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サーベイ

2005/8/1(月) - 2005/8/5(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
3日め

テーマ愛犬を迎える前によく検討しましたか?

投票結果 現在の投票結果 y51 n49 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
袴田 恭司
袴田 恭司 JKC公認ドッグトレーナー 

今日はこれから犬を飼おうと思っている人にぜひ検討して欲しいことについて考えてみたいと思います。もうすでに犬がいる人は、これからの暮らしの中で犬との暮らしをよくするためにできることを考える機会にしていた……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

それなりの覚悟を(marco302・神奈川・パートナー無・33歳)

今現在の投票結果をみて正直驚いています。ほぼ半々なんて。ペットショップで見てかわいいから衝動買いしちゃったなんて、洋服感覚で買ってるのでしょうか。正直私の中で犬を買うという感覚はありません。ましてや、流行の犬種が年毎に違うことにすら驚きを感じてしまいます。かつて一斉を風靡したシベリアンハスキーも、飼うにもてあまし一時は保健所はシベリアンハスキーだらけだったとか。持論ですが、「犬を飼うならまずは保健所にいけ」です。血統書つきの純粋種の犬種が、ファッション感覚で飼われたために捨てられてしまっています。個人的には雑種でも何でもかまいません。動物を飼うならそれなりの覚悟で飼ってください。ちなみに私は猫を「一人暮らし」「ペット不可」マンションで、見つかったときには一緒に出て行く覚悟で飼っています。そのくらいの覚悟がない限り、犬に限らず動物は飼ってほしくないのが私の心情です。

費用を概算し、環境を整えて……(kazpong・東京・パートナー有・28歳)

私は飼っていませんが、現在親友が飼っています。彼女はかかる費用の概算をだしたり、現在飼っている人から情報を得たり、育てる環境等を整えてから今の愛犬を迎えました。予備知識があったので、病気の時もあまり焦らないということです。犬のためにも、飼い主がもっと勉強して最適な状況で迎えてあげられたらと思います。今、自分の事で精一杯の私には、ちょっと無理ですが……。

一緒に住むのに都合の良い家(よのすけ・福岡・パートナー有・43歳)

一応はよく検討しました。想像していなかったことが起こったり、生活が制約を受けることも多々ありますが、基本的には犬と心地よく暮らすために受け入れていっています。たまたまペット可のマンションなので、真夏に留守するときも、窓を開け風を通すことができるので、気兼ねなく、留守番をさせています。本当は一軒家に住みたいという気持ちはありますが、今のマンションでのほうが、我が家の場合、犬と暮らすには都合が良いのです。この犬と最後まで心地よくいられることを最優先すると決めていると、何とかなっているのかなと思います。

NO

下半身不随を乗り越えて(トム君のママ・大阪・パートナー有・58歳)

私の名前の由来はトム君からです。子どもの頃に家族が飼っていた犬は当時、よく畑に撒かれていた毒入りの食べ物を食べて、目の前で亡くなりました。学生時代に家族が飼っていた犬は家族が死を迎えた後を追うように亡くなってしまいました。幼い頃の経験から、動物は好きでしたが、亡くなる哀しさを考えると子どもが飼いたがっても、許可しませんでした。ところが、偶然捨て犬として我が家の庭に入ってきた、トム君を飼う羽目に……。このトム君、7年後にどうした事か下半身不随になってしまったのです。最初の病院の治療ミスも重なり、肝臓障害まで引き起こしての闘病……このまま病死させるのも忍びなく家族の看護と病院の手当てで命を取り留めて5年経ちました。下半身不随の身体で5年も生き延びるのは珍しいそうです。毎月トム君にかかる食事代、紙おむつ代、定期健診代など我が家のエンゲル係数を上げています。一日3回は、トム君のオシッコを絞ってあげます。そうしないとトム君の腎臓、膀胱に負担がかかりますから……。最近、病院に行くと同じように高齢化した家族の、愛犬貧乏も目にします。それでも飼った限りの責任と愛情を注いでいます。介護される側にまわってしまったトム君ですが、この身体でよく長生きしていてくれる事、そして家族の心を癒されることは、お金には変え難いです。でも、私の一生でもしもトム君がいなくなっても、もう動物を飼う事はないと思います。自分の年齢と経済力を鑑みて、トム君が我が人生の最後の愛犬になると思っています。これほど家族から慕われ、また、家族に絆を与えてくれている事がトム君からの恩返しかもしれません。

運動を徹底しなかったツケ(UDONKOBEBE・神奈川・パートナー無・29歳)

我が家でもラブラド−ルレトリバ−を3年程前から一目ぼれして飼い始めました。庭はまあ山奥なのでわりと広いのですが大型犬は毎日(雨でも)散歩を欠かせません。小型犬なら種類によっては、庭にしばらくはなして遊ばせるだけでもいいらしいのですが、考えなしで飼ってしまったそのツケは、3年間で30Kgになった愛犬の姿でした(反省です)。今は日々、飼い主と一緒にダイエットに励んでいる毎日です。

長い目で生活環境を考えること(Ayatomo・パートナー無)

犬を飼うときは、長い目で見る事をお勧めします。今現在の状況だけでなく、5年後10年後、自分はどのような生活をしていたいのか。その時に、伴侶動物をそのまま一緒に飼い続ける事ができるのか。家族が居る家庭など、特に良く考えて選んだ方が良いと思います。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

家族との生活を想像して犬種を選ぶ

今日はこれから犬を飼おうと思っている人にぜひ検討して欲しいことについて考えてみたいと思います。もうすでに犬がいる人は、これからの暮らしの中で犬との暮らしをよくするためにできることを考える機会にしていただければと思います。

まず、多くの人が関心を持っている犬種選びについてですが、本来ならば犬との生活拠点や犬を飼う目的などを考えた上で犬種選びをした方が、その家族に合った犬を迎えられるのですが、実際は容姿などの好みが優先という事が多いと思います。その場合は本当にその犬と暮らせるかをいろいろな角度からよく考え、もし無理があると感じるならばあきらめることも必要です。純血種は性格や体格などの特徴が長年の選択繁殖によりある程度決まっていてわかりやすいので、犬種の特徴をよく調べてみましょう。

また、大きな犬が欲しいと思った場合、必ず成犬になったときの大きさが自分の生活に合っているかを考えるべきです。室内は「おとなしく過ごすハウス」という考え方からすれば、庭がなければ飼えないという事はありませんが、自由に遊ばせることができる安全な庭などがない場合は、その分余計にしっかり運動をさせなければなりませんので、一緒に走ったり遊んだりできる体力がある人が家族にいなければ難しくなってきます。大きな犬は存在感があってかわいいものですが、食事の量や毛の抜ける量、ウンチの量、薬の量とすべてが小型犬よりも大きく、世話もお金も余分にかかります。そしてなにより、普通にじゃれているつもりでも相当な力がありますので、しつけをしっかりしなければ即事故につながる危険性があります。犬を飼うにあたっての社会的責任の上でも、自分たちに大きな犬をきちんとしつける気持ちと手間をかけられる時間があるのかを見極める事が最も重要です。

小さな犬は比較的扱いが楽で飼いやすいように思われますが、室内で一緒に過ごす時間も多いことから問題も目に付きやすく、共同生活に直結した悩みが多いのが特徴です。そういった意味では、手放すことになる可能性も低いとはいえず、安易に飼う事はやはり避けたいものです。小型犬はこまめに手入れが必要な犬も多くいます。美しい姿を保ち、犬も人も快適に過ごすためにはそれだけ手間もかかりますし、プロに頼むとなればその費用も検討範囲に入れた方がよいかもしれません。また、飼い主は番犬のつもりでも、ご近所からはうるさい迷惑犬と思われてしまうこともありますので、住環境によっては室内飼いの小型犬とはいってもやはり最低限のしつけも不可欠です。

よくある悩みの原因はその犬種のもともとの使役内容によって現われている場合もあります。その犬種の歴史を知り、起こりえる問題を想像してみるといいでしょう。例えば、ラブラドールレトリーバーはおとなしく頭のいい犬だという認識を持っている人が多く、安易に飼い始めてしまいがちですが、もともとは猟師の手伝いをする犬で、野山を駆け回る非常に活発な犬です。盲導犬などになる犬は、ラブの中でも特におとなしい犬を選んで毎日付きっきりで訓練をしてようやくあのような立派な姿になるのですから、普通に飼っていてあのようになると思ったら大間違いです。今飼っている人も結構大変な思いをしている人が多いのではないでしょうか? また、隣近所が密集していて鳴き声の苦情がでそうなところでは、吠えて仕事をするような犬たちは難しい犬種となってきます。それでも飼いたいのであればそれ相当のしつけをする労力が必要だということです。

また人気犬種となると安易な繁殖をする人が増えるため、遺伝的に特有の病気になりやすい傾向が出てきます。愛犬が病気になったときには精神的にも体力的にも、金銭的にも相当な労力が必要です。犬と暮らすと決めたということは、一生責任を持つということですから愛犬が病気になったり、年老いて寝たきりになった時の事を想像してみるのも必要なのではと思います。

ご意見をいただいた「トム君のママ」さんは、さぞかしご負担もあろうかと思いますが、家族の絆が深まったと前向きに考えていらっしゃるようです。出会いは突然だったようですが、家族が犬に愛情を注ぎ、一生に責任を持つという強い気持ちでいたからこそ、心のつながりが築けているのではないかと思います。

どんな犬を選ぶかだけでも様々なポイントがあり、自分たちが飼いきれそうにない能力範囲外の間違った犬種選びをしてしまうと、あとあと本当に大変な思いをすることになりますし、常に悩み解決のことばかり考えていたのでは犬との楽しい生活が半減してしまいます。特に初めて犬を飼う場合などは、できる限りの情報収集をしていろいろな角度から家族との生活を想像し、やはりよく検討することが大切なのではと思います。

明日はそれぞれの家庭においてのしつけ方針を決めることの重要性についてをテーマにお話を進めたいと思っています。そこまで考えた人は少ないかもしれませんが、とても役に立ちますので皆さんにもぜひ知っておいて頂きたいと考えています。引き続き皆様からのご意見もお待ちしています。

袴田 恭司

袴田 恭司

JKC公認ドッグトレーナー 

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