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今週のテーマ
会議番号:2346
住まいでの事故、ヒヤリとしたことありますか?
投票結果
66
34
299票
152票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2008年01月14日より
2008年01月18日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
室崎益輝 関西学院大学・教授
住宅内で発生する不慮の事故のことを「住宅内事故」といいます。 この不慮の事故というのは「急激かつ偶……
議長コメントを全文読む
1日目までに届いている投稿から...
あと数秒で火事に (里穂・愛知・パートナー無・42歳)
お風呂上りに焦げ臭いにおい……。蚊取り線香の火が椅子にかけてあったタオルに引火したところでした。慌てて水をかけて消火したものの、怖くて寝ている母を起こして現物を見せました。被害は少ないですけどなんとなく興奮していた私でした。
先日ヒヤリ…… (みいや・東京・パートナー有・45歳)
疲れがたまっていて、先日フライパンを空焚きしてしまいました。ボーっとしていて全く気づかず、臭いにも鈍感になっていました。たまたま主人が帰宅し、かすかな臭いに気づきビックリ! 幸いフライパンが熱〜くなっただけですみましたが、ドキッとした瞬間でした。火災報知機やガス漏れ探知機も設置していますが、体が疲れているときは集中力や思考力もなくおろおろするだけになってしまいます。体調悪い時には、特に火には気をつけなければ……と思った瞬間でした。
滑りやすい階段 (lovesnow・山口パートナー有・)
我が家は寝室が2階にあります。この間、パジャマを新調し寝て起きた翌日、ズボンの裾が足より長めで、多少気になりながら朝食へ向かう途中、やはりと言うべきか、ズボンの裾を踏んだまま階段を降りかけて、ツルと滑って階段を踏み外してしまいました。ゴロンゴンと3回転半、真央ちゃんより上手く回転したかも…… 足首を捻挫、右手ヒジに擦り傷、お尻……? ものすごく痛かった。二度とずぼらな階段の降り方はしないと心に誓いました。
お風呂場で (ニューヨーク・海外・パートナー有・34歳)
お風呂場の床が濡れていたのに、無理な姿勢で片足を上げて洗っていた時、バランスを崩して転んでしまいました。床が濡れているのでどうやっても体勢を立て直すことができず、大きく転んでしまいました。濡れた床で転ぶなど、よく聞く話なのに、つい油断してしまったことを反省しています。
ヒヤリとしました (かすが・43歳)
私の身近な危険として、階段と風呂場があります。階段で2段ほど踏み外したこと、風呂で滑ったことがあります。まだ、高齢者ではないのですが……。隠れた危険が日常にはあると思います。ちょっとした気の緩みや疲れによる集中力の欠如が、日常のなんでもないものごとを凶器に変えてしまうようです。今すぐに解決法は思いつきません。ただ、一つの行動を行っているときには余計なことを考えないようにしないと、思わぬ怪我をする可能性があると思いました。
考えもしませんでしたが (Aska)
住まいで事故なんて考えたこともなかったのですが、子どもが生まれてからは毎日がヒヤリの連続。とくによちよち歩きの頃はたいへんでした。そんな娘も成長し、のどもとすぎればで最近またあまり気にしていなかったのですが体をこわして不自由な経験をしてからまた考えるようになりました。
今はないけど油断は禁物! (kimirie・兵庫・パートナー無・37歳)
家の中で転けて怪我をしたと言う話をよく聞きます。母も高齢になって来ているので、注意が必要だと思っています。また、地震のときにも、私の頭の上にたまたま置いていた洗濯物で、タンスから逃れられたことも、忘れられない記憶です。家を綺麗に片付けることも大事ですが、意外と、その辺に積み上げられた物が、逆に、助けになることもありました。地震でも、日常生活の行動でも、戸締まりや火の始末等、一つ一つ、油断せずに、確認をするようにしないといけませんね。
2日目の円卓会議の議論は...
「住宅内事故の定義と分類」
住宅内で発生する不慮の事故のことを「住宅内事故」といいます。
この不慮の事故というのは「急激かつ偶発的な外来の事故」と定義されています。ここで外来というのは、病気など人間自身の健康状態に起因するものは、除外するという意味です。窒息による死亡という時、もともと体質に問題があって窒息を引き起こす場合とうっかり喉を詰めて窒息を引き起こす場合がありますが、前者は厳密な意味では事故に含まれません。
また、風呂での死亡という時、室温の変化により血圧が急激に上昇するヒートショックと浴槽の中で溺れて水を飲み込む溺水とがありますが、前者は厳密な意味で事故には含まれません。
さて、住宅内の事故ですが、その発生メカニズムから、次の3つのタイプに分けることができます。それは、階段から転落する、高所から墜落する、廊下で転倒するといった「落下型」、扉に指をはさむ、ガラスや刃物で手を切る、壁にこすられて傷つくといった「接触型」、感電する、火傷をする、毒物を吸い込むといった「危険物型」の3つです。先に述べたお風呂での溺死は、風呂の水を危険物とみなして、危険物型に含められています。
ところでこうした住宅内事故は、その被害のレベルからは「死亡事故」、「負傷事故」そして「ヒヤリハット事故」の3つに分けることができます。
死亡事故の実態は、厚生労働省の人口動態統計のなかの「家庭内の不慮の事故」という統計から読み取ることができます。負傷事故の実態は消防関係の救急事故統計あるいは国民生活センターの「危害情報システム」のデータから読み取ることができます。
それに対して、「もう少しで事故」というヒヤリハット事故の実態は、公的な記録が整備されておらずよくわからないのです。ところが、皆さんの投稿は、そのヒヤリハット事故の実像をリアルに示していただいているように思います。このヒヤリハット事故に関する情報は、重大な事故の警告あるいは前触れと考えられ、予防的見地から大切にしなければならないと考えています。
さて、明日からは、
具体的に住宅内事故の対策を考えることにします。明日は、皆さんの投稿でも多かった転落や転倒などの「落下型」を取りあげることにします。
廊下での転倒あるいは階段からの転落などの事例や対策をお知らせください。
室崎益輝
関西学院大学・教授
「住まいの地震・防災対策してますか?」
「耐震診断はおおごとだ」と思っていませんか?
「聞いただけの防災知識、鵜呑みにしている?」
机の下にもぐることが必ずしも安全とはいえない!
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