくて一緒に過ごす時間も多くなりますので、心のつながりもより強く感じる事ができます。犬にとっても幸せなことですし、私たちが望む犬との豊かな生活をエンジョイできるのではないでしょうか。

犬は「主人(リーダー)に従う」という強い気持ちを持って生まれてきます。そのため、幼い頃から従うべき主人は誰かという事にとても関心を持っています。そして主人がいないようなら自分が主人になるとまで考える「群れ」意識の強い動物です。そこで、「主人は人間家族である」と正しく教える必要があり、うまく教えられれば忠実なパートナードッグになる基礎ができあがったということになります。

つまり、生まれつき言う事をきかないバカな犬はいないということです。私のところにしつけ相談に来る人の中には「うちの子は飼い主の言うことをぜんぜん聞かないんです。おバカさんなんです」という飼い主さんがいますが、もしそんな風に思うようなら、それは飼い主がきちんと教えられなかったせいだと少し反省して、今から正しい接し方をするように心がけて欲しいと思います。

誰がリーダーかわかりやすく教えること。これが一般的に服従訓練などと言われる「しつけ」なのです。

大型犬の場合は主従関係が崩れるイコール生活に支障をきたす事につながる場合が多いので、しつけ教室に通うなど、どうにかして手立てを考えようとする人も多いようですが、抱きかかえる事ができる大きさの小型犬などは、ついつい主従関係が乱れがちのようです。多少の無理を感じていても、なんとか生活は続けられる環境にある場合はいいのですが、犬の一生は平均10年以上。その間には、引越しすることもあるかもしれませんし、小学生だった子どもが就職し家を出るかもしれませんし、田舎の両親と一緒に暮らすことになるかもしれません。そうなった時には犬の世話をする人が変わったり、犬の問題行動をストレスに感じる人がでてきたりするものです。もしも犬との関係がうまく作れておらず、いうことをきかなかったりするようならば、家族構成が変わったり、引越しなどで住環境が変わることによりにより、飼えなくなってしまうということも考えられます。

かわいい愛犬を手放す辛さ、今まで一緒に暮らしていた家族と離れ離れになる愛犬の心の痛みは、私たち飼い主の普段の接し方で最小限に食い止められる事でもあります。

すでに犬を飼っている人は、犬の一生に責任を持てる人のみが犬という命を預かる事ができるのだということを今一度しっかり心に刻み、そして日々よりよい生活のための努力を惜しまず続けてもらいたいと思います。

犬を飼うという事は一緒に暮らしたいと思い、責任を持って飼える人だけがしているいわば「特別な事」です。現代社会においては私たち人間生活という基本があっての犬との生活ですから無理をしてまで飼うものではありません。だからこそ、これから迎えようと思っている人は、犬の命という責任だけでなくそれ相当の社会的な責任があるということをふまえ、十分に飼える状況で犬を迎えて欲しいと思います。

明日は、犬種選び、犬の生活費、しつけ方針の決定など、皆さんからもいくつか頂いている「犬を迎える前に具体的に考えたい事」をテーマにしたいと思います。こうすればよかった、こうしたらいいと思うなどのご意見をお聞かせください。

袴田 恭司

袴田 恭司

JKC公認ドッグトレーナー 

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